有限会社プレモ

マンション・団地の壁天井カビ、その結露は住み方だけが原因ではありません ― コンクリート直張り壁紙に潜む構造的問題と対策 ―

マンション・団地の壁天井カビ、その結露は住み方だけが原因ではありません― コンクリート直張り壁紙に潜む構造的問題と対策 ―

マンション・団地の壁天井カビ、その結露は住み方だけが原因ではありません ― コンクリート直張り壁紙に潜む構造的問題と対策 ―

2025/05/19

毎年冬になると、
「壁がしっとり冷たい」
「家具の裏やクローゼット奥に黒い斑点が出る」
そんな状況に悩まされていませんか。

一生懸命換気しても、カビ取り剤を使っても、
気づけばまた同じ場所にカビが戻ってくる。
「自分の住み方が悪いのでは?」と諦めてしまう方も少なくありません。

しかし、そのカビの原因は、住み方“だけ”ではありません。
多くのマンションや団地では、建物の構造そのものがカビを生みやすい条件を抱えています。


第1章:
マンション・団地特有の結露メカニズム―コンクリート直張り壁紙という構造的問題

マンションや団地は、鉄筋コンクリートで囲まれた気密性の高い空間です。
これは冬に暖かさを保ちやすい反面、湿気が逃げにくいという欠点を持っています。

特に築年数の経過した物件では、
壁や天井がコンクリート直張り壁紙になっている住戸も少なくありません。
断熱材を介さず、コンクリートに直接壁紙を貼るこの構造は、
結露を非常に起こしやすい条件を作ります。

コンクリートは熱を伝えやすい素材です。
冬は外気の冷たさをそのまま室内に伝え、
夏は日中に蓄えた熱を夜まで放出し続けます。

この冷え切った外壁側の壁や天井に、
室内の暖かく湿った空気が触れることで、結露が発生します。
窓やアルミサッシだけでなく、
壁や天井そのものが結露面になるのが、コンクリート直張り壁紙の大きな特徴です。


目に見える結露は、ほんの一部

結露というと、水滴がポタポタ垂れる状態を想像しがちですが、
実際にはその前段階で、壁紙や下地が常に湿った状態になります。

この「湿り気」が長時間続くことで、
壁紙の裏側、石膏ボード、接着層にまで水分が回り、
カビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。

クローゼットや押入れの奥、家具の裏側でカビが集中するのも、
外壁側で温度差が生じやすく、空気が滞留しやすいためです。


夏でも起こる、見えない結露

さらに見落とされがちなのが、夏場の結露です。
エアコンで冷えた室内と、高温多湿な外気との温度差により、
壁の内部や裏側で結露が起きることがあります。

この結露は表に出にくく、
気づいたときには壁紙裏でカビが進行しているケースも少なくありません。


「住み方」だけでは止められない理由

加湿器の使い方、暖房器具、室内干しなど、
生活習慣が湿度を上げる要因になることは確かです。

しかし、
構造的に結露が発生しやすい住まいでは、
どれだけ気をつけても限界があります。

換気や湿度管理だけで改善しない場合、
それは「努力不足」ではなく、
建物側の問題が表面化している状態と考えるべきでしょう。


第2章:見えないカビが家族を蝕む!健康被害と住まいの悲鳴


2-1. 天井や壁の「そのカビ」、実は氷山の一角

天井や壁に見える黒いカビは、
何億ものカビ胞子が集まった“コロニー(集合体)”に過ぎません。

カビ胞子そのものは肉眼では見えず、
見えているカビは「結果」でしかありません。

問題なのは、
軽く手を動かしただけでもカビ胞子が空気中に飛散することです。
安易に扇風機やサーキュレーターを回す行為は、
カビ胞子を室内全体に拡散させる危険行為になります。

目に見えない胞子は、
知らないうちに呼吸とともに体内へ取り込まれていきます。


2-2. カビが引き起こす、見過ごされがちな健康リスク

カビ胞子は、
咳・鼻水・くしゃみ・目のかゆみ・喉の違和感といった
アレルギー症状を引き起こします。

さらに、喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎など、
既存の症状を悪化させる要因にもなります。

見逃せないのが、カビ毒(マイコトキシン)の存在です。
カビ毒は目に見えないガス状物質として空気中に放出され、
吸い込むことで体内に取り込まれる可能性があります。

集中力低下、記憶障害(ブレインフォグ)、
頭痛、めまい、倦怠感、自律神経系の不調など、
原因不明とされがちな体調不良の背景に、カビが関与しているケースも少なくありません。

また、夏型過敏性肺臓炎や過敏性肺炎など、
肺に深刻な影響を及ぼす疾患も存在します。
これらは、住環境の改善なしには回復が難しい病気です。

特に注意が必要なのは、
高齢者、乳幼児、妊婦さん、術後療養中の方、
喘息・アレルギー体質の方、長期抗生物質を服用している方です。

子供部屋のカビやカビ臭は集中力低下を招くとも言われており、
成長期の住環境として決して軽視できません。


2-3. 健康だけでなく、住まいの価値も確実に蝕む

結露やカビを放置すると、
壁紙の剥がれ、石膏ボードの劣化、木部のカビや腐朽菌発生など、
建物そのものにダメージが蓄積していきます。

賃貸物件では、
原状回復費用の増大、入居者クレーム、退去、空室リスクの原因になります。
売却を考えた際も、結露やカビは確実に資産価値を下げます。

住まいのカビ問題は、
「見た目の不快さ」だけの話ではありません。
健康と資産、両方を静かに蝕む問題なのです。


第3章:そのカビ対策、本当に効いていますか? 

― 一般的な対策に潜む「落とし穴」


3-1. 自己流カビ取りと市販品の限界

多くの方が、ご自身でカビ取りを試みます。
しかし、市販のカビ取り剤で落とせるのは表面のカビだけであり、
壁紙裏や下地に根を張ったカビは残ったままです。

さらに重要なのは、
カビ毒(マイコトキシン)は不活化できないという事実です。

安易なカビ取り作業は、
カビ胞子や毒素を空気中に拡散させ、
結果として大量に体内へ取り込んでしまう危険があります。

実際に、下駄箱のカビ取り作業を行っただけで
短時間のうちに呼吸器を傷めた事例もあります。
それほどカビは、人の体に入りやすい真菌です。

「見た目がキレイになった」だけでは、
根本解決にはなっていないことを知っておく必要があります。


3-2. ハウスクリーニング・一般的なリフォームの盲点

ハウスクリーニングは、あくまで表面的な清掃です。
殺菌や防カビ施工は行えないため、
一時的にキレイになってもカビは再発します。

一方、防カビ工事は
施工直後だけでなく年単位で再発しにくい状態をつくる工事です。
この違いは、時間が経つほど明確になります。

一般的なリフォーム会社や建築会社でも、
「壁紙を張り替えれば大丈夫」と説明されることがありますが、
結露という原因が残ったままでは、高確率で再発します。

「乾燥させればカビは死ぬ」
「湿度を下げればカビは出ない」
「断熱塗料でカビは防げる」
―― これらは、いずれも現場では通用しません。

カビは空気中に常に存在し、
条件が整えば必ず再発します。
新しい建材や塗料にも、
実用レベルの防カビ効果は期待できないのが現実です。


3-3. 「住み方の工夫」でできること、できないこと

マンションや団地では、
天井コンクリートの結露を完全に止めることはできません。

そこでプレモでは、
「住み方の工夫による結露コントロール」をお勧めしています。

・部屋ごとの温度差を減らす
・空気を循環させ、湿気を滞留させない
・夜間の換気と除湿を組み合わせる

これらを実践することで、
結露量を減らし、カビの発生を抑えることは可能です。

ただし、これはあくまで補助的な対策です。
すでに根を張ったカビを解決したり、
構造的な結露を根本から断つことはできません。

軽微な結露は必ず発生します。
そのため、
間接的な対策だけでなく、直接的な結露対策が必要になるケースが多いのです。


第4章:プレモの『防カビ結露対策工事』が、マンションを「健康住宅」に変える理由


4-1. 20年の現場経験が導き出した、カビ問題を断つ「プレモの3ステップ工法」

プレモは、防カビ工事専門業者として20年現場に立ち続けてきました。
その中でも、コンクリート直張り壁紙の結露カビは長年の難題でした。

理由は明確です。
結露が止まらない限り、防カビ工事は流されてしまうからです。
どれほど丁寧な防カビ施工を行っても、結露が続けば効果は低下します。

そこでプレモは、
「菌を止める」「再発させない」ための工程を徹底的に磨き上げてきました。

ステップ1:徹底したカビ取り(刷毛による手作業)
プレモは、刷毛による手作業のカビ取りにこだわります。
理由は、カビ胞子の飛散を最小限に抑えるためです。

この工程は、
・壁紙裏
・下地表面
に付着したカビを、物理的に除去する重要な作業です。

長年蓄積したカビ色素は完全に除去できない場合もありますが、
カビ密度を下げることが最優先になります。

ステップ2:専門薬剤による殺菌消毒
防カビ剤には、殺菌効果はありません。
そのため、カビ取り後に必ず殺菌消毒工程を行います。

この工程では、
・残存するカビを可能な限り死滅
・健康被害の原因となるカビ毒を不活化
することを目的としています。

市販薬剤や一般的な防カビ剤とは異なり、
再発抑止を前提とした専門工程です。

ステップ3:長期防カビ施工(発育阻害環境の構築)
殺菌消毒後、乾燥を経て
非流出性・低臭・人体安全性の高い防カビ剤を塗布します。

これは、
「カビを殺す」工程ではなく
「カビが育たない環境を作る」工程です。

乾燥後、薬剤成分のみが残り、
長期的な防カビ効果を発揮します。

ここまでが、
プレモの防カビ工事(1日の基本工程)です。

プレモコンクリート下地防カビ工事

工事前

天井コンクリート直張り壁紙の結露による黒カビです。

カビとカビ隠し

コンクリート下地のカビはコークボンド(充填剤)でカビ隠しされていました。

防カビ工事後

コークボンドをできる限り剥がし防カビ工事を終えています。


4-2. 結露を「直接抑止」する――プレモ防カビ結露対策工事の核心

プレモが一貫してお伝えしているのは、
「防カビ工事だけで結露は止まらない」という事実です。

これまで、
防カビ工事+住み方の工夫
で結露を間接的に抑える対応を行ってきました。

しかし、
「もっと直接的に結露を抑えたい」
という声に応えるために開発したのが、
プレモ防カビ結露対策工事です。

防カビ結露対策工事の特徴
・厚み4mm未満で圧迫感がない
・結露水を溜めず、吸って放出する吸放湿構造
・接着剤がカビの栄養にならない
・ビス留め不要で騒音が出ない

一般的な断熱材(スタイロ系)とは考え方が異なり、
「結露を防ぐ」のではなく「結露を制御する」工法です。

効果が発揮されやすい場所
・天井結露が止まらないコンクリート下地
・ピロティ上の寒暖差が大きい壁
・冬場に床へ結露水が溜まる部屋
・石膏ボード交換後も再発する部屋

仕上げに吸放湿壁紙を選択することで、
効果はさらに安定します。

プレモ防カビ結露対策工事

床に結露水が溜まる部屋

床に結露水が溜まる部屋です。
1階がピロティで駐車場でしたので冷えやすい原因もありました。

壁に防カビ結露対策工事

コンクリート直張り壁紙に防カビ結露対策工事を実施し、結露を止めています。

天井に防カビ結露対策工事

天井コンクリート直張り壁紙に防カビ結露対策工事を実施。仕上げは吸放湿壁紙張りです。


冬に結露が床に溜まる部屋

防カビ工事専門業者として20年現場に立ってきましたが、
結露を止めることの難しさは、誰よりも実感しています。
その上でお伝えしますが、プレモの防カビ結露対策工事は、結露対策として非常に有効です。

結露はカビを呼ぶだけでなく、
フローリングや下地材を劣化・腐朽させる原因にもなります。
カビと同様、あるいはそれ以上に止めなければならない現象です。

特に、壁の壁紙下地がコンクリートの場合、
冬になると同じ場所に結露水が溜まる部屋を何度も見てきました。

1階がピロティなどで寒暖差が発生する2階の事例

1階がピロティ状の駐車場、集会場、店舗(豆腐屋など)の場合、
その上階の2階では床・壁の温度差が極端に大きくなります。

築30年以上の建物では、
この温度差により壁で結露が発生し、
さらに床に結露水が溜まる現象が起きることがあります。

この場合の対策は、
・一般的な断熱工事
・またはプレモ防カビ結露対策工事
が現実的な選択肢です。

※ 断熱塗料では結露もカビも止まりません。


結露対策工事の優れている点

プレモ防カビ結露対策工事で使用する結露対策用シートは、
厚み4mm未満と非常に薄く、圧迫感がありません。

この薄さでありながら、
結露を吸収し、放出する吸放湿性能を持っている点が最大の特徴です。

主にコンクリート下地向けに採用していますが、
新規石膏ボードにも対応可能です。

石膏ボード交換直後に再びカビが発生する部屋では、
工事前後の違いがはっきり分かります。

長年、壁や天井の結露で悩み続けるのであれば、
防カビ結露対策工事を検討する価値は十分にあります。

引っ越し前のリフォーム段階で結露対策を行うことも、
将来的なトラブルを防ぐ重要な判断だと考えています。


賃貸・分譲を問わず、壁紙コンクリート下地の結露対策を

築年数の経過した賃貸マンション、分譲マンション、団地など、
壁紙コンクリート下地の結露対策として
プレモ防カビ結露対策工事は高い効果を発揮します。

ただし、
・コンクリート下地に塗装がされている
など、適応できないケースもあります。
そのため、事前相談が重要です。

写真は埼玉県入間市の賃貸マンションですが、
冬にフローリングへ結露水が溜まる部屋、
壁が明らかに濡れてしまう部屋は、
埼玉・東京を中心に数多く存在します。

防カビ結露対策工事を行ったお客様からは、
「結露が止まった」
という評価を少しずついただけるようになりました。


まとめ|諦めないでください。健康で快適な住まいを取り戻すために

防カビ工事専門業者として20年活動してきましたが、
コンクリート下地の結露は、当初から最大の課題でした。

そのため、
壁紙張替え防カビ工事に加え
「住み方の工夫」をお願いしてきた時期もあります。

住み方の工夫で改善した方も多くいますが、
直接的に結露を抑えたいという声も確実に存在していました。

約2年9ヵ月前、
試行錯誤の末に防カビ結露対策工事を正式にスタートさせました。

防カビ工事だけでは結露は止まらない。
しかし、結露を抑止できれば、防カビ工事は確実に活きる。

現在では、
防カビ結露対策工事+住み方の工夫
を組み合わせることで、
結露を大きく改善できるケースが増えています。

マンション・団地の結露とカビは、
決して「住み方だけの問題」ではありません。
コンクリート直張り壁紙は、その代表例です。

放置すれば、
健康被害・建材劣化・将来的な高額修繕につながります。

防カビ結露対策工事は、
結露抑止と防カビ効果を同時に成立させる工事です。

20年の現場経験を活かし、
「困った」を「良かった」に変える施工を、
これからも続けていきます。

壁天井の結露カビでお困りの際は、
プレモまでご相談ください。


プレモの対応地域詳細

◆壁紙張替え防カビ工事・防カビ結露対策工事(コンクリート下地対応)などの内装工事対応地域
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
東京(離島除くほぼ全域)
千葉(埼玉寄りの野田市・流山市・市川市・松戸市・柏市・我孫子市・船橋市・鎌ヶ谷市など)
神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区、相模原市全区)

◆大工工事の対応地域(ベニア・石膏ボード交換、断熱工事など)・防カビリフォーム工事・塗装工事
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
埼玉寄りの東京(足立区・荒川区・北区・豊島区・文京区・練馬区・中野区・杉並区・東久留米市・西東京市・武蔵野市・清瀬市・東村山市・東大和市・小平市)

◆床下防カビ工事及び防カビ工事全般(押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙下地など)
埼玉・東京を中心に千葉や神奈川、群馬・栃木・茨城、長野・山梨など。
戸建住宅床下は、床下高40cm以上・床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。

◆プレモ除菌消臭工事について
プレモでは、オゾン不使用の薬剤だけで臭いを感じ難くさせる除菌消臭工事を行っております。
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
埼玉寄りの東京(足立区・荒川区・北区・豊島区・文京区・練馬区・中野区・杉並区・東久留米市・西東京市・武蔵野市・清瀬市・東村山市・東大和市・小平市)に対応しています。


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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)


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