【越谷市】臭くて作業できない!? 大工も驚いた犬臭対策|防カビ工事から始める除菌消臭
2025/10/28
犬のマーキング臭で作業できない!? 現場から始まった「防カビ工事の発想」
越谷市の戸建住宅で、2匹の大型犬が長年暮らしていた約14帖の部屋。
リフォームのためにカーペットを剥がした瞬間、強烈な臭いが立ち込め、大工が「このままじゃ作業できません!」と悲鳴を上げました。
現場を確認すると、床一面にマーキング跡。
見た目こそ乾いていましたが、臭いの元はカーペット下の木材と下地コンパネに染み込んでいました。
通常であれば下地交換が理想的ですが、今回は予算と工期の制約があり、交換は不可能。
そのため、プレモでは「防カビ工事+除菌消臭工事」で対応しました。
臭いの正体は“カビ”だった──防カビ工事が除菌消臭の入口になる理由
ペットの尿にはタンパク質・アンモニア・塩分など、カビの栄養源となる成分が多く含まれています。
つまり、時間が経つほどカビや細菌が繁殖し、臭いが再発する仕組みが出来上がってしまうのです。
一般的な「消臭スプレー」や「芳香剤」では、この臭いの根本原因を断てません。
臭いを生み出しているのは“菌”であり、臭いの再発防止には
1️⃣ カビ菌・細菌の殺菌消毒
2️⃣ 下地の防カビ施工
が欠かせません。
プレモではこの考え方を「防カビ工事から始める除菌消臭」と位置付けています。
まず「菌の根を断つ」、次に「再発を防ぐ」──この順序が重要です。
防カビ+除菌消臭で“臭わない部屋”を取り戻す|越谷市の事例より
今回の越谷市の現場では、薬剤の順序と乾燥工程に特に注意しました。
殺菌消毒のあとに防カビ剤を塗布し、さらに臭気を吸着・分解する除菌消臭処理を行いました。
約3時間をかけて丁寧に作業した結果、大工さんからも「これなら作業できます」と太鼓判。
再度お部屋を確認した施主様も、「あの臭いがしない!」と安心された様子でした。
臭いが完全に取れただけでなく、施工後の空気が軽く感じるとの声もいただきました。
それでも理想は「下地交換+防カビ施工」
今回は時間と費用の制約があり、下地の交換は見送りましたが、
本来はコンパネ下地まで交換してから防カビ施工を行うのが理想です。
木部に深く染み込んだ臭いは、再湿潤時に再び浮き出ることがあるため、
防カビ工事で菌の増殖を防ぎつつ、将来の張替え時に交換を検討するのが最善策です。
まとめ|臭い対策の出発点は「防カビ工事」から
犬や猫などペット臭の多くは、実はカビと細菌の複合臭。
臭いの根を断つには、防カビ工事を入口とした除菌消臭が最も現実的で効果的な方法です。
見た目がきれいになっても、臭いが残る──それは菌がまだ生きている証拠。
「臭いを消す」のではなく、「臭いの原因を絶つ」こと。
それがプレモの考える、住まいの空気を守るための第一歩です。
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有限会社プレモ
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