【埼玉・東京】コンクリート柱型は結露の温床|結露カビを止めましょう
2025/11/19
柱型はマンションで最も冷えやすい“コンクリートの角(かど)”です
マンションや団地の室内で、
「柱型だけ黒カビがひどい」「角だけ何度も再発する」
というご相談は後を絶ちません。
その理由はとてもシンプルで、
柱型は “外壁につながるコンクリートの角(かど)で、室内の中でも特に冷えやすい部分”
だからです。
冬になると、外の冷たい空気がコンクリートを通じて室内側まで入り込み、
柱型がひんやりと冷たくなります。
そこに暖かい室内の空気が触れると、
空気中の水蒸気が水滴に変わる——
つまり 柱型が結露しやすい構造 なのです。
柱型に集中する黒カビは偶然ではなく、
「冷えやすいコンクリート部分で結露が繰り返されている」
という構造上の理由があります。
壁紙の裏が冷たくて硬い場所=直張り構造のサイン
柱型やその周囲を触ると、
“冷たくて硬い” と感じることがあります。
この感触こそが、
コンクリート直張り壁紙の典型的な特徴です。
直張り構造には
・断熱材が使われていない
・湿気の逃げ場がない
・壁紙の裏で結露が続く
という問題があり、
柱型の結露カビが止まらない理由になっています。
特に築30年以上のマンション・団地で多く、
「触るとしっとり濡れていた」というケースも珍しくありません。
結露水が壁紙裏に滞留し、柱型にカビが集中する理由
柱型は四方を壁紙で覆われているため、
一度入り込んだ湿気が逃げにくく、乾燥しません。
乾かないまま、次の日も結露。
それが毎日積み重なり、柱型だけ黒く変色していきます。
表面を拭いても張り替えても、再発が必ず起きる理由です。
部分施工でも効果が出るケース|施工前後の比較
柱型だけ真っ黒になっている場合、
部屋全体の施工をしなくても「柱型だけの部分施工」で改善できるケース が多くあります。
なぜなら、
柱型そのものが結露の起点になっているから です。
柱型の結露を止めるための5工程(プレモ方式)
柱型は「見た目だけ整えても」再発します。
プレモでは、再発しないための5つの工程 を徹底しています。
① カビ取り(漂白・分解)
根の残ったカビを分解し、菌量を下げる。
② 殺菌消毒
目に見えない胞子を死滅させ、再発の土台を断つ。
③ 防カビ施工
再発を遅らせる“防護層”を丁寧に塗布する。
人体に安全性の高い複合抗菌剤による抗菌コーティング。
④ 結露対策シート貼り
冷えやすいコンクリート部分に“温度差を抑える層”をつくる。
直張り構造の弱点を補うためには必須。
⑤ 吸放湿壁紙仕上げ
湿気を逃がしやすい壁紙で仕上げ、
量産壁紙による“再結露”を防ぐ。
結露を止めることは、健康と建物を守ること
柱型の黒カビは、
日常生活の小さな悩みではありません。
・カビ臭
・アレルギー
・再発の繰り返し
・建材の劣化
こうしたトラブルの根本に、
柱型の結露が深く関わっています。
だからこそ、
結露を止めることは、健康と建物を守ること。
気になる黒カビがある場合は、早めにご相談ください。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
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