【さいたま市 マンション】柔らかい珪藻土掻き落とし防カビ工事
2025/10/07
柔らかい珪藻土の「見えない現実」
自然素材だから安心――そう思い込んでいませんか?
実際の現場では、柔らかい珪藻土に発生したカビをカーテンで覆い隠すご家庭もありました。
しかし、カーテンの裏では黒カビが広がり、カーテンをめくると強烈なカビ臭が部屋中に充満。
就寝中はその空気を吸い続けることになり、健康被害へ直結します。
隠してもカビは止まりません
柔らかい珪藻土は粉状に崩れやすく、カビ菌が粒子の隙間に入り込みます。
表面を掃除しても、1時間後にはまた粉が落ちてくる――そんな状態も珍しくありません。
この粉とカビ胞子を毎日吸い込むことが、どれほど危険か想像できるでしょうか。
ぜんそく・過敏性肺炎・アレルギー症状。
「自然素材にこだわるあまり、健康を犠牲にしている」そんな本末転倒な事例が少なくありません。
珪藻土にこだわらない対策方法を検討しましょう。
それが、プレモの掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げになります。
表面施工は意味がない
「表面に防カビ剤を塗ってほしい」と依頼を受けることがあります。
しかし柔らかい珪藻土は粒子の集合体で、粒子一つひとつに防カビ効果を持たせることは不可能です。
だから、表面処理をしても再発必至。結露がある限り、根本的に止めることはできません。
【さらに詳しく解説】
柔らかい珪藻土とは、爪を立てると跡が残るスポンジのような柔らかい珪藻土を言います。高い調湿効果がありますが、結露や湿気を取り込み過ぎて保湿材化してしまい、カビを繁殖させカビ臭も強烈に臭うようになるのが課題です。また、壁紙のように張替えることを前提に作られていませんので、アフターメンテナンスも非常に面倒な建材でもあります。
戸建とマンションの違い
柔らかい珪藻土は、戸建住宅・マンションの両方で見られます。
ただし工事のしやすさには違いがあります。
・戸建住宅:石膏ボード下地が多く、傷んだ部分は交換が必要。家具や荷物も多く、施工範囲が広がりやすい。
・マンション:コンクリート直塗りが多く、防カビ結露対策工事がそのまま活きる。部屋単位で対応でき、荷物整理もしっかりされていて施工しやすい。
👉 さいたま市のマンションは、防カビ結露対策工事の効果が出しやすい環境です。
コンクリート直塗りの柔らかい珪藻土には防カビ結露対策工事が必須
柔らかい珪藻土がコンクリートに直塗りされている場合、下地結露が避けられません。
このケースでは、単なる掻き落とし防カビ工事だけでは不十分で、防カビ結露対策工事を組み合わせることが再発防止の絶対条件になります。
根本解決は「掻き落とし防カビ結露対策工事」
柔らかい珪藻土のカビを解決する唯一の方法は、掻き落として下地を処理し、防カビ結露対策工事を行うことです。
・傷んだ石膏ボードは交換
・コンクリート下地は防カビ結露対策シートを施工可能
・仕上げは吸放湿壁紙で、見た目と機能性を両立
これにより、結露とカビを同時に抑えることができます。
まとめ
柔らかい珪藻土は「自然素材だから安心」ではなく、「自然素材だからカビやすい壁材」です。
カーテンで隠しても、掃除しても、カビとカビ臭は止まりません。
柔らかい珪藻土には 掻き落とし防カビ工事が必要です。
さらに、下地がコンクリートの場合は、防カビ結露対策工事を組み合わせなければ再発を止めることはできません。
カビを止めるにはまず結露から!
つまり、結露を止めなければカビは止まらない!ということ。
当たり前のことですが、結露を抑止し続けるのは至難の業です。
そして、防カビ工事と防カビ結露対策工事こそが、健康被害を防ぎ、安心して暮らせる住まいを守る唯一の方法です。
20年以上防カビ工事専門業者として行い続け、柔らかい珪藻土では苦労しました。
マンションでは、石膏ボード下地もあれば、コンクリート直塗りもあるからです。その両方を防カビ工事で結露まで防ぐことはできません。ですので、防カビ工事と防カビ結露対策工事の併用というのが正解との結論に達しました。
さいたま市だけに限らず、川口市や川越市のマンションで柔らかい珪藻土を壁に塗り結露でカビが大量発生している時は、珪藻土にこだわらず、まず皆さんの健康を守ることを第一にプレモまで相談いただければと思います。
👉 珪藻土については、「砂壁・珪藻土のカビ」ページをご覧ください。
👉 対応地域を知りたい方は、「施工対応エリア」ページをご覧ください。
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有限会社プレモ
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