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中古住宅購入後の落とし穴!床下の防カビ対策を忘れていませんか?

中古住宅購入後の落とし穴!床下の防カビ対策を忘れていませんか?

中古住宅購入後の落とし穴!床下の防カビ対策を忘れていませんか?

2025/07/31

プレモが警鐘:中古住宅購入後の床下防カビ対策は必須です

皆さん、こんにちは!埼玉県上尾市で防カビ工事専門業者20年の実績を持つプレモの山田です。

「なんだか家全体がカビ臭い…特に床下から上がってくるような気がする」
「中古住宅を買ったばかりなのに、通気口から嫌な臭いがする…」

戸建住宅にお住まいの方、特に築年数の経った中古住宅にお住まいの方で、このようなお悩みを抱えている方はいませんか?中古住宅を購入する際、多くの方がシロアリ駆除は気にされますが、床下の防カビ対策まで検討される方は、残念ながらほとんどいらっしゃいません。 しかし、床下は普段目にすることのない場所でありながら、実はカビにとって絶好の繁殖場所となり、住む人の健康や建物の寿命に深刻な影響を及ぼすことがあります。床下のカビは、その住宅の健康状態を映し出す鏡でもあります。

 

お客様に「あと何年この住宅を維持したいですか?」とお伺いすると、多くの方が「10年以上」とお答えになります。しかし、防カビ対策を行っていない住宅は、その期間を健康かつ安全に維持することの「危険度が高くなります」。見た目がどんなに綺麗にリフォームされても、床下にカビが潜んでいては「不健康な住宅」に他なりません。

今回は、実際にプレモが経験した東京都西多摩地区のお客様の「中古住宅購入後の床下カビ」の実話を交えながら、なぜ中古住宅の床下カビが見過ごされがちなのか、なぜ放置してはいけないのか、そしてプレモがどのように根本解決へと導くのかを、皆さんの日々の悩みに寄り添いながらお話ししたいと思います。

【実話】築40年以上の中古住宅に潜む床下カビの恐怖

東京都西多摩地区にお住まいのお客様から、一本の問い合わせをいただきました。築40年以上の中古住宅を購入されたばかりで、室内はコストを抑えたリフォーム工事で綺麗に仕上げられていたそうです。しかし、住み始めてから、どうも家全体がカビ臭く、特に床下の通気口から強烈なカビ臭がすることに悩んでいらっしゃいました。

お客様は中古住宅購入時にシロアリ駆除については気にされたものの、カビについては指摘されなかったため、全く気にしていなかったとのこと。「気にするべきだった」と、後悔の念を滲ませていらっしゃいました。このような事例は、実は非常に多いのです。中古住宅の購入時には、目に見える部分のリフォームや、シロアリのような「分かりやすい脅威」には目が行きがちで、床下のような「見えない場所」のカビという「隠れた脅威」は見過ごされがちだからです。

プレモが実際に床下に潜って調査したところ、驚くべき光景が広がっていました。床下の木材や合板には、半端なく広範囲にわたってカビがびっしりと繁殖していたのです。特に、床を支える合板はカビで真っ黒に変色しており、これが強烈なカビ臭の発生源となっていました。

【実話の解決策】東京都西多摩地区の床下カビ工事の全貌

カビ臭い原因の床下合板カビ

前述の東京都西多摩地区のお客様の床下カビ工事では、以下のようなプロセスで作業を進めました。
初日:徹底的なカビ取り作業
広範囲に繁殖した合板カビに対し、プレモ独自の特殊な薬剤を用いて、丁寧にカビ取り作業を行いました。床下という限られた空間での作業は非常に大変でしたが、可能な限り初日でひどいカビの色素を除去することが出来ました。

床下合板カビ取り作業

カビ取り作業は大変でした。広い面積もそうですが、カビの繁殖状況がひどい箇所が多く、「カビ取りすると直ぐに薬剤が使えなくなる」の繰り返しでした。
写真は前述の工事前の片側にカビ取り作業をすすめた段階になります。本当に時間がかかり苦労しました。

床下合板殺菌消毒

2日目:残りのカビ取りと殺菌消毒
初日に全て行えなかったカビ取り作業の残りを完了させ、その後、初日にカビ取りを終えた箇所に、目に見えないカビの根っこまで強力に死滅させるための殺菌消毒を行いました。この2日目の作業を終えた時点で、通気口から漂っていた強烈なカビ臭はピタリと止まりました。 お客様もその変化に大変喜んでくださいました。

床下合板防カビ施工

3日目:防カビ施工と最終仕上げ
2日目にカビ取りと殺菌消毒を行った箇所に、人体に安全性の高い「非流出性複合抗菌剤」を塗布する防カビ施工を行いました。さらに、初日に防カビ施工を施した箇所も確認し、必要に応じて追加の防カビ施工を実施。これにより、カビが再発しにくく、新たなカビが発生しにくい「カビの発育阻害環境」を作り出しました。

床下木材合板殺菌消毒

プレモがカビ取り作業と同様に力を入れているのが殺菌消毒になります。カビを出来る限り死滅させる作業になります。

床下木材合板防カビ施工

最終日に行うのが防カビ施工(複合抗菌剤による抗菌コーティング)です。

なぜ、戸建住宅の床下にはカビが生えやすいの?

戸建住宅の床下にカビが生えやすいのには、いくつかの明確な理由があります。

1. 湿気の滞留
床下は地面に近く、風通しが悪い場所が多いです。特に、土壌からの湿気や、基礎のひび割れからのわずかな水の浸入、配管からのわずかな水漏れなどが原因で、常に湿度が高い状態になりやすいです。

2. 温度差による結露
外気と床下の温度差が大きい場合、床下の木材やコンクリートに結露が発生しやすくなります。これがカビの繁殖に必要な水分を供給します。

3. 建材の吸湿性
床下には木材や合板が多く使われていますが、これらの建材は湿気を吸い込みやすく、一度湿気を含むとカビの栄養源となり、深く根を張ってしまいます。

4. 基礎断熱工法の落とし穴
近年普及している基礎断熱工法は、床下の空間も室内空間の一部として断熱するため、本来は高気密・高断熱で快適なはずです。しかし、一度水が浸入すると、その水が外部に排出されにくく、湿気が床下に閉じ込められてしまうため、カビが爆発的に繁殖する温床となってしまいます。

これらの要因が複合的に作用することで、戸建住宅の床下はカビにとって非常に好都合な「隠れた温床」となってしまうのです。

床下カビ、放置するとこんなに怖い!健康被害と建物の劣化の「恐ろしさ」

床下のカビを「見えないから大丈夫」と放置すると、取り返しのつかない事態を招く可能性があります。その恐ろしさは、あなたの想像をはるかに超えるかもしれません。

健康被害:見えないカビが家族を蝕む「静かなる侵略者」
床下で繁殖したカビは、目に見えないカビ胞子や、カビが生成する極めて有害なカビ毒(マイコトキシン)を空気中に絶えず放出し、それが床の隙間や壁の内部を通して室内に侵入します。私たちは、この危険な空気を知らず知らずのうちに吸い込み続けているのです。

 

アレルギー症状の慢性化・重症化鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を持つ方にとっては、カビ胞子が強力なアレルゲンとなり、症状を著しく悪化させます。特に小さなお子様は、免疫システムが未発達なため、一度発症すると症状が慢性化し、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

呼吸器疾患の進行長期間にわたりカビ胞子を吸い込むことで、慢性的な咳、気管支炎、肺炎といった呼吸器系の疾患を引き起こす可能性が高まります。最悪の場合、「夏型過敏性肺臓炎」のような重篤な肺疾患に繋がり、入院や長期的な治療が必要となることもあります。

原因不明の体調不良頭痛、倦怠感、集中力の低下、めまい、吐き気など、一見カビとは無関係に思える不調も、実はカビ毒による免疫力低下や神経系への影響が原因であるケースが少なくありません。これらの症状は、日常生活の質を著しく低下させ、精神的なストレスも増大させます。

強烈なカビ臭は「病気への警告」:家全体に漂う強烈なカビ臭は、単なる不快な臭いではありません。それは、カビが「この部屋にいたら病気に罹るよ」と私たちに教えてくれている、最も重要な危険信号なのです。この警告を無視し続けることは、ご家族の健康を自ら危険にさらすことに他なりません。

・建材の劣化:家を「内部から腐らせる」恐るべき天敵
床下のカビは、健康被害だけでなく、大切な住まいの構造そのものに、取り返しのつかない深刻なダメージを与えます。

 

木材の腐食と強度の低下:床下の土台、大引き、根太といった建物の骨格を支える重要な木材は、カビの繁殖によって徐々に、しかし確実に腐食が進行します。木材が腐食すると、その強度は著しく低下し、床のきしみや沈み、最悪の場合、大規模な修繕が必要となることもあります。これは、大切な住まいの資産価値を著しく低下させることにも繋がります。

シロアリの誘発と複合的な被害:湿った木材は、シロアリにとって格好の餌場となります。カビが繁殖した床下は、シロアリの発生を強力に誘発し、カビによる腐食とシロアリによる食害が複合的に進行することで、建物のダメージは加速度的に悪化します。これは、「カビがシロアリを呼び、シロアリがさらにカビを悪化させる」という恐ろしい悪循環を生み出します。

高額な修繕費用と資産価値の暴落:小規模なカビの段階で適切な対策を講じていれば、比較的低コストで解決できたはずの問題が、放置することで大規模な解体・交換が必要となり、数百万円単位の高額な修繕費用が発生する事態となります。これは、大切な住まいの資産価値を著しく低下させ、将来的な売却や賃貸においても大きな足かせとなります。「安物買いの銭失い」どころか、「放置による大損害」に繋がりかねません。

市販品や「中途半端な」業者では解決しない理由

「自分で床下に潜ってカビ取りをしよう」そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、床下のカビ対策は、専門知識と適切な薬剤、そして安全な作業が不可欠です。

市販のカビ取り剤の限界
市販のカビ取り剤は、表面のカビの色素を漂白する効果はありますが、カビの根っこ(菌糸)まで完全に死滅させることは非常に困難です。特に床下のような閉鎖空間では、換気が難しく、カビ胞子が舞い上がり、かえって被害を拡大させるリスクもあります。

専門外業者による「中途半端な対応」の罠
中古住宅購入時、シロアリ駆除業者などが床下のカビ対策も「できます」と提案してくることがあります。しかし、シロアリ駆除は害虫対策であり、カビ対策は微生物(真菌)対策です。対象とする生物が根本的に異なるため、必要な知識、薬剤、技術が全く異なります。彼らが使用する薬剤や施工方法は、カビの特性には対応しておらず、表面的な処理に終始しがちです。

このような中途半端な対応では、カビの根は残ったままとなり、一時的にカビが見えなくなっても、数ヶ月後には必ず再発してしまいます。 そして、「またカビが発生しましたね」と別の担当者が現れ、再度費用を請求されるという「再発と費用の負のサイクル」に陥ることが少なくありません。これは、お客様が本当に解決したい問題が放置され、無駄な費用だけが積み重なっていく、まさに「安物買いの銭失い」の典型例です。

まとめ:中古住宅購入時は、床下カビにも「気づき」を!プレモの「根本解決」防カビ工事へ

戸建住宅の床下カビは、見えない場所だからこそ放置されがちですが、その影響は住む人の健康や建物の寿命に直結します。特に中古住宅購入時には、シロアリ駆除だけでなく、床下のカビにも十分な注意を払う必要があります。見た目がキレイにリフォーム工事されても、床下にカビが潜んでいては「不健康な住宅」です。

中古住宅購入後には、リフォーム工事、引っ越し代金、電化製品、カーテンなど、様々な出費が重なることは承知しております。しかし、床下のカビ対策は、これらの出費の中でも「後回しにしてはいけない」最も重要な初期投資の一つです。 目先の費用を抑えるために、専門外業者による「中途半端な防腐防カビ剤の大量噴霧」などに惑わされることなく、プレモのようなカビ対策専門業者に相談し、根本的な解決を目指しましょう。プレモの防カビ工事は、カビの再発を確実に抑止し、一度の施工で長期的な安心をお届けします。 これが、「10年以上この住宅を健康に維持したい」というお客様の願いを叶える、最も確実な道なのです。

定期点検と再発保証について:お客様との「長いお付き合い」のために

プレモは、お客様に長期的な安心をお届けするため、施工後の定期点検にも力を入れています。特に、床下基礎断熱工法の住宅で万が一カビが再発したケースでは、初回に限り無料で防カビ工事を再度行わせていただいております。

防カビ工事は、その性質上、施工した場所について「保証書」のような形で明確な保証を付帯することは難しい側面があります。しかし、プレモでは施工履歴を書類としてしっかり残しており、万が一の再発時には「書類上残っていますので対応させていただきます!」という姿勢で、誠心誠意対応させていただきます。

お客様からすると「長いお付き合いになりますね」「今後ともよろしくお願いします」というお言葉をいただくこともございます。床下のカビは、住宅の健康を維持する上で非常に重要な要素であり、その担当としてお客様と長くお付き合いできることは、私たちにとっても決して悪い話ではありません。お客様にとってデメリットはほとんどなく、むしろ長期的な安心と健康な住まいを維持できる大きなメリットがあります。

無料相談のご案内:床下カビ・カビ臭の不安を抱え込まず、今すぐプレモへご相談ください!

「床下からカビ臭がする…」
「中古住宅の床下カビが気になる…」
「健康面が心配…」

どんな床下カビに関するお悩みでも、プレモがお力になります。

専門家による無料相談で、あなたの戸建住宅の床下カビ問題を徹底的に解決し、ご家族が健康で快適に暮らせる未来を築きましょう。
※床下高40cm以上・床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。

【対応エリアについて】
プレモの防カビ工事は、確実な効果と丁寧なアフターフォローを提供するため、対応エリアを限定させていただいております。
埼玉県(県央・県南・県西・県東地域)および埼玉県に隣接する東京都の地域を主な対応エリアとしております。埼玉寄りの千葉・東京寄りの神奈川にも対応可能です。遠方地域へのご依頼は、サービスの品質維持のため、現在承っておりません。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

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〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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