賃貸退去後のカビ「石膏ボード交換」は解決策ではない?|埼玉・東京で見る現場感
2025/12/23
賃貸の原状回復で直面する「カビ」の難問
賃貸物件の退去後、次の入居者のために行う原状回復工事。
壁紙を剥がしてみると、下地の石膏ボード
までカビが広がっていることがあります。
ここで多くの管理会社やリフォーム会社が提示するのは、
「石膏ボードの交換が必要です」
という一択です。
しかし、20年以上の現場経験 で思うのは、
ここに大きな落とし穴があるということだと思っています。
「新品に交換=カビ対策」という大きな勘違い
そもそも、石膏ボードそのものに
真の防カビ効果は一切ありません。
「湿気に強い耐水ボードにすれば安心」
と考える方もいます。
ですが、耐水ボードも良くカビます。
むしろ耐水ボードは表面の厚紙が
水を弾く傾向が通常のボードより強く、
その分、一度カビが根を張ると非常に
厄介な存在になります。
耐水ボードでカビ対策は間違いです!
「新品に交換した=カビ対策を完了した」
というのは間違いです。
カビが発生している石膏ボードを
交換しただけに過ぎません。
現場に潜むカビ菌(真菌類)の殺菌処理や、
再発抑止の防カビ環境作りはカビ対策に必須です。
同じ環境下で新しい入居者が生活するので、
一冬越えたらまたカビが再発するでしょう。
また、石膏ボードを交換し続けますか?
実際にあった「全交換」を止めた事例
今年、埼玉県ふじみ野市のお客様から
いただいたご相談がまさにそうでした。
一度石膏ボードを交換したのに、
カビが止まらない事例がありました。
業者から「6帖間のすべての壁のボードを
再交換(お客様負担)するしかない」と
言われていたケースです。
石膏ボード交換が全ての業者であり、
その都度費用を負担するしかない状況は、
いつまで続ければ良いのでしょうか?
と言う切実な話でもありました。
余談ですが、カビの専門業者でもない
内装工事(カビ対策)に依頼するのは
要注意だと思っています。
結局プレモが石膏ボードに「防カビ工事」
を施工した結果、カビは抑止されています。
今年行ったお客様ですので一年間お付き合い
するつもりです。
防カビ専門業者が行う「本当の原状回復」
プレモでは、20年以上の知見 を活かし、
以下の対応をしています。
・殺菌消毒と抗菌処理: カビ(真菌類)の漂白・できる限りの死滅を行い、
カビの再発抑止をする複合抗菌剤の塗布浸透でカビ対策とします。
・柔軟な協力体制: 原状回復会社が別にいる場合は、プレモが下地の防カビ工事のみを行います。
・目利きのアドバイス: 分譲賃貸マンションなどで結露が深刻な場合は、
状況に応じて「防カビ結露対策工事」を提案する、二刀流の対応が可能です。
📷写真は、和光市の分譲賃貸マンション
「結露するコンクリート下地天井・梁のプレモ防カビ結露対策工事」です。
大家さんからご依頼で行いました。しかも壁紙カビ3年保証です。
【施工事例】退去後の石膏ボード防カビ工事
賃貸退去後の石膏ボードカビは2つに分かれます。
① 10年以上住み続けたお部屋
② 5年~6年程度住み続けたお部屋
下記の施工写真のような石膏ボードの黒カビ
でも、防カビ工事で対応可能です。
大家さんへ
安易に「交換」という高額な道を選ぶ前に、一度プレモにご相談ください。
埼玉県上尾市の事務所から片道30km圏内は下見無料で対応しています。
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東京北部地域にも対応しています。(下見は有料となります)
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〒362-0062
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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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