【さいたま市】築20年前後の床下基礎断熱の防カビ対策と点検
2025/10/08
基礎断熱工法とは?
築20年前後の戸建住宅に多く採用された「基礎断熱工法」。
床下空間を断熱材で囲み、暖かい家を目指した工法ですが、湿気が逃げにくい=結露やカビが発生しやすいという弱点があります。
さらに昨今の省エネ住宅では、床下を一つの部屋として扱い、室内の空気と床下の空気を循環させる工法も増えています。
一見すると効率的ですが、床下環境がカビや結露で汚染されていると、その空気を家全体に循環させてしまうリスクがあります。
点検を怠ると大変なことに
築20年前後の住宅に住む人に聞くと、「最初の頃は点検していましたが、今はやりませんね」と話すお客様の実に多いことに驚かされます。
基礎断熱は一見しっかりしているように見えて、床下では結露やカビが広がっているケースが多いです。
湿気がこもる工法だからこそ、点検をマメにしないと「気付いた時には大変なことになっていた」という事例が後を絶ちません。
特に、床下漏水事故が発生している住宅や、過去に漏水があった住宅、さらにベタ基礎(コンクリートスラブ)の色がグレーではなく茶色系に変色していたり、汚れが目立つ場合は要注意です。
これは建築中に雨水が溜まっていた可能性が高く、スラブの点検をマメに行うことを強くおすすめします。
建築会社の点検を信用するな
建築会社の定期点検では「問題ありません」と軽く言われてしまうことも。
しかし、実際にはカビ臭や健康被害、木部の劣化が進んでいることがあります。
彼らは「自分たちに都合の良いこと」しか言わない場合もあり、鵜呑みは危険です。
また、木材や合板に発生しているカビをカビと判断できずにスルーしてしまうケースも少なくありません。
カビは放置すれば拡大し、住まいの寿命や健康被害にも直結します。
ですから、こうした点検の結果に不安を感じたら、経験豊富な防カビ工事専門業者に相談されてみては如何でしょうか。
シロアリ駆除業者に任せていませんか?
シロアリ駆除業者に任せていませんか?
床下のことなら「シロアリ駆除業者に任せれば安心」と考えるお客様や建築会社もいます。
しかし、果たしてそうでしょうか?
彼らの多くは 「防腐防カビ剤を大量に噴霧するだけ」。
カビ取りはせず、殺菌消毒も行わないのが実態です。
それで本当に良いのでしょうか?
カビをリセットさせるには「カビ取り」や「殺菌消毒」が必須なのに、防腐防カビ剤の噴霧だけでは何の解決にもなりません。※防カビ剤の効果も、高性能でなければ意味がありません。
根本原因である夏の高い湿度も放置され、むしろ点検の必要性は増すばかりです。
その程度の結露に対しても、プレモの防カビ工事は耐えることが可能です。
考えてみてください。
2人で来て半日作業で終える工事で、皆さんの住宅が長持ちできると本当に思えますか?
正しい防カビ工事と点検の流れ
床下基礎断熱でカビが発生した場合、正しい流れは以下の通りです。
1. カビ取り(根本を除去)
2. 殺菌消毒(再繁殖を抑える)
3. 防カビ施工(持続的な効果)
4. 定期的な点検
※施工後1年以内に一度無料点検。以後3~5年に一度点検(実費精算)
これにより、床下環境を健全に保ち、再発防止が可能になります。
📷写真は、神奈川県葉山町(対応エリア外)での建築中注文住宅床下防カビ工事です。
大引き・構造用合板・コンクリートスラブに防カビ工事をしています。※スラブは殺菌消毒と防カビ施工のみです。
まとめ
築20年前後の基礎断熱工法は、床下カビのリスクが非常に高い工法です。
・点検を怠ると被害は拡大
・建築会社の点検を鵜呑みにしない
・シロアリ駆除業者任せでは根本解決にならない
多少の結露にも負けない防カビ工事でなければカビは止まらない。
防カビ工事と定期点検こそが、健康被害と家の寿命を守る唯一の方法です。
📷写真は、神奈川県葉山町(対応エリア外)の防カビ工事後6ヵ月後の点検風景。
目視出来るカビは発見できず、カビ臭さも感じませんでした。
床下基礎断熱工法は湿気がこもりやすいため、定期的な点検が欠かせません。
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有限会社プレモ
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