東京のマンション壁紙張替え1年後カビ臭を伴うカビ発生で困る
2023/03/22
東京のマンションでリフォーム工事をして壁紙張替えを行ったのに張替
えて1年後に激しいカビ臭を伴うカビが発生して困った事例がありました。
どうしてこのようなことが発生したのでしょうか?
写真を見ると壁紙表面に随分とカビが発生しているのが分かります。
壁紙表面は“壁紙仕様”にはずなのに何故?
剥がしてないので推測で言わせてもらえば、壁紙下地にも多少のカビは発生して
いるはずです。
壁紙のカビ発生原因は4つあると考えています。
こちらの部屋は、3LDKの間取りの北側洋室(共用廊下に接している部屋)
1)壁紙張替え時に、壁紙下地である石膏ボード・コンクリート下地のカビ処理
が行われていないor雑巾などで拭き取りorパテによるカビ隠しが行われている。
2)荷物が一杯で足の踏み場がない納戸代わりの部屋化。
3)換気が不十分。
4)リビングと北側洋室との温度差が激しい。
このような状況がいくつか重なると“表面防カビ仕様”の壁紙と言えどもカビは発生
してしまいます。
リフォーム会社とか、内装職人が「防カビ仕様だから問題無い」や「大きな会社
が販売しているから問題無い」と言うのは間違いなのです。
その根拠はこちら。
壁紙の防カビ仕様と言ってもJIS規格(日本産業規格)ですので、建物内外に発生
する57種類のうち3~5種類止まれば“防カビ仕様”または防カビ剤入りになります
ので、JIS規格が通ったからOKではありません。
※如何に甘い規格か分かりますか?
大手が販売するからOKでもありません。
あくまでも扱って販売しているのみだから。
開発にも費用を出していると思いますが、あくまでもJIS規格ですから“防カビ
仕様”の根拠は薄いと思います。
ちなみに、業界の任意団体である日本内装材連合会(内装メーカーや問屋さんが
主体となっている団体)では、カビが発生した時は専門業者に依頼するのが基本
ですので、壁紙張替えだけで対処するのは間違いなのです。
最後に、リビングと北側洋室の温度差が激しいと共用廊下側の壁などに激しい
結露を発生させますので、暖房器具をリビングで使用したり、暖房器具は使用し
ていないが日当たりが良い場合で、納戸代わりの部屋は物が置いてあるだけ・・・
だと結露は止まりません。
仮に窓を開けて換気しても、夜から朝まで開けっ放しはしませんから結露が発生
してしまいます。
そのようなお部屋の壁紙・壁紙下地カビや激しいカビ臭でお困りの時は、壁紙
張替え防カビ工事と結露を発生し難くさせる結露対策工事を行えば問題解決にな
ります!(費用は多少かかりますが、長い目で見たら安いものです)
壁紙張替えてから1年ちょっとでカビが発生するようなお部屋は、プレ
モに相談してください!解決策を提案し工事を行います。
埼玉県・東京都を中心に千葉県・神奈川県に対応しています。
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有限会社プレモ
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