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埼玉の築20年の戸建て床下カビ|シロアリ業者ではダメな本当の理由

埼玉の築20年の戸建て床下カビ|シロアリ業者ではダメな本当の理由

埼玉の築20年の戸建て床下カビ|シロアリ業者ではダメな本当の理由

2025/09/26

戸建床下カビは何故防カビ工事専門業者なのか?

埼玉県上尾市の大家さんと個人様専門の除菌消臭・防カビ工事専門業者、プレモです。

「我が家も築20年。大きな不満はないけれど、床下からなんとなくカビ臭さが気になるし、一度も点検したことがない」

もし、あなたがそう感じているなら、それは家が発している重要なサインかもしれません。 そして、多くの方が最初に思い浮かべるのが「シロアリ駆除業者」への相談です。

確かに、床下のことなら「シロアリ駆除業者」と思われる方もおられます。しかし、床下のカビ対策については、防カビ工事の専門業者に相談するのが最善の選択です。

なぜなら、そこには専門家でなければ見抜けない、家の構造とカビのリスク、そして業者ごとの全く異なる工事内容が深く関わっているからです。この記事では、その理由を徹底的に解説します。

📷写真は、神奈川県葉山町の戸建住宅床下合板カビです。(現在は対応エリア外)海が近い・湿気が多い地域でもありますので、写真のようなカビが発生することがあります。皆さまのお住まい床下は大丈夫でしょうか?


専門家が見抜く!築20年の家が持つ「床下の盲点」

戸建の多くは、基礎パッキンを使用している在来工法であることが多いのですが、この工法はシロアリの侵入を防ぐ効果が高く、非常に優れています。さらにベタ基礎ですから床下が土ではありませんので、シロアリが住宅内に侵入することを阻止してくれます。

しかし、これが新たな盲点を生みます。シロアリのリスクが低いことに安心し、床下への意識が薄れ、湿気やカビの問題が見過ごされがちになるのです。特に床下に敷かれた断熱材が一度湿気を吸ってしまうと、そこはカビにとって最高の繁殖場所となってしまいます。


シロアリ業者に頼むのが間違いである、3つの決定的理由

その理由を説明する前に、まず大前提となる言葉の定義をはっきりさせておきましょう。

・防カビとは、「カビの発育を阻害する環境を作ること」です。
・一方、カビ取りとは、「カビを漂白し、できる限り死滅させること」です。

目的が全く違います。そして、シロアリ業者が使う「防腐防カビ剤」は、その名の通り「防カビ」のためのものであり、「カビ取り剤」ではありません。この事実を踏まえた上で、3つの理由をお読みください。

理由➊:【致命的欠陥】彼らはカビを「除去」しない
最大の問題は、彼らの工事が「カビ取り」から始まらないことです。多くの場合、生えているカビの上から、いきなり薬剤を噴霧して終わりです。これは、車のボディについたサビを落とさずに、上から塗装するのと同じ行為。見た目は一時的にごまかせても、内部ではカビが静かに進行し続けます。違う表現をするなら「草むしり」と一緒です。

理由➋:【気休めの薬剤】効果が弱い「JIS規格」のワナ
「JIS規格の薬剤だから安心」と説明されるかもしれません。しかし、彼らが使う薬剤の多くは、木材を腐らせる菌に対応した「防腐剤」「防カビ剤」がメインになります。住宅内外に頻発する57種類のカビを含む200菌以上に対しては、大きな期待はできません。

理由➌:【健康被害】家中にカビを撒き散らす「禁忌の行為」
これが最も危険です。カビが生えた木材に高圧で薬剤を噴霧すれば、カビの胞子や強烈なカビ臭が舞い上がり、床下の気流に乗って家中に拡散されます。アレルギーや喘息をお持ちのご家族にとっては、健康被害を誘発しかねない、絶対にやってはならない行為なのです。

この事実を裏付けるように、業者によっては「(薬剤を撒いても)カビが残ることがあります」と、平然と説明するところさえあるのです。 「カビを取り除く」のが目的ではない(防腐防カビ剤はカビ取りにはならない!)ため、彼らにとってはカビが残っても何ら不思議ではありません。しかし、お客様が本当に求めているのは、そのような中途半端な結果でしょうか?


その半日工事が、あなたの「未来の時間」を奪っていく

「でも、彼らの工事は半日で終わる。早いのは良いことだ」 そう思われるかもしれません。まさに「時短は正義」です。

しかし、考えてみてください。その不完全な工事のために、1年後、またカビが再発したら?あなたは再び、業者を探す時間、見積もりに立ち会う時間、そしてカビのことで悩む時間を延々と奪われ続けます。

私がご提案したいのは、目先の半日ではありません。カビの悩みから完全に解放され、未来の自由な時間を手に入れるための「一度きりの時間の投資」です。

📷写真は、前述の神奈川県葉山町(現在は対応エリア外)の戸建住宅床下合板のカビ取り後になります。できればこれくらいのカビ取り作業が必要になります。アルコール消毒や消毒用エタノールや防腐防カビ剤の大量噴霧ではありません。地道に刷毛塗りで施工しています。


プレモが行う「本物の床下防カビ工事」の工程

私が15坪(約50㎡)の床下を施工するのに、なぜ3日間も必要なのか。それは、カビを根本から断ち切るために、一切の妥協をしないからです。

【1日目:カビの徹底除去(漂白・殺菌)】
まず、木材の表面に根を張ったカビを、専門の薬剤で徹底的に漂白・分解します。カビの細胞構造を破壊し、見た目も臭いもリセットする重要な初日です。

【2日目:木材深部への殺菌消毒】
表面が綺麗になっても、木材の内部には目に見えないカビの菌糸が残っています。2日目は、木材の深部にまで浸透する殺菌剤を用いて、カビを根こそぎ死滅させます。

📷写真は、東京都あきる野市(現在は特例エリア)の戸建住宅殺菌消毒になります。かなりの時間を割いて噴霧による殺菌消毒を行っています。(こちらの住宅ではこの殺菌消毒までで床下からのカビ臭は消失しました)

【3日目:未来の安心を作る防カビ施工】
カビが完全にいなくなったことを確認し、清潔になった木材の表面に、初めて「防カビ剤」を丁寧にコーティングします。これで、新たなカビが根を張れない強力なバリアが完成です。

📷写真は、神奈川県葉山町(現在は対応エリア外)の戸建住宅床下合板などの防カビ施工(人体に安全性の高い複合抗菌剤による抗菌コーティング)です。キレイにした木材合板に薬剤を浸透させて、カビの発育阻害環境を作ります。

施工面積・カビの繁殖状況・作業のしやすさなどで、床下防カビ工事の日数が決まります。ひどいカビの時は、4日~5日かかることもあります。それくらいカビ繁殖を悪化させる前に防カビ工事を行う必要があります。皆さんが住んでいる住宅床下は大丈夫ですか?


まとめ:正しい専門家選びが、あなたの家と時間を守ります

築20年の戸建て住宅の床下は、シロアリよりもまず「湿気とカビ」を疑うべきです。 そして、その対策は、業者名や工事時間で選ぶのではなく、「正しい工程」で行われるかどうかで選ばなくてはなりません。

余談ですが、“湿気”があるからカビが繁殖する!はシロアリ駆除業者の謳い文句。
そのため、防湿シートに調湿材、さらに床下換気扇設置を推奨する会社もあります。防湿シートと調湿材の組み合わせで15坪(約50㎡)で50万円かかる工事が正常かどうか?皆さんは見極めないといけません。

プレモは、【余計な工事をせず】防カビ工事だけでカビに強い木材や合板にすることが可能であると考え20年以上防カビ工事を続けております。ぜひプレモの話にも耳を傾けていただければと思います。

カビ取り、殺菌消毒、そして防カビ施工。この3つの工程を一切省略しないこと。それが、あなたの大切な家と、未来の時間を守るための唯一の方法です。※目視できるカビが無い時は、殺菌消毒と防カビ施工だけ。

最後に、あなたが相談している業者が本当に信頼できる専門家かどうかを、簡単に見抜く方法を一つお教えします。 もし、その業者の説明に少しでも不安を感じたら、こう質問してみてください。 「では、市販の消毒用エタノールやアルコールでカビ取りするのも効果がありますか?」と、 もし業者が「ええ、アルコールでも効果はありますよ」などと安易に同意したら、その契約はすぐに止めるべきです。 カビの専門家であれば、消毒用アルコールが一般的な細菌には有効でも、カビの菌糸の奥深くまで浸透せず、根本的なカビ取りにはならないことを知っています。むしろカビ繁殖を拡げることになるのです!この一つの質問が、その業者が本物かどうかを見抜くための、簡単な「リトマス試験紙」になるのです。

床下のカビでお悩みなら、ぜひ一度、防カビ工事の専門家である私にご相談ください。


👉床下のカビをさらに詳しくは、「床下のカビ」ページをご覧ください。

👉住んでいる地域が対応エリアか?の確認なら、「施工対応エリア」ページをご覧ください。


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