有限会社プレモ

【埼玉】築0~25年の床下は“防カビの最適帯”|築30年以上は状況次第で対応します

【埼玉】築0~25年の床下は“防カビの最適帯”|築30年以上は状況次第で対応します

【埼玉】築0~25年の床下は“防カビの最適帯”|築30年以上は状況次第で対応します

2025/11/18

① 床下の防カビ工事は“家の年代”で難易度が変わります

戸建住宅の床下は、築年数によって状態がまったく異なります。
同じ「戸建ての床下」であっても、
・通気の設計
・建材の種類
・湿気の抜け方
・断熱材の処理
・過去の漏水歴
などにより、カビの発生条件も、工事の難易度も大きく変わります。

そのためプレモは、
床下の築年数を“施工判断の重要指標”として扱っています。

特に、
築0〜25年程度の床下は、防カビ施工の効果が最も出やすい年代
であり、プレモがもっとも得意としている領域です。

もちろん、築30年以上の床下も施工は可能です。
ただし、この年代には別の問題(構造劣化)が混ざることが多いため、
“床下の何を守りたいのか”をしっかり線引きする必要があります。

📷写真は、築30年以上とは思えない床下(防カビ施工中)
状態が良すぎるため、過去に床の張り替えや下地調整などの軽いリフォームが入った可能性が高いケース。
築浅住宅のように見える状況であれば、防カビ工事が必要になります。


② 築0~25年の床下が「施工効果が最も出る理由」

プレモが“最適帯”と呼ぶ理由は、次の3つです。

1. 通気構造が安定し、湿気の流れが素直

築0~10年の住宅は、建築中の含水率が下がり切らず
床下に湿気がこもるケースがあります。
しかし建物自体は健全で、軽度のカビだけであれば
防カビ工事で完全にリセットが可能です。

築10~25年では、生活湿気が床下へ回り込み、
カビが広がりやすい“蓄積期”に入ります。
ただし構造の傷みは少なく、
「カビ取り→殺菌消毒→防カビ施工」が最も活きる年代です。

2. 建材の強度が保たれている

床下の木材や合板がまだしっかりしており、
施工中に「触っただけで崩れる」「薬剤を吸い込みすぎる」といった
構造劣化がほとんどありません。

つまり、
“菌を抑止する施工=現象(再発・臭気)を止める”
というプレモの施工哲学が、最も正しく成立する年代です。

3. 施工後の維持がしやすい

通気パッキン構造など、湿気を逃がす設計が多いため、
防カビ施工後の効果が長く続きます。

青梅市|築25年住宅の床下(カビ取り+防カビ後)

防カビ工事前の床下合板カビ

床下に断熱材が無い住宅は多く、湿気を取り込みやすく木材や合板がカビだらけになっていることがあります。こちらの住宅は床下が土間でした。土間からの湿気を取り込みますが、防カビ工事で多少の湿気が発生してもカビに強い床下になります。

カビ取り含む防カビ工事後

合板表面のカビを除去し、殺菌消毒後に防カビ施工を行なった状態。築年数相応の自然な経年に戻った感があります。カビ取りや殺菌消毒で床下合板を一度キレイにすることは、防カビ剤を浸透しやすくするので、防カビ効果もさらに発揮できます。


③ 築30年以上の床下は“状況次第”|対応は可能ですが慎重に判断します

築30年以上の床下は、床下の湿気だけでは説明できない
“建物側の問題”が混ざるケースが増えます。

よくある例は次の通りです:

・通気口まわりのコンクリートクラック
・断熱材の落下
・在来浴室排水溝からの漏水による重度腐朽菌
・床下高が極端に低く作業性ゼロ
・触ると崩れるレベルの木材劣化

これらは、
「カビ対策」ではなく「構造補修」の領域になります。

そのためプレモでは、
築30年以上の床下は
“やる・やらない”を現地判断し、対応可能な範囲は工事する
というスタンスです。

プレモが行う範囲

カビ
・軽度の腐朽菌
・床下の木材・合板・コンクリートの防カビ施工
・床下の安全確保が可能な現場

プレモが行わない範囲

・重度腐朽菌(木材が崩れるレベル)
・構造補修が必要な劣化
・床下高が低く、作業が成立しない住宅

📷写真は、住宅の在来工法(壁タイル張り)のお風呂排水溝からの漏水が続いた土台と根太の腐朽菌。
根太は交換です。土台も水分含有量が相当高いので、腐朽菌発生は時間の問題でしたので、お客様にお伝えして排水溝の修繕されることをお伝えしました。


④ プレモの床下防カビ工事は、カビと“軽度の腐朽菌”に特化

プレモが最も価値を出せるのは、
「カビ」+「軽度の腐朽菌」への化学的アプローチです。

施工工程は一貫して“菌を抑止して現象を止める”

1. カビ取り(漂白・分解)
2. 殺菌消毒(菌・胞子の死滅)
3. 防カビ施工(再発抑止)

この3工程を正しく積み重ねることで、
木材・合板・コンクリートの“菌密度”を減らし、
再発や臭気を防ぎます。

そして、
「床下をキレイにしてから薬剤を浸透させる」
というプレモ独自の姿勢が、
仕上がりの差を大きく分けるポイントです。

📷写真は、築15年程度の住宅です。
住宅竣工後に行われた基礎内断熱工法のためにカビが発生した床下に防カビ工事として、カビ取り・殺菌消毒後の防カビ施工途中の様子です。
床下には住宅の数だけ対応が違うと言っても過言ではありませんので、その住宅に合った防カビ工事を提案することもプレモの仕事と考え取り組んでいます。


⑤ まとめ|床下は見えない場所だからこそ“正しい線引き”が家を守る

床下はお客様が直接見ることのできない場所だからこそ、
施工の線引きが曖昧な業者ほど、お客様に負担を残します。

プレモは、

・築0~25年は「最適帯」として高い効果を出す
・築30年以上は「状況次第で施工」
・重度腐朽は専門外として、無理に請け負わない
この3つの原則で、家の健康寿命を守る施工を行っています。

床下のカビ・湿気でお困りの方は、埼玉県内と埼玉寄りの東京に対応するプレモまで、
ぜひ一度ご相談ください。

📷写真は、これ以上のカビや腐朽菌の繁殖を止めるのは無理な限界床下です。
ベタ基礎の色も大きく変色しているのが分かります。

漏水なのか?浸水なのか分かりませんが、
かなり水が床下に溜まったことは事実です。

ただ、放置していた時間が長く、隅々まで腐朽菌が大引き・根太や束柱まで発生してしまい、手に負えない状況寸前でした。

軽度の腐朽菌と言っても手におえない繁殖状況寸前にならないように、定期点検が必要と思われる写真であると考えます。床下定期点検は行いましょう。


👉 床下のカビなら、「床下のカビ」ページをご覧ください。


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