そのカビ対策、逆効果かも?プレモが教える正しい工事の必要性
2025/09/03
カビ臭い部屋で扇風機やサーキュレーター使用は危険
カビ臭い部屋で扇風機やサーキュレーターを使用すると、カビ胞子が一気に部屋中に飛散します。
カビ胞子は肉眼で見えないほど小さく、軽いため、空気の流れで簡単に広がってしまいます。
結果として居住者は日々大量の胞子を吸い込み、咳や呼吸器系疾患、アトピー悪化など健康被害の原因になります。
アルコールや消毒用エタノールは効果が続かない
「消毒用エタノールやアルコールを吹き付ければカビは死ぬ」と思っていませんか?
実際には、カビ胞子に48時間以上接触し続けなければ効果がありません。
市販の高濃度アルコールはすぐ揮発してしまうため、効果は一瞬だけ。
さらに、カビ色素は残るため「一見キレイになったように見える」のは錯覚にすぎません。
市販のカビ取りスプレーは万能ではない
「市販のカビ取りスプレーさえあれば安心」と思っていませんか?
実は、室内で使うと逆効果になるケースが多くあります。
市販カビ取りスプレーの危険性
市販されているカビ取りスプレーの多くは、浴室専用として作られています。乳酸系や「混ぜるな危険」と表示される次亜塩素酸系などが中心で、室内の壁紙・合板・石膏ボードなどに使用すると以下のような問題が起こります。
強い刺激臭により、換気が不十分な室内では頭痛やめまいなど体調不良を招く
漂白作用で壁紙や合板が変色・劣化し、元に戻せない
表面の色素だけを落とし、カビそのものは残るため短期間で再発する
「見た目だけキレイ」になったとしても、実際にはカビの根は残っており、むしろ健康被害や二次被害のリスクを高めてしまうのです。
プレモでは、室内建材ごとに安全かつ効果的な薬剤を選定し、カビ取り・殺菌消毒・防カビ工事を組み合わせて施工しています。これが、市販製品との決定的な違いです。
まとめ:正しいカビ対策には工事が必要です
扇風機で風を当てたり、市販のカビ取りスプレーを使ったりする方法は一見手軽ですが、カビを根本から解決することはできません。むしろ逆効果になり、カビ臭や健康被害が長引く原因となります。
壁や天井、床下に発生したカビは、カビ取り → 殺菌消毒 → 防カビ施工 の3段階を踏むことが重要です。プレモでは20年の経験をもとに、埼玉・東京を中心に確実な防カビ工事を行っています。お住まいのカビやカビ臭でお困りの方は、ぜひご相談ください。
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有限会社プレモ
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