床下の基礎や大引きに炭塗料を塗ってもカビは発生する
2024/09/01

炭塗料を塗った基礎にもカビは発生する
一見すると炭塗料を塗った基礎は「黒く仕上がっているのでカビが出にくい」と思われがちです。
しかし実際には、表面に湿気がこもることで白カビや黒カビが繁殖しています。炭塗料は調湿材としての効果は限定的で、防カビ性能はありません。
むしろ湿気を抱え込んだ部分が温床となり、保湿剤化してしまうのです。湿気を吐き出す間がないくらい湿気こもる床下なら、竹炭を敷き詰めたほうが良いと考えますが、如何でしょうか?
塗料は数ミクロンの薄い世界ですから、広大な床下全体にカビが広がる危険性があります。
新築時に施主様が選択されたのか?建築会社がすすめたのか?は分かりませんが、アフターメンテナンスまで考えた選択を検討しましょう。
皆さんが思っている以上に、炭塗料のカビ取り作業は大変なんです。

プレモからの警鐘 ― 炭塗料は万能ではありません
炭塗料の中には防カビ剤を混入したものもありますが、効果は期待薄です。
湿気やカビに対抗できるほどの力はなく、表面に繁殖したカビが床下全体に拡散してしまう事例が後を絶ちません。関東だけでなく全国から被害の声が寄せられています。
採用するかどうかは施主様の自己判断ですが、湿気が気になるのか?カビが気になるのか?をまず明確にしなければなりません。炭塗料だから安心というのは誤解です。床下での正しいカビ対策は、防カビ工事(カビ取り→殺菌消毒→防カビ施工)の三段階施工しかありません。
炭塗料のカビでお困りの時は、プレモまで相談ください。相談があれば対応できます。
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有限会社プレモ
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