有限会社プレモ

【衝撃】マンション・団地の壁天井カビ、その結露は『住み方』だけが原因じゃない!健康と資産を蝕む『コンクリート直張り壁紙』の真実と根本解決策

【衝撃】マンション・団地の壁天井カビ、その結露は『住み方』だけが原因じゃない!健康と資産を蝕む『コンクリート直張り壁紙』の真実と根本解決策

【衝撃】マンション・団地の壁天井カビ、その結露は『住み方』だけが原因じゃない!健康と資産を蝕む『コンクリート直張り壁紙』の真実と根本解決策

2025/05/19

「なぜ、あなたのマンション・団地の壁にはカビが蔓延るのか?」

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
第一回目のコラムを書きたいと思います。

あなたのマンションの「そのカビ」は、本当にあなたのせいですか?:

「毎年冬が来るのが憂鬱ではありませんか?」「壁がしっとり、触ると冷たい…」「家具の裏やクローゼット奥に、今年もあの黒い斑点が…」

一生懸命換気しても、カビ取り剤を使っても、気づけばまた同じ場所にカビが戻ってくる。もしかして、自分の住み方が悪いのかと諦めていませんか?実は、そのカビの根深い原因は、あなたの住むマンションや団地の『構造』にあるかもしれません。特に『コンクリート直張り壁紙』の住戸では、想像以上に深刻な問題が潜んでいます。

そして、夏なのにカビ臭い…それも実は、思わぬ『夏の落とし穴』が原因かもしれません。

このコラムでは、マンション・団地特有の結露とカビの真実、それが引き起こす健康被害、そしてプレモが20年の経験から導き出した根本的な解決策「プレモ防カビ結露対策工事」について、徹底的に解説します。

これを読めば、あなたのカビの悩みがどこから来ているのかが分かり、本当に安心できる暮らしを取り戻すヒントが見つかるでしょう。

第一章:あなたの住まいは「カビの温床」になっているかも?~マンション・団地特有の結露メカニズム

1-1. なぜマンション・団地の壁はカビるのか?:『コンクリート直張り壁紙』の宿命

マンションは戸建住宅と違い「鉄筋コンクリートで覆われているビニールハウス」のような気密性の優れた部屋に住んでいると思ってください。そのため冬暖かい室内で生活出来る!というメリットもありますが、湿気が逃げにくいというデメリットが生じます。また、築30年以上経過しているマンションの中には壁天井が【コンクリート直張り壁紙】であったり、壁内に断熱材が無い住まいもあることで結露が発生しやすいという欠点もあります。

「コンクリート直張り壁紙」とは何でしょうか?なぜ多くの築年数経過物件で採用されているのでしょうか?

コスト削減のために行っていると考えるのが妥当です。もう1つ書くとすると部屋を少しでも広く見せたいということもあると思います。いずれにしても断熱材の発展途上という観点からみても「コンクリート直張り壁紙」は結露を発生させる場所になりますので住みにくいという点は変わらないと思います。

コンクリートの熱伝導率の高さ:冬はキンキンに冷え、夏はガンガンに熱を持つ「断熱材なしの氷壁・熱壁」です。

コンクリートには鉄筋が入っています。この鉄筋が熱伝導率の高さに貢献することになります。冬は外気温の低さを室内に持ち込み、夏は逆に熱さを持ち込み夜になってもなかなか室温が下がらない要因になります。

1-2. 冬の結露の真実:目に見える水滴は氷山の一角

暖かく湿った室内の空気が、冷たいコンクリート壁に触れることで露点温度(室温が23℃・湿度が60%だと15℃以下になると気体が液体に変化する温度を言います)に達し、水滴になる現象を見たことがありますでしょうか?例えると、「冷たい缶ジュースの『汗』」です。暖かい部屋に冷たい缶ジュースを置くと表面に水滴が生じます。これが“結露”です。

部屋の中でもこの現象が発生しています。窓ガラスやアルミサッシさらに「コンクリート直張り壁紙」です。それらすべてが結露し始めますので局所的に湿度が高い場所が発生しカビを繁殖させることになります。「コンクリート直張り壁紙」と接している石膏ボード下地なども結露が垂れてカビを繁殖させる要因になります。

クローゼットや押入れの奥(外壁側の壁)は別の意味で断熱効果が乏しいので物をたくさん収納していると壁内と室内側の温度差で結露を発生させベニアなどが濡れている状況になります。「コンクリート直張り壁紙」をはじめとする至る所に露点温度になる場所が沢山あることを忘れてはいけません。これらが大量の結露を繁殖させるのです。

生活習慣が結露を促進することがあります。
暖房使用、加湿器、石油・ガスファンヒーター(水蒸気発生源)、室内干し、鍋料理などが湿度を上げることになります。
中でもガスファンヒーターや石油ファンヒーター使用時のキッチン換気の重要性はとても大切です。(弊社で言うところの住み方の工夫を行うことで高い湿度も減少させることが可能です)水蒸気を部屋の隅々まで撒き散らすような生活はカビの温床を自ら作ることになりますのでご注意ください。

冬のやり過ぎの加湿に注意」です。乾燥が怖い!風邪をひかないように湿度を保たないと!と思う気持ちは痛いほど分かるのですが、外壁側への加湿器設置の危険性は結露を大量発生させる原因になりますし、ベビーベッド周りに同じ方向で加湿器を使用し続けると壁紙などに蒸気が溜まり続けカビを繁殖させることになりますのでたまには違う方向に向けて加湿器を移動させてみましょう。

1-3. 夏の盲点!『夏型結露(逆転結露)』の恐ろしい正体

「夏なのにカビ臭い、なぜ?」という疑問はありませんか?

カビ臭いと感じる理由ですが、日中に熱せられた外壁のコンクリート(高温)と、エアコンで冷やされた室内空気(低温)の間に温度差が生じることがあげられます。

室内の隙間(コンセント、スイッチプレート、換気口、サッシの隙間など)から、高温多湿な外気が壁内部に侵入し、冷やされたコンクリート表面で結露することがあります。

『夏なのにカビ臭い…』『なぜか壁がベタつく…』そんな経験はありませんか?多くの方が『夏は乾燥するはず』と考えがちですが、実は夏こそ、目に見えない場所でカビが猛威を振るう『夏型結露(逆転結露)』が発生している可能性があります。

この現象は、例えるなら『キンキンに冷えたビールジョッキに、買ってきたばかりの温かいビールを注いだ時に、ジョッキの外側に水滴がつく状況』と全く同じ原理です。

マンションや団地では、エアコンで室内を冷やすと、壁のコンクリートも冷やされます。そこへ、僅かな隙間(コンセント、スイッチ、換気口など)から外の高温多湿な空気が侵入すると、冷たい壁に触れて一気に冷やされ、ジョッキの『汗』のように結露水となってしまうのです。この結露は壁紙の裏側やコンクリート下地で発生するため、気づいた時にはカビが広範囲に広がっているケースがほとんどです。

このような現象が発生すると、壁の内部でじわじわとカビが進行し、気づいた時には壁紙裏が真っ黒になっている事例が多く見られることになります。

「リビングが暖かいのに北側の部屋がカビる」という現象も発生します。(これは冬の結露になります)

その答えは、まさに『空気の性質』にあります。暖かく湿った空気は、必ず冷たい場所へと移動しようとします。リビングで暖房を効かせていると、その暖かい空気が、断熱性能の低い北側の部屋、特に冷え切った外壁側の壁や天井へと流れ込んでいくのです。

すると、冷たい壁や天井に触れた暖かい空気が一気に冷やされ、含まれていた水蒸気が水滴へと変化する『結露』が発生します。これが、北側の部屋の外壁側を中心にカビが繁殖する、マンション・団地特有の典型的な現象なのです。

 

築年数の経過したマンションや団地は天井がカビやすいと防カビ工事専門業者として20年動き続けていると感じるものです。

写真は、埼玉県桶川市のマンションで見たカビだらけの部屋です。一目で分かるのが天井結露です。

このような状況になると「毎年冬が来るのが憂鬱ではありませんか?」「壁がしっとり、触ると冷たい…」「家具の裏やクローゼット奥に、今年もあの黒い斑点が…」

そのような部屋は「一生懸命換気しても、カビ取り剤を使っても、気づけばまた同じ場所にカビが戻ってくる。もしかして、自分の住み方が悪いのかと諦めていませんか?」

実は、そのカビの根深い原因は、あなたの住むマンションや団地の『構造』にあるかもしれません。特に『コンクリート直張り壁紙』の住戸では、想像以上に深刻な問題が潜んでいます。

中でも問題になるのは『コンクリート直張り壁紙』と『断熱効果の弱い壁内』です。

写真のように天井は『コンクリート直張り壁紙』であり特に問題視されます。壁の断熱効果がそれほど高くありませんので、壁の壁紙にもカビが発生することになります。

 

見えないカビと健康被害

第2章:見えないカビが家族を蝕む!健康被害と住まいの悲鳴

2-1. 天井や壁の「そのカビ」、実は氷山の一角

「天井カビが止まらない部屋」として1枚目写真で桶川市のマンションを紹介しましたが、その拡大したものが2枚目写真になります。元々カビ胞子は肉眼で見ることは出来ません。写真のような見た目不衛生でたくさんのカビが繁殖していることが分かりますが、肉眼で見えるカビは何億ものカビ胞子が集まったコロニー(集合体)であることを知りましょう。

軽く手を振っただけでカビ胞子は飛散し、どこに飛んで行ったか全く分からなくなるので、安易に扇風機やサーキュレーターなどを使用したり、室内を動き回ることは禁忌です。大量のカビ胞子を飛散させ、皆さんの体内に大量のカビ胞子が取り込まれることになります。

2-2. カビが引き起こす、あなたの知らない『健康リスク』

カビ胞子によるアレルギー反応としては
咳、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉のイガイガがあります。次に、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの既存症状の悪化になることがあります。

カビ毒(マイコトキシン)の真の脅威:
「カビは昔からあるもの」と思っているのが日本ですが、この認識はかなり甘いものであると言わざるを得ません。麹や味噌・醤油など挙げたらキリがないくらいカビで調味料などが出来ている現実があるため認識が甘くなるのも理解出来ます。

海外特にアメリカでは「カビ=禁忌」という高い認識がありますし、日頃カビとはほとんど縁がない国ではその処理も厳しくなっており、日本とは真逆と言ってもいいほどです。

カビ毒は目に見えないガス状で空気中に放出され、吸い込むことで体内に取り込まれることがあり、ブレインフォグ(集中力低下、記憶障害)、「慢性気管支炎」(私も防カビ工事してカビ毒に罹りました)や頭痛、めまい、倦怠感、自律神経系の不調など、原因不明の体調不良の根源となり得ます。

さらに、夏型過敏性肺臓炎や過敏性肺炎など、肺に深刻な影響を与えるカビ関連疾患も多く目に見えないカビが健康上の天敵であることが理解されたと思います。※夏型過敏性肺臓炎はトリコスポロンと言われるカビが原因と言われますが、呼吸器の専門医が患者さんの家にカビを採取したところトリコスポロンが見当たらずに困る事例もあるくらい夏型過敏性肺臓炎の原因は未だに分からないことがあります。ただ、「医師から家に帰らないでください!」と言われますので非常に困る病気であることは間違いありません。夏型過敏性肺臓炎は肺が繊維化し自発呼吸がしにくくなります。結果として小型酸素ボンベを持ち歩かないと生活出来なくなります。自宅の改善にはリフォーム工事ではなく防カビ工事することを強くお勧めします。

特に注意すべきデリケートな人々: 高齢者、要介護の方、術後療養中の方やこれから療養される方、妊婦さん、乳幼児、喘息・アレルギー体質の方、長期抗生物質投与されている方などは特に要注意ですし、戸建住宅の自宅に長く居る奥さんも夏型過敏性肺臓炎に罹りやすいので注意が必要です。

「勉強に集中しにくい子供部屋のカビ・カビ臭」という話を聞いたことがありますでしょうか?カビだらけの部屋やカビ臭い部屋では集中力が落ちるという海外からの話もあるくらいですから子供部屋にカビやカビ臭は禁忌と言えます。

2-3. 住まいの資産価値と寿命を蝕むカビの被害

カビや結露により壁紙が剥がれたり、石膏ボードが傷んだり、木材下地のカビや腐朽菌による影響などがあり、放置し続けるととんでもない費用がかかることになります。

賃貸物件における高額な原状回復費用の発生になる可能性があります。今の時代は日本人だけでなく海外の方が住むこともあるでしょうから退去時にトラブルになる確率がかなり高くなっています。(以前入居者から2,500万円慰謝料として請求された賃貸オーナー様もおられました)

賃貸においては、入居者のクレーム増加、退去、そして空室リスクの増大の原因が結露やカビであることは否めません。

他にも自宅や賃貸マンションを売却したくても結露やカビによる資産価値の低下は確実にあることを知りましょう。(アメリカでは資産価値ゼロという時もあります)

安心してはいけない「そのカビ対策」

第3章:そのカビ対策、本当に効いていますか?~一般的な対策の「落とし穴」

3-1. 自己流「カビ取り」と市販品の限界

皆さんは自分で「カビ取り」されることがありますが、実は表面のカビしか落とせず、根は残ることをご存じでしょうか?

カビ毒は不活化できないことをご存じでしょうか?

安易なカビ取り剤がカビ胞子や毒素を飛散させ、大量に体内に取り込み健康被害を悪化させる危険性があります。(カビ取り剤で火傷にも注意しなければいけません。過去に下駄箱のカビ取りをされて3時間程度で肺を傷めた方がいました)それくらいカビは体内に簡単に取り込まれる真菌という微生物なのです。

「見た目がキレイになっただけ」では、根本解決になっていないことを理解されていますか?カビは再発力が凄まじい真菌ですので安易に考えずカビの発育阻害環境を作るようにしましょう。

市販製品ではカビ色素の漂白は出来ますが、カビを出来る限り死滅させ、カビの発育阻害環境を作る(カビ防止)することは簡単には出来ません。

3-2. ハウスクリーニング・一般的なリフォーム会社の盲点

ハウスクリーニング:あくまで表面的な清掃であり、専門的な殺菌や防カビ施工は行えないこと。「カビ取り」と「防カビ工事」は全く異なるです。ハウスクリーニングを終えた当初はキレイになりますが、カビは再発してしまいます。防カビ工事は工事を終えた時もキレイになりますが、カビはなかなか再発して来ません。この違いが特に大きく年単位で違いが分かります。

一般的なリフォーム会社・建築会社:「壁紙の張替えだけ」では、カビの原因(結露メカニズム、カビの根)が残るため、高確率でカビが再発します。内装職人は壁紙をキレイに張るのが仕事ですからカビに対する認識が全く違います。

リフォーム工事でも結露やカビは止まらないことをご理解ください。リフォーム工事では「解体して作り直せばカビは発生しない」「湿気を下げればカビは発生しない」「寒くなればカビは止まる」「乾燥させればカビは死滅する」という間違ったことを間違った認識や過去の慣習を元に言いますが、その言葉に皆さんは振り回されてはいけません。

乾燥させてもカビが死滅することはありません。(その前に人間が乾燥でインフルエンザに罹りやすくなります)
湿気=湿度を下げればカビ発生しない!は嘘で、好乾性のカビがあることを知りません。結露を止めることも現実的ではありません。結露を止めるという会社があったならそれは嘘だと見抜かないといけません。結露を止める・結露を抑止するのは大きなハードルだと思って間違いありません。(写真の天井コンクリート結露によるカビも非常に難易度が高いのです)
解体して作り直せばカビは発生しない!と言いますが、カビは空気中に浮遊していますから止めることは出来ませんし、カビ胞子をゼロにすることは出来ません。着落して条件が整えばカビは繁殖することになります。新しい建材や木材合板に防カビ効果はありません。せいぜいJIS規格レベルで、建物内外に頻発する57種類のカビに効果あるのはせいぜい5種類止まりです。

「断熱塗料」でもカビます。防カビ効果がありません。さらに寒暖差が激しいところに断熱塗料を使用すると黒カビが大量に発生することになります。

コンクリート下地結露を止めるために

3-3. マンション・団地居住者ができる「住み方の工夫」と限界

普通に暮らしていると天井コンクリートの結露は止めることが出来ません。ではどうするか?

弊社では「住み方の工夫で結露コントロールを覚える!」をお勧めしております。

各部屋の温度差を解消し、換気出来ていればかなりの結露が減少します。弊社で言うところの「住み方の工夫」です。マンションや団地にお住いの皆様は「空気の循環と乾燥」が出来ていますでしょうか?住み方の工夫は空気の循環と乾燥であり、実践することで外壁側の「結露コントロール」が可能になります。

結露コントロールである「住み方の工夫」はキッチン換気扇と据え置き型除湿機の使い方が一つの方法になります。
キッチン換気扇が普通に使えるなら、前夜21時くらいから弱でも良いので稼働させ翌朝7時くらいまで一旦終了になります。また、据え置き型除湿機はタンクを空にして天井結露が止まらない場所の下に設置し、同じ時間帯に稼働させ続ける必要があります。

これはあくまで補助的な対策であり、根本的な構造問題から来るカビの「発生を抑制する」ことはできても、既に根を張ったカビを解決したり、「完璧に止める」ことは難しいのです。

軽微な結露は確実に発生することになりますので、間接的な結露対策ではなく、直接的な結露対策が必要と言えるでしょう。

防カビ結露対策工事でマンション室内環境を変える

第4章:プレモの『防カビ結露対策工事』が、あなたのマンションを「健康住宅」に変える理由

4-1. 20年の経験が導き出した、カビ問題を根本から断つ「プレモの3ステップ工法」

弊社は防カビ工事専門業者として20年の実績がありますが、当初から「コンクリート直張り壁紙」は難題でした。その理由は結露が止まらないから・・・ いくら優れた防カビ工事を行っても結露がすべて洗い流してしまい、防カビ剤も流出してしまう危険があるからなのです。
「防カビ工事専門業者として20年のキャリアを持つ弊社でもコンクリート下地の結露は難題でした」と言うのが弊社の実感とするところです。

ではどうするのか?

ステップ1:徹底的なカビの物理的除去(刷毛による手作業のこだわり)

刷毛にこだわる「カビ取り作業」でカビ胞子の飛散を最小限に抑え、壁紙の裏や下地のカビを根こそぎ取り除くことがとても重要です。カビ取り作業はいわばカビ色素の漂白効果とご理解ください。長年にわたるカビ色素はなかなか除去し切れないことがあります。(特に住宅床下の場合)

「目に見えない真菌」であるカビの特性を踏まえた非常にデリケートな作業でもあります。

ステップ2:専門薬剤による「殺菌消毒」(カビの完全死滅とカビ毒の不活化)

「防カビ剤に殺菌効果はない」という事実があります。ですので先ほどのカビ取り作業の次に出来る限りカビを死滅させる「殺菌消毒」を行います。市販品や一般的な防カビ剤とは異なり、カビを根本から死滅させ、健康被害の原因となるカビ毒を不活化させるための専門的なものです。

カビ取り作業も殺菌効果はありますが、こちらの「殺菌消毒」と比較するとその効果は明らかに違いがあります。カビ取り剤と比較しても50倍以上の効果があり持続効果も高いので漂白効果はありませんが優れていることに違いはありません。出来る限りのカビを死滅させましょう。

この「殺菌消毒」の工程は弊社独自の作業となり、カビの再発を防ぐとても重要な工程になります。

ステップ3:長期防カビ施工(カビの発育阻害環境の構築)

殺菌後の乾燥を経て殺菌消毒後の表面に、カビが繁殖しにくい環境を作るための「非流出性の人体に安全性の高い防カビ剤」を使用しカビの発育阻害環境を作ります。

人体に安全性の高い複合抗菌剤による抗菌コーティングであり臭いも無臭ですから、お客様に嫌なにおいを感じさせることはありません。さらにカビ取り剤などの臭いも中和してくれますのでその意味でも非常に優れていると言えます。

最後に乾燥をさせることで水分が蒸発し、組成薬剤だけが残り効果を発揮することになります。

ここまでが1日の流れの中で行う壁天井の防カビ工事です。

4-2. 結露の悩みに終止符を!『プレモ防カビ結露対策工事』の革新性

皆様にお伝えしているのは「防カビ工事で結露を止めることは出来ない」という点です。過去においては、防カビ工事と住み方の工夫の併用で何とか凌いで来ましたが、どうしても間接的な結露抑止でした。

お客様から、さらに上の直接的に結露を止める工事が希望!と言う意見もいただいており、結露を直接抑止する「プレモ防カビ結露対策工事」を実践することになりました。

【プレモ防カビ結露対策工事の具体的な内容とメリット】

プレモ防カビ結露対策工事で使用する結露対策用シートの特徴:厚みが4mm未満で薄いので圧迫感がない。結露対策用シートが結露を取り込み放出する「吸放湿性能が優れている」点です。

施工の優位性:一般の建築で使うスタイロボード系断熱材との違い(接着剤がカビの栄養にならない、結露を取り込まない)。ビス穴を開けない、大きな音が出ない、余計な工事が不要な点。

最後に仕上げの壁紙張りで吸放湿壁紙を選択していただけますと効果がさらにアップします。

どんな場所に適しているか:天井結露が酷いコンクリート下地、1階がピロティなどで寒暖差が発生する2階の壁、冬に結露が床に溜まる部屋、石膏ボード交換直後にカビが発生する部屋など多数の場所に効果があります。

冬に結露が床に溜まる部屋

防カビ工事専門業者としては結露を止める難しさを実感しておりますので間違ったことは書けませんが、弊社がお勧めしている防カビ結露対策工事はかなり優れています。

結露はカビを呼ぶだけでなく、フローリングや下地材まで腐らせることになりますのでカビと同等それ以上に止めなければいけない現象です。

中でも壁の壁紙下地がコンクリートの場合、冬になると同じ場所に結露による水たまりが出来るお部屋も何度か目にしたことがあります。

■ 1階がピロティなどで寒暖差が発生する2階

例えば、お部屋が2階で1階が集会場だったり、1階がピロティ状の駐車場になっていたり、1階が豆腐屋さんだったりした事例では2階の壁に温度差で結露が発生しカビを繁殖させるだけでなくフローリングに結露が溜まってしまうという現象が発生します。いずれも築30年以上経過していますので様々な問題があるとは承知していますが、1階と2階腰下までの温度差には注意していただきたいものです。

具体的な対策としては断熱工事やプレモ防カビ結露対策工事になります。間違って欲しくないのは「断熱塗料」などでは決してないと言うことです。

結露対策工事の素晴らしいところ

弊社防カビ結露対策工事で使用している結露対策用シートは先程も書きましたように厚みが4mm未満です。

写真を見て分かる通りの薄さであり、その厚みで結露を抑止することが出来る点が素晴らしいと感じています。

弊社ではコンクリート下地専用でお勧めしているのですが、新規石膏ボードなどにも採用可能です。石膏ボード交換直後にカビが発生して困るお部屋などには防カビ結露対策工事を行うことで工事前と工事後の違いがハッキリ分かると思います。

壁天井の結露で長年悩むくらいならプレモ防カビ結露対策工事を検討するのも良いかも知れません。

引っ越し先のリフォーム工事を検討する際に、住み始めてから結露やカビで困らないようにするのも大事なことだと考えますが如何でしょうか?

賃貸・分譲に限らず壁紙コンクリート下地の結露対策を!

■ 防カビ結露対策工事の高い評価

築年数の経過した賃貸マンション・築30年以上の分譲マンション・団地に限らず壁紙コンクリート下地の結露対策にプレモ防カビ結露対策工事は非常に有用です。ただし、いくつか防カビ結露対策工事が適応しないコンクリート下地があるのも事実です(コンクリート下地に塗装がしてあるなど)ので気になる方は相談されてみては如何でしょうか?

写真は埼玉県入間市の賃貸マンションになりますが、似たような部屋は埼玉や東京だけでも沢山ありますが、冬に結露がフローリングに溜まる部屋・壁が明らかに濡れてしまう部屋などには防カビ結露対策工事は優れていると思っています。

おかげ様で少しずつではありますが、防カビ結露対策工事を行ったお客様から「結露が止まった!」と高い評価をいただいております。

まとめ【諦めないでください!健康で快適な住まいを取り戻すために 】

防カビ工事専門業者として20年のキャリアを持つ弊社でもコンクリート下地の結露は防カビ工事スタート時からの難題でした。そのため壁紙張替え防カビ工事だけでなく「住み方の工夫」を実践してもらうようにお願いしたりした時期もありました。

住み方の工夫で効果が上がったお客様は大勢いますが、お客様はさらに上の直接的に結露を止める工事が希望と言う意見もいただいておりました。

2年9ヵ月前に防カビ結露対策工事をスタートさせましたが、「壁紙張替え防カビ工事で結露を止めることは出来ない」という事実であり、直接的に結露を止めることが出来れば防カビ工事が活きて来ると自負しておりましたが、思うようにいかず結局2年9ヵ月前にやっと防カビ結露対策工事をスタートさせることが出来た!と言う事実があります。

正直ブログだけではなかなか実績を積むことが出来ませんでしたが1件また1件と地道に実績を積み現在に至っております。

今では防カビ結露対策工事と住み方の工夫を併せることで結露をかなり改善することが可能になりました。
「信じられない」と思う方もいると思いますが、実際に弊社なりの対応をすることでお客様が喜んでいただき「依頼して良かった」と思っていただける工事を今後とも継続していきたいと考える次第です。

今一度整理したいと思います。
マンション・団地の結露とカビは、決して「住み方の問題」だけではないことです。壁天井のコンクリート直張り壁紙などはその典型です。
放置すればするほど、健康被害と住まいの劣化が進み、将来的に大きな費用がかかることがあります。コンクリート下地の表面はモルタルで、結露により劣化し割れることがありますので余計な費用が必要になります。さらに結露によるカビが繁殖し、皆さんや皆さんのご家族がカビで健康を害した時は通院費用だけでなく時間も仕事も制約されることになります。

防カビ結露対策工事を採用することで長期的視点でのメリットがお客様にあります。
一番は結露が抑止されることです。そして防カビ工事も活きて来ますので一石二鳥だと言えます。
次に、アレルギー症状の改善カビ臭の消失など、健康面での明確な変化があります。
賃貸物件で言えば、原状回復費用の削減、空室リスクの低減、物件の資産価値向上があります。

プレモの専門的な「防カビ結露対策工事」があれば、この長年の悩みを根本から解決できます。
20年培った経験と技術で、皆様の『困った』を『良かった』に変えるお手伝いをいたします。

壁天井カビや結露によるカビでお困りの時はプレモまで相談・問い合わせいただければと思います。                    

プレモの対応地域詳細

◆壁紙張替え防カビ工事・防カビ結露対策工事(コンクリート下地対応)などの内装工事対応地域
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
東京(離島除くほぼ全域)
千葉(埼玉寄りの野田市・流山市・市川市・松戸市・柏市・我孫子市・船橋市・鎌ヶ谷市など)
神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区、相模原市全区)

◆大工工事の対応地域(ベニア・石膏ボード交換、断熱工事など)・防カビリフォーム工事・塗装工事
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
埼玉寄りの東京(足立区・荒川区・北区・豊島区・文京区・練馬区・中野区・杉並区・東久留米市・西東京市・武蔵野市・清瀬市・東村山市・東大和市・小平市)

◆床下防カビ工事及び防カビ工事全般(押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙下地など)
埼玉・東京を中心に千葉や神奈川、群馬・栃木・茨城、長野・山梨など。
戸建住宅床下は、床下高40cm以上・床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。

◆プレモ除菌消臭工事について
プレモでは、オゾン不使用の薬剤だけで臭いを感じ難くさせる除菌消臭工事を行っております。
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
埼玉寄りの東京(足立区・荒川区・北区・豊島区・文京区・練馬区・中野区・杉並区・東久留米市・西東京市・武蔵野市・清瀬市・東村山市・東大和市・小平市)に対応しています。

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〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)


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