有限会社プレモ

【埼玉】マンション北側の壁紙カビ|冬の結露と戦う“防カビ結露対策工事”

【埼玉】マンション北側の壁紙カビ|冬の結露と戦う“防カビ結露対策工事”

【埼玉】マンション北側の壁紙カビ|冬の結露と戦う“防カビ結露対策工事”

2025/11/16

① 冬に増える「北側の壁紙カビ」

お客様から、「冬どうしても結露する場所がある」
と言う相談をいただくことがあります。
外気温が下がると、マンション北側や外廊下側の部屋で、
写真のように壁紙の下に黒いカビが現れます。

「暖房を入れてもなぜか冷たい」「壁紙だけカビる」──
それは壁の内側で結露が起きている証拠です。

壁が外気で冷やされ、室内の湿気と接触して水滴化。
見た目は乾いていても、壁紙裏ではカビが繁殖しています。
このような構造的結露は、換気やアルコール拭きでは止まりません。


② 壁紙を剥がすと分かる「構造的な冷え」

結露しやすい部屋の下地に防カビ工事

写真は、壁紙を剥がした状態。
一見きれいに見える壁も、下地にはカビが残っています。
防カビ工事はここからが本番です。

まず、カビ取り → 殺菌消毒 → 防カビ施工の三工程で菌を抑止。
そのうえで、天井と壁を呼吸できる構造に変えるため、
結露対策用シートを施工します。


③ あっという間に乾く「結露対策用シート」

写真が、その結露対策用シート。
半透明の不織布状で、施工時は柔らかく、
すぐ乾きます。
施工中は白く見えますが、乾くと下地が
うっすら透けて見えるのが特徴。
この層が、湿気の侵入を防ぎながら通気を確保する“防湿層”になります。

結露対策用シートを剥がすと、コンクリート下地は確かに濡れています。
ほんのりと濡れている状態です。
コンクリート下地に接触しているシート側も濡れていますが、微かに濡れている状態、
と書いたほうが間違いないでしょう。
シートの室内側は、サラサラ状態でした。
この違いは触った人でなければ分からないかも知れません。
少なくともスタイロフォーム系断熱材では感じることができないことです。


④ 天井全面にシート貼り|防カビ結露対策工事の完成

写真は、天井に結露対策用シートを貼り終えた状態。
この上から吸放湿壁紙を施工し、部屋全体を“呼吸できる空間”に整えます。

コンクリート直張り構造でも、
この結露対策シート+防カビ層により、
「見えないところで起きていた結露」を根本から抑えることができます。

滴が落ちる天井コンクリート直張り壁紙の結露水も確実に止めています。
小平市(ご相談エリア)の賃貸マンション天井になります。

防カビ工事を中心に行って来たプレモとしては、目に見えて、手触り感も含め感動するようなことは無いと思っていましたが、結露を抑止することができた瞬間でした。

天井・壁のコンクリート直張り壁紙結露カビで困っている皆さんは、
お部屋の天井壁結露を抑止してみませんか?
※プレモでは、壁紙カビ3年保証防カビ工事も取り扱っております。


⑤ まとめ:天井壁のコンクリート直張り壁紙結露は止められる!

北側の壁紙カビは「掃除不足」ではなく「構造の冷え」が原因。
防カビ剤を塗るだけでは止まりません。

結露を抑えなければカビは止まらない。

壁と天井を“呼吸できる構造”に整えること。
それが、再発を防ぐ唯一の方法です。


👉 冬から春に結露で濡れる天井壁(コンクリート直張り壁紙)でお困りの時は、
こちらのページ」をご覧ください。

👉 スタイロフォーム系断熱材との比較(DIY含む)は、「こちらのページ」をご覧ください。


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