建築中の雨濡れ構造用合板は危険!完成後に潜むカビの温床とプロの対策
2025/08/07
プレモの警鐘:新築やリフォーム中の建物、完成後に見えなくなる床下や壁の構造用合板が、雨に濡れたままになっていませんか?それは、将来のカビ問題の大きな原因となる可能性があります。
埼玉県上尾市を拠点に、20年にわたり防カビ工事専門業者として活動しているプレモです。
新築工事や大規模なリフォーム工事中、建物が雨に濡れてしまうことは、残念ながら珍しいことではありません。特に、床下や壁の内部に使用される構造用合板は、一度濡れてしまうと乾燥しにくく、そのまま工事が進んでしまうと、完成後には見えない場所にカビの温床を抱えることになります。
このブログでは、建築中に雨に濡れた構造用合板がなぜ危険なのか、そしてその見えないカビが引き起こす問題、そしてプレモが提供する専門的な「防カビ工事」がどのようにその問題を根本から解決するのかを詳しく解説いたします。
1. 建築中の雨濡れ構造用合板が危険な理由
構造用合板は、建物の強度を保つために重要な役割を果たす木材製品です。しかし、その性質上、一度濡れるとカビの温床になりやすいという弱点があります。
1-1. 水分を吸収しやすい性質
構造用合板は、木材の薄い板を何層にも重ねて作られているため、表面積が大きく、水分を吸収しやすい性質を持っています。雨に濡れると、合板の内部まで水分が浸透しやすく、乾燥に時間がかかります。
1-2. 閉じ込められる湿気
濡れた合板が乾燥しきる前に壁や床が閉じられてしまうと、湿気が内部に閉じ込められた状態になります。これは、カビが繁殖するための「湿度」と「栄養源(木材)」が揃った、まさに理想的な環境を作り出します。
1-3. 見えない場所での進行
完成後には、床下や壁の裏側、天井裏など、構造用合板が使用されている場所はほとんど見えなくなります。そのため、カビが繁殖していても気づきにくく、問題が深刻化するまで放置されてしまうケースが少なくありません。
2. 完成後に潜む「見えないカビ」が引き起こす問題
建築中に濡れた構造用合板に発生したカビは、完成後に様々な問題を引き起こします。
2-1. 健康被害のリスク
カビは胞子を空気中に放出し、それを吸い込むことでアレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があります。特に、小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方は影響を受けやすく、新築の家で体調を崩す「シックハウス症候群」の一因となることもあります。
2-2. 建物の耐久性への影響
カビは木材を栄養源として分解するため、構造用合板そのものの劣化を早めます。これにより、建物の強度が低下し、床のきしみや壁の変形など、構造的な問題に発展するリスクもゼロではありません。また、カビが発生している湿った木材は、シロアリなどの害虫を呼び寄せる原因にもなります。
2-3. 不快なカビ臭の発生
目に見えなくても、カビが大量に繁殖していれば、独特の「カビ臭」が室内に漂います。この臭いは、換気をしてもなかなか消えず、快適な居住空間を損ない、住む人のストレスとなるだけでなく、将来的に物件を売却したり賃貸に出したりする際の評価にも影響します。
3. 建築中のカビ対策は「待ったなし」!プレモの「防カビ工事」
建築中に濡れてしまった構造用合板のカビは、一般的な清掃や乾燥だけでは根本的な解決にはなりません。カビの根は木材の奥深くまで浸透しているため、専門的な処理が必要です。
プレモは、カビ対策のプロフェッショナルです。 プレモ独自の技術と20年の経験を活かし、建築中のカビ問題を根本から解決する「防カビ工事」を提供しています。プレモは、余計な工事を省き、防カビ工事そのものでより良い環境を作り出すことを目的にしています。
プレモの防カビ工事の強み
プレモの防カビ工事は、単にカビを「拭き取る」のではなく、カビの根を徹底的に殺菌消毒し、再発を抑制することに特化しています。
徹底的なカビ除去: 目に見えるカビはもちろん、構造用合板の奥深くに浸透したカビの菌糸まで、強力な専門薬剤を用いて根こそぎ殺菌消毒します。
再発防止対策: カビの発生源を特定し、再発を抑制するための根本的な対策を施します。単に除去するだけでなく、防カビ剤の塗布や、今後の湿気対策に関するアドバイスなども行います。
安心・安全な施工: 人体や環境に配慮した安全な薬剤を使用し、丁寧に施工します。
無料診断・見積もり: カビの状態を詳細に診断し、最適な対策プランと明確な見積もりを提示します。
新築やリフォームは、人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、完成後に後悔しないためにも、建築中の隠れたカビ問題には早期に対処することが重要です。
4. まとめ:建築中のカビ問題はプロのプレモへ
建築中に雨に濡れた構造用合板は、完成後に深刻なカビ問題を引き起こす可能性があります。健康被害や建物の劣化、不快なカビ臭など、その影響は多岐にわたります。
工事会社は、カビの恐ろしさを知りません。
床下に溜まった雨は、「最後に水抜きすれば良いと良い」と考えていたようです。床下に溜まる雨よりも工事の進捗状況を遅らせるほうが問題あると考えるのが工事会社というより建築業界悪しき慣習です。
施主様の新居の床下が「基礎断熱工法」を採用しているなら、大急ぎで床下に溜まった雨の水抜き・乾燥することをお勧めします。本来なら、基礎内断熱工法で床に寝かしている断熱材も一度外さないと、床下に溜まった雨を乾燥させることは出来ません!
「もしかして、うちの工事現場も…?」と感じたら、手遅れになる前に、ぜひ一度プレモにご相談ください。20年の実績を持つカビの専門家が、お客様の住まいを「カビのない、真に快適で健康な空間」へと生まれ変わらせるお手伝いをいたします。
【対応エリア】
基本対応エリア:埼玉県(深谷市・本庄市・神川町・上里町・美里町・寄居町・秩父地域などを除く)、東京都(島しょ部を除く)、千葉県(埼玉よりのエリア)、神奈川県(東京よりのエリア)
上記以外の地域も、ご相談いただければ地域によっては対応可能です。まずはお気軽にご連絡ください。
皆さまからのご連絡を、心よりお待ちしております。
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