リフォーム工事後に発生するカビの原因は結露!防カビ結露対策工事で解決を
2025/09/29
リフォーム工事したのにカビが発生するのはなぜ?
「せっかくリフォーム工事をしたのに、数か月もしないうちにカビが出てきてしまった…」
「リフォーム済みの住居を購入したのに、住んでみたら壁に黒カビが発生して困っている」
実はこうしたご相談は珍しくありません。
多くの場合、その原因は“結露”にあります。
リフォーム後に発生するカビの典型例
1. 天井のコンクリート直張り壁紙の結露
最も多いケースです。特にマンションで頻発します。
2. 壁のコンクリート直張り壁紙の結露
壁紙を張り替えても結露が続き、カビが再発します。
3. 腰窓(内窓設置後)の結露
「断熱性が上がるはず」と思っても、内窓自体に結露が出たり、断熱の弱い部分に結露が集中してしまうことがあります。
リフォーム会社の限界
リフォーム会社に相談すると、多くは「カビは湿気や結露が原因ですね」と答えます。
確かに間違いではありません。
しかし「では、その結露をどう止めるのですか?」と問えば、明確な答えは返ってこないことがほとんどです。
結局「壁紙を張り替えましょう」「珪藻土パネルを貼りましょう」「珪藻土を塗りましょう」といった表面的な提案に終わってしまいます。
よくある失敗例
石膏ボード下地の場合
・石膏ボード交換+GLボンドのみ(断熱材なし) → 結露は止まらず再発。
・石膏ボード交換+断熱補強 → それでも窓周りや直張り部分から結露。
・石膏ボード交換後に珪藻土パネル施工 → 見た目や調湿性に期待するも、結露が残ればカビ再発。
コンクリート直張り壁紙(コンクリート下地)の場合
・珪藻土塗り → 調湿に期待するも、結露が続けば同じこと。(珪藻土もカビやすくなる)
・コンクリート直張り壁紙に張替えのみ → 下地のカビが残り短期間で再発。
・断熱材を後付け → 床や巾木付近に結露水が溜まり、フローリングや巾木が変形。部屋も狭くなり不便に。
さらに、壁紙張替えで剥がした下地にカビが残っているのに、内装用パテで隠してしまうケースもあります。
その結果、リフォーム後わずか1~2か月で壁紙からカビが滲み出し、「何も対策していないじゃないか!」と不信感を招いてしまいます。
見えない部分こそ大事
見た目はきれいに仕上がっていても、見えない“核”となる部分のカビ処理が全くされていない…。
これが現実のリフォーム工事だとしたら、皆さんはその工事にお金を払いたいと思いますか?
防カビ結露対策工事という選択肢
プレモでは、特に 「コンクリート直張り壁紙」 に力を入れています。
その理由は、他に有効な解決策がほとんど存在しないからです。
・断熱材を貼れば部屋が狭くなり、巾木付近やフローリングに結露水が溜まることがあります。
・コンクリート下地に珪藻土を塗ればカビが発生します。
・珪藻土パネルを貼ってもカビが出る現場を数多く見てきました。
だからこそ、プレモでは 「防カビ結露対策工事」 を推奨しているのです。
この工事は、
・カビの徹底除去
・殺菌消毒
・防カビ剤による長期抑制
という3ステップで、一旦カビをリセットし、カビが発生しにくいコンクリート下地へ整えることを目的としています。
ただし、カビの再発抑止効果がどれくらい続くか?については下記のような条件により違いがでます。
・部屋の立地環境
・建物の構造上の問題
・室内の使い方(換気・冷暖房の方法、家具の配置、各部屋の温度差など)
ただ、防カビ結露対策工事を行うことで、結露がかなり抑止される効果が抜群だということです。
コンクリート直張り壁紙に「防カビ結露対策工事」が必要な理由
1. 厚みが4mm未満
施工後も部屋を狭く感じさせにくく、住み心地を損ないません。
2. 室内側はさらさら状態に
コンクリート下地の結露そのものは止まりませんが、シートの働きで室内側は快適な環境になります。
3. シートが結露を取り込み放出してくれる
コンクリート下地に結露が出ても、シートが調湿機能を発揮します。
4. 結露対策用シートの貼り替えが可能
石膏ボードのように下地ごと交換する必要がなく、施工性に優れています。
さらに数年経過して、万が一シートにカビが発生しても、防カビ工事による処理が可能です。
アフターメンテナンス性も含めて、他の工法より優れているのが特徴です。
コンクリート直張り壁紙事例
まとめ
誤解してはいけないのは、どんな状況でも完全にカビが止まる工事は存在しないということです。
カビを止めるには、まず「結露を抑える」ことが絶対条件になります。
そして、防カビ工事だけで結露を止めることはできません。
コンクリート下地は、長年の結露とカビによって劣化してしまうことがあります。
下地が傷んでしまう前に、防カビ結露対策工事で コンクリート下地とお部屋を結露とカビから守りましょう。
そして忘れてはならないのは、コンクリート直張り壁紙の結露によるカビで健康を害する人も大勢いるという事実です。
カビと結露を軽視することなく、早期に動くことが何より重要です。
個人様・大家さんに限らず、マンションのコンクリート直張り壁紙の結露カビでお困りの時は、プレモまで相談いただければと思います。(埼玉県上尾市から片道30㎞圏内を中心に対応しています)
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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