有限会社プレモ

【埼玉】カビ臭い部屋の正体|コンクリート直張り壁紙の結露対策工事

【埼玉】カビ臭い部屋の正体|コンクリート直張り壁紙の結露対策工事

【埼玉】カビ臭い部屋の正体|コンクリート直張り壁紙の結露対策工事

2025/11/02

■ カビ臭い部屋は、壁の中で進行している

「部屋がカビ臭い」「壁紙が黒ずんできた」──
そうしたご相談の多くは、壁紙や天井の表面ではなく、壁の裏(下地)でカビが進行しているケースです。

特に【埼玉】の築30年以上のマンションや団地では、コンクリート直張り壁紙構造が多く採用されており、
外気との温度差による壁裏の結露が慢性的に発生しています。

この構造では、冬になると壁の裏で水滴が付きやすく、その湿気が逃げ場を失い、壁紙の裏でカビが繁殖。
張替えてもすぐ再発する──これが“カビ臭い部屋”の正体です。


■ コンクリート直張り構造の“過去の遺産”

【埼玉】には、築30年以上のマンションや団地が数多くあります。
その多くは当時の建築基準に基づいて造られており、コンクリート直張り壁紙構造が主流でした。

この工法は、当時としては合理的でコストも抑えられましたが、断熱・通気性能が不足しており、結露やカビの温床になりやすい構造です。
いまではほとんど採用されておらず、「過去の標準仕様が、現在では“過去の遺物”になりつつある」状態です。

問題は、こうした古い構造がいまだに現役で住まわれていること。
そのため、築年数が進むにつれ、「見えない結露」や「カビ臭い空気」といった新しいトラブルが表面化しています。

プレモは現場で何度も感じます。
カビの発生は“古い構造と新しい暮らし方のギャップ”から生まれるのです。


■ 結露を止めなければ、カビは止まらない

防カビ工事をしても、結露を抑えなければ再発します。
コンクリート直張り壁紙では、外気の冷たさがそのまま壁内に伝わり、熱橋(ヒートブリッジ)となって結露を繰り返します。

「張り替えたばかりなのに、また臭う」
「クロスが浮いてきた」「カビが戻ってきた」──
これらはすべて、構造結露が原因です。

カビは湿気と温度差がある限り、何度でも再発します。
壁紙を変えるだけでは解決にならないのです。


■ スタイロフォーム系断熱材では結露は止まらない

結露対策として「スタイロフォーム系の断熱材を貼れば良い」と考える方も多いですが、実際の現場では、壁際からの結露水の垂れによって、壁紙や下地にカビが発生してしまうケースが後を絶ちません。

断熱材は“冷えを伝えにくくする”効果はありますが、結露を根本的に止める工法ではありません。
そのため、施工後に壁紙や下地のカビが再発し、「張ったのに前より悪化した」とご相談を受けることもあります。比較写真をご覧いただくと一目瞭然ですが、防カビ結露対策工事は、そうした弱点を補うために設計されています。


天井スタイロフォーム系断熱材貼り

一般建築で天井コンクリート下地の結露を止めたいと願うお客様に推奨されるのが、このやり方です。
ですが、室内の空気と冷えたコンクリートを接触させないだけの工法ですので、写真のようにカビが発生することがあります。

天井防カビ結露対策工事

天井コンクリート直張り壁紙の結露カビがイヤなので何とかしたい!と願う方向けの工事が、プレモ防カビ結露対策工事です。防カビ工事後に調湿効果のある結露対策用シートを貼り、吸放湿壁紙張りで完了です。壁際からの結露も吸い取り放出します。


カビ取り・殺菌消毒・防カビ施工・結露対策シート貼り・吸放湿壁紙張り、この一連の工程によって、結露の抑止とカビ繁殖防止を同時に実現します。

新しい工法に戸惑いを感じる方もいらっしゃると思いますが、築年数が経過したお住まいほど、この効果は大きく現れます。

防カビ結露対策工事は、古い構造を“再生させるための技術”。
壁紙を張替えるだけでは得られない、長期的な安定性をもたらします。

マンション管理組合の皆様には、まだ耳慣れない工法かもしれませんが、現場では確実に成果を上げています。
一度、技術的な選択肢の一つとして知っていただければ幸いです。


■ 管理組合と“古い常識”の壁

「そんなやり方で結露が止まるはずがない」
「そんな話は聞いたことがない」
「どうしてカビが止まるのか?」

プレモは、これまでに何度もこの言葉を聞いてきました。
そして、その多くの管理組合に所属する高齢の一級建築士の方が出てきます。

もちろん、経験の豊かさは尊敬すべきものです。
しかし、「知らない=存在しない」と考えてしまうと、現場の進化は止まってしまいます。

建物は年々劣化していくのに、知識がアップデートされないままでは、対応に苦しむのは住んでいる人たちです。

防カビ結露対策工事は、見た目を直す工事ではなく、“現象を止める工事”です。
ここに、プレモ防カビ結露対策工事と既存のスタイロフォームの違いを書いておきましょう。
上記写真を見て比べてください。

厚みプレモ  4mm未満|既存 25mm~35mm程度
工事中の音プレモ 大きな音は立てません|既存 大きな音を立てる事例もあります
余計なリフォーム工事プレモ 基本発生しません|既存 窓枠・建具枠や床貼り替えまで発生する可能性
アフターメンテナンス:プレモ 貼り替えも可能|既存 不明(基本そのまま)
保証プレモ 最高3年保証工事を実施中|既存 不明

知らないことを受け入れる勇気がないと、建物の健康を守る工事は、いつまでも理解されません。


■ まとめ:カビ臭い部屋の本当の治療法

・カビ臭い部屋の原因は「壁紙」ではなく「コンクリート下地」。
・張替えで隠すのではなく、構造を理解して対策する。
・防カビ結露対策工事は、結露による劣化を止め、カビ臭い部屋の改善を行う工事です。
・結露を止めなければ、カビは止まらない。防カビ工事で結露は止まりません。
故に、カビをリセットし結露発生抑止する防カビ結露対策工事が有用なのです。

それが、プレモが【埼玉】の現場で出した答えです。


👉 コンクリート直張り壁紙の結露カビでお困りの時は、「カビと結露対策」ページをご覧ください。

👉 分譲賃貸大家さんは、天井コンクリート直張り壁紙の結露カビでお困りの時は、「こちらのページ」をご覧ください。

👉 対応地域を知りたい方は、「施工対応エリア」ページをご覧ください。


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〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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