【埼玉県さいたま市】分譲マンション北側洋室カビてませんか

埼玉県さいたま市南区の分譲マンション北側洋室で防カビ工事したのが今から６年前です。
北側洋室はカビやすく、特に１階～３階は要注意です。
北側洋室の壁天井にカビが発生すると言うことは、少なくとも結露が発生していることになります。
そのため、20年以上壁紙石膏ボード下地を交換してない北側洋室は本来防カビ工事に適していないとも言えるのです。

カビが発生している壁紙を剥がし、カビ取り・殺菌消毒を起こった後に抗菌コーティングである防カビ施工をし終えた状況の写真になります。
一旦はキレイに見えても、石膏ボードの劣化は止めることが出来ないので、弊社では20年以上交換していない石膏ボードについては積極的に交換することをお勧めしています。

石膏ボードを交換するなら防カビ工事は要らないのでは？と思う方も大勢いるでしょう。
特に建築業界に根強くある考えです。
石膏ボード自体に防カビ効果は一切ありませんし、同じ環境下で生活し続けるのですから新規石膏ボードに抗菌コーティングである防カビ施工をするのは当然です。
交換した今だけ良くても意味は無く、長い目で見た時にその判断が出来るのです。

【関連ブログ】【埼玉県さいたま市】壁紙石膏ボード交換と防カビ結露対策工事を

壁紙石膏ボード下地及びコンクリート下地に防カビ工事を行い、新規壁紙を張って完了しています。
 

先ほども書きましたが、傷んだ石膏ボードは元には戻らない。
これは防カビ工事とは全く関係ない話。
写真は上記現場の石膏ボードカビですが、お客様の要望で石膏ボード交換が出来ない時もありますが、床から90cm程度の高さの石膏ボードは交換するべきでしょう。

写真は、上記写真の防カビ工事直後です。
カビも消えてキレイに見えますが、表面から４～５mm程度しか薬剤は浸透しませんので、それより深い部分はどうすることも出来ません。
ここが防カビ工事の限界の１つになります。
そのため、傷みすぎた劣化した石膏ボードは交換するべきだと考えているところです。

写真は、神奈川県横浜市青葉区のマンションの防カビ工事で、地元リフォーム会社が石膏ボード交換をしてくれました。

このように石膏ボード交換を行えば、結露でお困りの部屋は防カビ工事後に断熱シート貼りによる結露対策工事が可能になりより防カビ効果及び結露対策効果が出来るようになります。

石膏ボードの傷み方次第で、今後のプレモ防カビ工事は変わるということだけ知っていただければと思っています。

築20年以上の分譲マンションで結露により発生した北側洋室のカビでお困りの時は、プレモまでお気軽に問い合わせください。
埼玉県・東京都を中心に対応しています。