埼玉の賃貸で目立つ「加齢臭」―ノネナール除菌消臭工事で空室を守る
2025/09/19
加齢臭は「ノネナール」が原因
加齢臭の正体は、皮脂が酸化することで発生する ノネナール という成分です。
特徴的なのは、「独特の脂っぽい臭いが部屋に残る」こと。壁紙や天井、建具に付着し、通常のハウスクリーニングでは落としきれません。特に 10年以上居住された高齢者の退去後 には、この臭いが強く残る傾向があります。
賃貸大家さんを悩ませる「戻り臭」
除菌消臭工事を行っても、一時的には改善するものの、木材や石膏ボードに深く浸透した臭いは時間が経つと戻ってくる(戻り臭) 場合があります。このため、表面的な処理だけでは解決が難しく、再施工や建材交換が必要になることもあります。
さらに、築30年以上の賃貸マンションでは、石膏ボードにアスベストが含まれている可能性 があり、軽々に交換できる時代ではなくなっています。交換を検討する場合は調査や処分費用が発生し、工期も長くなるため、大家さんにとって大きな負担となります。
そのため、まずは除菌消臭工事でどこまで改善できるかを確認することが、現実的で合理的な選択肢 となります。
吉野石膏の石膏ボードと番号確認
石膏ボードの大手メーカー「吉野石膏」の製品には、裏面に製造番号が記載されています。この番号を確認することで、製造年代や種類が分かり、アスベスト含有の有無を調べる手がかりとなります。特に1970〜1986年頃に製造された耐火・防火仕様のボードは注意が必要です。
築30年以上でも諦めないでください
築30年以上の賃貸マンションでも、リノベーションや大規模リフォームをしない限り、石膏ボードを全面交換することはほとんどありません。理由は、アスベスト調査や処分費用のリスク、工期やコストの増大、そして空室期間の長期化による収益悪化が大家さんにとって大きな負担になるからです。
だからこそ、既存の石膏ボードを残したまま改善できる工事 ― 「防カビ工事」「防カビ結露対策工事」「除菌消臭工事」 ― に大きなチャンスがあります。
交換せずに現状を活かしながら臭いやカビを抑えられるため、費用を抑えつつ入居者に安心して住んでもらえる環境を整えることが可能です。
プレモのご提案
プレモの除菌消臭工事は、「見て・嗅いで・確認」 を基本姿勢とし、大家さんや管理会社の目で施工効果を確かめていただけます。築30年以上の物件で加齢臭や戻り臭にお悩みの際は、まずはご相談ください。
余計な解体や費用を避けながら、現実的な解決策をご提案いたします。
空室状態での施工が理想
加齢臭(ノネナール)の対応は、住みながらの施工は限定的 です。
なぜなら、衣類や家具などに臭いが染み込んでいることが多く、完全な消臭が難しいからです。
そのため、空室の状態で工事を行うことを推奨しています。
埼玉の大家さんへ ― 空室損失を防ぐために
賃貸経営において、空室が長引くことは大きな損失です。
「加齢臭が取れない」という理由で入居が決まらないことほどもったいないことはありません。
プレモは、埼玉(さいたま市・川口市・川越市・上尾市など) を中心に、
賃貸退去後の臭い対策を数多く手掛けてきました。
壁紙張替えだけでは解決しない「加齢臭」。
専門業者による除菌消臭工事で、次の入居へつなげませんか?
まとめ
加齢臭の原因は「ノネナール」であり、表装の張替えだけでは対策できないケースが多いです。
除菌消臭工事と石膏ボードの状態確認を組み合わせることで、空室の再生が可能になります。
👉さらに詳しくは、「部屋の除菌消臭ページ」をご覧ください。
👉対応地域は、「施工対応エリアページ」をご覧ください。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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