有限会社プレモ

築30年以上の鉄骨ALC住宅の結露カビ対策は簡単ではない

築30年以上の鉄骨ALC住宅の結露カビ対策は簡単ではない

築30年以上の鉄骨ALC住宅の結露カビ対策は簡単ではない

2024/12/21

鉄骨ALC住宅壁内結露の石膏ボードカビ

築30年以上の鉄骨ALC住宅の壁紙石膏ボードカビで困ったお客様から問い合わせをいただくことがあります。石膏ボードは壁内に断熱材が入ってない可能性が高いので壁内結露から写真のような石膏ボードカビが繁殖してしまいます。

押入れにもカビが発生しやすい

築30年以上の鉄骨ALC住宅では押入れなどにもカビが発生しやすくなります。カビ取りしても再発の繰り返しです。壁内の断熱不良が問題だと思いますが、以前のように簡単に石膏ボード交換して復旧することが出来なくなっていますので費用もかかることになります。

築30年以上の鉄骨ALC住宅は断熱無し

写真のような壁内に断熱無し状態であれば壁内結露が発生するのは仕方ありません。アスベスト関連はありますが石膏ボードとGLボンドを撤去してやり直しするのが妥当です。ご予算が無い時は防カビ工事だけで対応することが出来ますが、穴の大きさ次第では面倒なことになることをご承知おきください。

GLボンドは撤去しやり直し

築30年以上の鉄骨ALC住宅の壁を解体して作り直しと言っても今は簡単ではありません。それはアスベスト調査が絡むことが多いので費用がかかる上に時間もかかります。詳細は省きますが埼玉県と東京都内の一部地域限定で大工工事まで請け負う時はそのような対応をしています。写真は過去例になりますが石膏ボードとALC板の間にあるのはGLボンドだけで断熱材はありません。(昔は断熱材不要と言っていたのが鉄骨ALC住宅です)

GLボンド撤去し防カビ後に木組み

GLボンドは全て撤去し、ALC板に防カビ工事した後に木組みをして下地を作り予算と日程の関係で石膏ボードを貼りました。

復旧時に壁内断熱工事は必須

どこまで出来るか?になりますが、復旧する際に壁内に断熱工事はするべきでしょう。鉄骨ALC住宅は冬寒いので少しでも暖かくするためには写真のような断熱工事は必須です。

新規石膏ボード下地に防カビ工事

新規石膏ボード下地に防カビ工事は必ず行いましょう。壁紙を張る直前ですので最低限必要なことです。写真の時は壁内断熱材を入れる予算と日程上の問題がありましたのでそれ以上は出来ませんでした。ただ今は断熱シートを貼り対応することも可能ですが、断熱シートを石膏ボード下地に貼った後剥がすような時は石膏ボード下地交換になることがありますので注意しないといけません。

防カビ結露対策工事という選択肢もある

コンクリート下地なら防カビ結露対策工事を推奨するのですが、新規石膏ボード下地貼り後に断熱シートを貼ることが可能ですが強力な接着剤で貼りますので、断熱シートを簡単に剥がすことが出来なくなります。故に石膏ボード下地を交換することになりますので面倒なことになることがありますので事前了承された上での対応となります。結露やカビでお困りの時は鉄骨ALC住宅は選択肢がありますのでプレモまで相談いただければと思います。日程調整出来れば大工と同行してお伺いすることが可能です。埼玉と東京(埼玉寄りの都内・多摩地区)限定対応となります。大工工事が絡まない時は千葉や神奈川の一部地域に対応しています。

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