夏こそカビが爆発的に増殖する時期:見えない場所の危険なサインとプロの対策
2025/08/07
プレモの警鐘:今年の猛暑と高湿度は、見えない場所でカビを爆発的に増殖させています。健康と住まいを守るために、今すぐカビ対策を!
埼玉県上尾市を拠点に、防カビ工事専門業者として20年活動し続けているプレモです。
「カビは冬の結露が原因」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、それは誤解です。実は、高温多湿な夏こそ、カビが最も活発に、そして爆発的に増殖する時期なのです。
今年の異常な酷暑は、私たちの生活空間の湿度をかつてないほど高めています。エアコンで室内を冷やしても、換気が滞りがちな状況では、見えない場所でカビが猛威を振るっている可能性があります。
このブログでは、なぜ夏にカビが猛威を振るうのか、特に注意すべきカビの温床となる場所、そしてプレモが提供する専門的な「防カビ工事」が、どのようにご家族と大切な資産を守るのかを詳しく解説いたします。※写真は、東京都新宿のマンション洗面所壁紙カビです。
1. なぜ夏にカビが爆発的に増殖するのか?
カビの繁殖には「空気」「温度」「湿度」「栄養源」の四要素が不可欠です。夏は、この中でも「温度」と「湿度」が最も揃いやすい季節なのです。
1-1. 高温多湿の「カビ最適環境」
カビの多くは、20℃~30℃の温度帯と、湿度70%以上で最も活発に繁殖します。日本の夏は、まさにこの条件にぴったり合致します。特に、エアコンで室内を冷やしていても、壁の内部や家具の裏側、クローゼットの奥など、空気が滞留しやすい場所では、結露が発生していなくても高湿度が維持され、カビが繁殖しやすい環境となります。
1-2. 換気不足の落とし穴
夏は、冷房効率を上げるために窓を閉め切ることが多くなります。これにより、室内の空気が循環せず、湿気がこもりやすくなります。また、汗や洗濯物の室内干し、入浴など、日常生活で発生する水蒸気が室内に充満し、カビの栄養源となるホコリなどと相まって、カビの繁殖を加速させます。
2. 夏に特に注意すべき!カビが爆発的に増殖する「見えない」場所
カビは、目に見える場所だけでなく、普段意識しないような場所でこそ、その真の脅威を増していきます。
2-1. クローゼット・押し入れの奥
衣類や布団がぎっしり詰まったクローゼットや押し入れは、空気が滞留しやすく、湿気がこもりやすい場所の代表です。特に奥の壁は、外気の影響で冷たくなりやすく、内部の湿気との温度差で結露が発生し、カビの温床となります。夏の間、衣類や寝具が湿気を吸い込み、カビの栄養源となるため、爆発的な繁殖が起こりやすいのです。
2-2. 家具の裏側と壁の隙間
大型の家具(ソファ、ベッド、食器棚、タンスなど)を壁にぴったりつけて配置している場合、家具と壁の間に空気が流れず、湿気が滞留しやすくなります。壁の表面温度が外気の影響で下がることで、結露が発生し、家具の裏側や壁面にカビがびっしり生えることがあります。これは、目に見えにくいため発見が遅れがちです。
2-3. 浴室・洗面所・キッチンの水回り
元々湿気が多い場所ですが、夏の高湿度はカビの繁殖をさらに加速させます。タイルの目地、コーキング部分、壁、天井はもちろん、シャンプーボトルや石鹸置きの裏側、洗濯機の裏側、シンク下の収納内部など、あらゆる場所でカビが猛威を振るいます。特に、換気を怠ると、あっという間にカビだらけになります。
2-4. 窓のサッシ・ゴムパッキン
冬の結露だけでなく、夏の夜間や明け方には、外気温が下がり、室内のエアコンで冷やされた空気との温度差で窓ガラスに結露が発生することがあります。(朝方のコンビニのガラスが結露しているのを見たことありますか?)この結露水がサッシやゴムパッキンに溜まり、カビの繁殖を促します。黒いカビがびっしり生えているのを見たことがある方も多いでしょう。※一般的なハウスクリーニングでも対応可能です。ゴムやガラスには防カビ工事は出来ませんが、知識の一端として覚えておいてください。
2-5. 床下
戸建て住宅の床下は、地面からの湿気が常に上昇し、通気が不足しがちなため、一年を通してカビが発生しやすい場所です。しかし、夏場からの高温多湿は、この床下環境をさらに悪化させ、木材やコンクリートにカビが爆発的に繁殖する原因となります。床下カビは、室内のカビ臭や家族のアレルギー症状の原因となるだけでなく、建物の構造材を腐食させ、シロアリ被害を誘発するなど、住まいそのものに深刻なダメージを与えます。
3. 夏のカビが引き起こす健康被害と住まいへのダメージ
夏に繁殖したカビは、私たちの健康と大切な住まいに深刻な影響を及ぼします。
3-1. 家族の健康を脅かすカビ
カビの胞子やカビ毒は、吸い込むことでアレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などのアレルギー症状を悪化させます。特に、免疫力の弱い小さなお子様や高齢者、ペットは影響を受けやすく、慢性的な咳や倦怠感、頭痛などの体調不良の原因となることもあります。
3-2. 大切な住まいを蝕むカビ
カビは、木材を腐食させ、建物の耐久性を低下させます。床のきしみや沈み込み、最悪の場合は床が抜けるといった構造的な問題に発展する可能性もあります。また、湿った木材はシロアリの格好の餌となり、シロアリ被害を誘発するリスクも高まります。さらに、カビ臭が室内に充満し、快適な居住空間を損ないます。
4.見えないカビの潜伏場所とチェックポイント
見えないカビは、以下のような場所に潜んでいます。定期的にチェックし、異変を感じたら専門家への相談を検討しましょう。
・壁の裏、天井裏: 雨漏りや結露、断熱材の不備などが原因で発生しやすい場所です。壁紙の浮きや変色、異臭がサインです。
・押入れ・クローゼットの奥: 通気性が悪く、湿気がこもりやすい場所です。衣類や布団にカビが生えていなくても、奥の壁や床にカビが発生していることがあります。
・家具の裏側: 壁との間に隙間がなく、空気が滞留しやすい場所です。家具を動かした際に、壁や家具の裏に黒い斑点を見つけることがあります。
・エアコン内部: 運転時に発生する結露水とホコリが混じり合い、カビの温床となります。送風口からカビ臭い風が出たり、黒い点が見えたりしたら要注意です。
・浴室の天井裏や換気扇のダクト: 浴室は常に湿度が高いため、換気扇の奥や天井裏にもカビが繁殖しやすいです。
【施工例】東京都品川区マンション天井防カビ工事(+結露対策工事)

コンクリート直張り壁紙の欠点でカビ繁殖
壁紙を剥がすと、コンクリート直張り壁紙の欠点でもある結露が冬季から春季の約6ヵ月間大量発生したためにカビが繁殖しているのが目に付きます。このカビからのカビ臭で部屋がカビ臭い状況になることがあり、住んでいる人の健康被害が発生することすらあります。
5. 夏のカビ対策は「待ったなし」!プレモの「防カビ工事」
夏に繁殖したカビは、秋になって気温が下がると活動が落ち着くように見えても、カビの根は残ったままです。そして、冬の結露や翌年の夏には、再び爆発的に増殖してしまいます。一時的な清掃や市販のカビ取り剤では、根本的な解決にはなりません。
プレモは、20年以上にわたる実績と、カビに関する深い専門知識を活かし、夏のカビ問題を根本から解決する「防カビ工事」を提供しています。プレモは、余計な工事を省き、防カビ工事そのものでより良い環境を作り出すことを目的にしています。
5-1. プレモの「防カビ工事」の強み
・徹底的なカビ除去: 目に見えるカビはもちろん、壁の裏や床下など、あらゆる見えない場所のカビを根こそぎ除去します。
・再発防止対策: カビの発生源を特定し、再発を抑制するための根本的な対策を施します。単に除去するだけでなく、防カビ剤の塗布や換気改善のアドバイスなども行います。
・安心・安全な工事: 人体に安全性が高く、非流出性の建物内外に頻発する57種類のカビを含む200菌以上を抑止する複合抗菌剤による抗菌コーティングを行います。カビ取り剤や殺菌消毒剤の主成分は食品添加物扱いで安全に注意し、カビの再発を抑止する防カビ工事を行います。
夏のカビ問題を放置すると、健康被害や建物の劣化といった深刻な事態を招く可能性があります。手遅れになる前に、プレモの防カビ工事で、安心で快適な住環境を取り戻しませんか?
お気軽に相談ください。
【対応エリア】
埼玉(県北・秩父地域除く)・東京(島しょ部除く)を中心に、埼玉よりの千葉・東京よりの神奈川に対応しています。
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