カビ臭はどこから?埼玉の賃貸マンション・戸建てに広がる臭いの正体と防カビ工事の必要性
2025/09/18
カビ臭の正体とは
「カビ臭」とは、カビが発生した際に放出されるMVOC(カビ由来の揮発性有機化合物)が原因です。
見た目には分からなくても、押入れのベニアや壁紙の裏、床下の木材などにカビが発生すると、部屋全体に独特の臭いが広がります。
空気清浄機を過信してはいけない
多くの方は「芳香剤で誤魔化す」「除湿機を置く」といった対応をしますが、これは臭いを感じにくくしているだけで、カビそのものを止めることはできません。
実際に「除湿機を1年以上稼働させても臭いが消えない」というご相談を受けるケースもあります。
逆に言えば、HEPAフィルター付きの空気清浄機であれば、一定の信用性はあります。
ただし、これはあくまでも一時的な対症療法でしかなく、発生源を除去して再発防止を行わなければ本質的な解決にはなりません。
中には「HEPAフィルター付き空気清浄機を稼働させながら解体工事すれば良いのでは?」と考える方もいます。
これはある意味で正解ですが、実際には解体時に大量のカビ胞子と粉塵が舞い上がり、空気清浄機は粉塵まで取り込みますので、想定外のものまで取り込み目詰まりし、最悪の場合は清浄機自体が故障してしまうリスクもあります。
さらに、カビ臭への対応について重要な点があります。
プレモでは、カビ臭に対して「壁紙の上から薬剤を散布するだけの防カビ工事」はお勧めしていません。
基本は、壁紙張替え防カビ工事が必要です。特に、長期間の結露で石膏ボードが傷んでいる場合には、事前に石膏ボードの交換が不可欠であることをご理解ください。
また、未施工箇所(石膏ボード裏や外壁コンクリート躯体など)から発生するカビ臭については対象外となるため、工事の範囲について事前に確認いただくことが大切です。
したがって、空気清浄機はあくまでも「補助的な機器」として考えるべきであり、発生源の徹底除去と再発防止施工こそが本筋であることを忘れてはいけません。
据え置き型除湿機は、カビ対策には必要不可欠な機器ですので、防カビ工事を行った後に稼働するように心がけましょう。
未施工部分から広がる「戻り臭」
防カビ工事を行ったとしても、未施工の部分から再びカビ臭が広がる(戻り臭) ことがあります。これは、施工範囲を部分的に留めた場合に多い現象です。
プレモでは、押入れ全体・床下全体といった空間全体での施工を基本とし、戻り臭のリスクを最小限に抑えます。
防カビ工事が必要な理由
カビ臭は建材に深く染み込み、時間が経つほど除去が難しくなります。
プレモの防カビ工事は、
1. カビ取り(漂白・殺菌)
2. 殺菌消毒
3. 防カビ施工
の三段階で行うため、表面的な臭い隠しではなく、根本からカビの発生を抑えることが可能です。
埼玉の大家さんへ
さいたま市・川口市・川越市・上尾市を中心に、賃貸マンションや賃貸戸建てのカビ臭に対応してきました。カビ臭は入居者からのクレームにつながり、空室損失を招く大きな原因 となります。芳香剤や簡易的な対策ではなく、専門的な壁紙張替え防カビ工事で確実に対処することをおすすめします。安易なカビ対策は二次被害で余計な出費の原因になります。
埼玉の個人様へ
築20年以上のマンションや団地、戸建住宅においてはカビ臭くなることが多々あります。
「防カビ工事は高いのでは?」という懸念から、壁紙張替えで済ます方も多いと思いますが、それでカビ臭が消えてくれれば一番良いことです。ところが、そうはいかないことがあります。それは壁紙だと思っていたら、壁紙下地からのカビが原因と言う時です。見立てを間違って壁紙張替えを依頼したら、下地のカビがパテ処理で隠されてしまい、時間が経過されてからカビ臭くなって来たり、下地からカビが発生して来ることが良くあります。どうか初期対応を間違えないようにしましょう。壁紙張替え防カビ工事で多くのカビを防ぐことは可能です。コンクリート直張り壁紙の場合は、防カビ結露対策工事をおすすめしています。
まとめ
埼玉の賃貸マンションや賃貸戸建てや築20年以上の分譲マンションや戸建て住宅で発生するカビ臭は、多岐に広がりますが、壁紙からのカビは、壁紙張替え防カビ工事を強くおすすめします。
コンクリート直張り壁紙の場合は、防カビ結露対策工事をご検討ください。
本気でカビ臭を解決したい大家さん・個人様は、ぜひご相談ください。
👉さらに詳しくは、[カビ臭い部屋ページ]をご覧ください。
👉対応地域を知りたい方は、[施工対応エリアページ]をご覧ください。
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有限会社プレモ
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