除菌消臭工事で失敗しないために|プレモの基本方針と対応
2025/09/17
除菌消臭工事10年で学んだこと
除菌消臭工事は、施工範囲や臭気の種類、下地の状態によって結果が大きく変わります。
プレモは10年の除菌消臭工事で多くのことを学んできました。
これまでの経験から見えてきた「失敗しないための決め事」をもとに、プレモの基本方針をご紹介します。
失敗から学んだこと
過去には「床の表面だけ施工して欲しい」と依頼されたこともありました。
しかし、下地に薬剤が浸透しなければ、数日〜1週間で臭いが戻ってしまいます。
プレモの除菌消臭工事の特徴の1つは、薬剤を建材に浸透させて臭いを中和させることですので、浸透しない建材に対しての除菌消臭工事は行わないことにしています。
埼玉県朝霞市では、実際に浸透しないフローリングに除菌消臭工事を実施希望されたのに、1週間で臭いが戻り、クレームになった事例もあり、そこで改めて「浸透できない建材への除菌消臭工事は請けない」ことを徹底するようになりました。
プレモの基本方針(3つの決め事)
1. 浸透しない建材にはやらない
どれだけ薬剤を工夫しても「浸透しないものには効かない」と判断した場合は施工しません。
施工のためには、必ず薬剤が下地に浸透できる環境を整える必要があります。
2. 調査と判断を大切にする
現場を確認し、必要な工事を正しく見極めます。
賃貸物件では大家さんからのご相談を中心に対応しています。
また、プレモは除菌消臭工事に専念するため、床を剥がす・復旧する作業は大家さん(またはご手配の業者様)にお任せしています。
とくに木造アパートや集合住宅(2階以上)では階下への影響や管理会社との調整が必要になるため、解体・復旧は大家さんや管理会社が主体で手配・実施いただく前提です。
また、除菌消臭工事は、大家さんからのご依頼以外はお請けしておりません。
3. 安心して依頼いただける工事だけを行う
施工範囲や費用を事前に丁寧にご説明し、ご納得をいただけた場合のみ対応します。
「早く・安く」よりも、効果が確実に見込める工事を優先しています。
施工写真と事例
フローリングを剥がした下地が板の間で、薬剤が浸透せずに苦労したケースもありました。
こうした経験からも「解体と下地確認」が欠かせないと実感しています。
まとめ
除菌消臭工事は「やれば必ず臭いが消える」わけではありません。
下地の状態や臭気の種類によっては、再施工や追加対応が必要になる場合もあります。
プレモは、
・浸透しない建材には施工しない
・調査と判断を大切にする
・安心して依頼いただける工事だけを行う
という基本方針を守りながら、大家さんからのご相談に限定して対応しています。
👉さらに詳しくは、「部屋の除菌消臭ページ」をご覧ください。
👉対応地域について、「施工対応エリアページ」をご覧ください。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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