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【栃木県矢板市】床下基礎断熱防カビ工事後の点検

【栃木県矢板市】床下基礎断熱防カビ工事後の点検

【栃木県矢板市】床下基礎断熱防カビ工事後の点検

2025/05/13

床下基礎断熱防カビ工事後の点検

明日、昨年行った栃木県矢板市の住宅床下基礎断熱防カビ工事後の点検を行います。
こちらのお客様は建築中のカビではありません。床下漏水後の防カビ工事です。
弊社では床下基礎断熱防カビ工事においては1年以内に1度無料点検を行っています。

■ 床下基礎断熱防カビ工事後の点検理由とは

床下基礎断熱防カビ工事の点検を行う理由は、基礎断熱が湿気が逃げ難くカビ繁殖しやすい床下工法だからと言うのが理由です。

基礎断熱を採用している住宅の中には、床下基礎断熱初心者(はじめての基礎断熱)という建築会社も多くクレームが多く失敗している事案も相当数に上り、基礎断熱工法から手を引く建築会社も見られます。

また、熱交換システムなどの導入がなされてない住宅もありますので、床下の構造用合板や大引きなどにカビが繁殖していることを何度も目にしています。

先ほど書いたように、湿気が逃げないのが床下基礎断熱工法ですのでカビが異様に繁殖しやすい工法とも言えますので防カビ工事したからOKではなく、点検を行うくらいのアフターメンテナンスが無いと話にならないでしょう。

■ プレモ床下無料点検とアフターについて

過去に茨城県土浦市の注文住宅で床下がサウナのような状況で防カビ工事したのですが、3~4日程度でカビが再発して来たという事例もありましたので、念には念を入れて対応するようにしています。

明日は、床下に潜るだけでなく防カビ工事を行う段取りもしています。
お客様にお話ししているのは「非常にカビが繁殖しやすい基礎断熱工法を採用していますので、仮にカビが繁殖していた場合は6帖までの繁殖面積であれば(費用は無料)弊社で防カビ工事をします」とに伝えています。

■ 床下基礎断熱工法の湿気対策とは

注文住宅で採用されることが多い床下基礎断熱工法では、湿気が逃げない工法ですので何かしら湿気対策を導入しないと床下のフローリング下地である構造用合板や大引きなどにカビが大量繁殖し、放置し続けると腐朽菌を呼び木腐れして来ますので、カビが繁殖しているうちに防カビ工事して対応しなければいけませんが、問題はその後の維持管理になるでしょう。

今では、床下にエアコンを導入したり、コンクリートスラブ(土間コンとも言ってますが“床”のこと)に暖房器具を導入して乾燥させたり、大型の床下用除湿機を導入したりする住宅もありますが、正確な答えを建築会社は出せないでいます。床下の暖房器具は防カビ工事後にお客様が導入していますし、エアコンを導入するのは理屈としては理解出来ますが電気代が馬鹿にならないので・・・何のための高気密高断熱のゼロエネ住宅なのか理解に苦しみます。

最低でも建築時の熱交換システムの導入でしょう。

■ 1階フローリング通気口の害とは

各部屋に通気口を設けて床下と1階の空間の空気を循環させるという方法を採用している注文住宅でも床下側の通気口周辺にカビが大量繁殖していたら、室内がカビ胞子に汚染されることになりますので住んでいる人が咳き込んだり健康被害(酷い時は夏型過敏性肺臓炎に罹ったお客様もおられましたし、床の通気口からのカビ胞子を吸い込んだ赤ちゃんが咳き込んで医師から親が怒られるという事例もありました)に遭遇することもあり得ることを設計する一級建築士は考えておかないといけません。

つまり、床下の空気の流れを作る前に湿気対策を万全にする必要があると考えます。
さらに、プレモ防カビ工事を行うとカビの発育阻害環境を作ることが出来ますので強力になります。
その上で、1階フローリングに設置されている通気口で床下と1階の空気の循環をNA(自然)に行うのではなく、機械的に空気の循環を行うようにしなければいけません。

床下基礎断熱工法の注文住宅床下に潜ると色々なリスクしか見えないのです。
ほふく前進しながらため息を吐きながら作業しています。

■ まとめ

床下基礎断熱工法の構造用合板に発生するカビは非常に厄介です。
そのためプレモ防カビ工事を行う必要があります。
建築中に雨が流入し、水抜き乾燥対応が1週間以上遅れた場合はコンクリートスラブや基礎立ち上がり部位にも防カビ工事する必要が出て来るでしょう。(酷い時は通常防カビ工事の2.5倍かかることをご承知おきください)

弊社では、プレモ防カビ工事後1年以内に1度弊社は無料点検を実施しています。
6帖程度の面積にカビが繁殖しているようなら弊社で再防カビ工事いたします。

問題はプレモ防カビ工事後の維持管理になるでしょう。
床下に暖房器具などを導入したり、建築時に熱交換システムエアコン導入もアリだと思いますが、その前にプレモ防カビ工事することを忘れてはいけません。

また、防カビ工事前にお客様にアドバイスしておりますが維持管理について守れる方と守れない方がいます(費用がかかることなので出来ない人も出て来るのは当たり前の話です)ので、数年後大きな違いが床下構造用合板や大引きに出ますのでぜひお聞きいただければと思います。

維持管理が出来ない時は、定期的なプレモ防カビ工事をされてみては如何でしょうか?
相談くだされば、提案させていただきますが初回より防カビ工事費用は安くなります。

最後に、建築会社自らカビ処理している時は念のため第三者の弊社のような会社(ホームインスペクションではありません)に今一度点検されることを願っています。その理由はカビ取り残し・カビ処理の間違いなどが非常に多くあるからです。カビを一旦分からなくさせれば問題無いと逃げる会社が多いので、施主様である皆様は一生の買い物ですから安易に納得してはいけないのです。

床下基礎断熱工法のカビやカビ臭でお困りの時はプレモまで問い合わせください。
建築時から竣工前(引渡し前)・竣工後に対応してます。

埼玉・東京を中心に千葉や神奈川に対応しています。

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