見えない脅威!戸建ての床下カビが家族の健康と住まいを蝕む理由と、プロの防カビ対策
2025/08/11
プレモの警鐘:ご自宅の床下、最後に確認したのはいつですか?見えないカビが、大切なご家族と住まいを蝕んでいるかもしれません。
埼玉県上尾市を拠点に、20年にわたり防カビ工事専門業者として活動しているプレモです。
「なんとなく家の中がカビ臭い気がする…」「家族のアレルギーや喘息がなかなか治まらない…」。そのような漠然としたお悩みをお持ちの戸建てオーナー様、その原因は、もしかしたらご自宅の床下に潜むカビかもしれません。
床下は普段、私たちの目に触れることのない、まさに「見えない」場所です。しかし、そこはカビが繁殖しやすい環境であり、放置すれば大切なご家族の健康を害し、さらには住まいそのものを蝕んでしまう「見えない脅威」となり得るのです。
このコラムでは、なぜ戸建ての床下がカビやすいのか、床下カビが引き起こす深刻な健康被害と住まいへのダメージ、そしてプレモが提供する専門的な「防カビ工事」が、どのようにご家族と大切な資産を守るのかを、具体的な事例を交えながら詳しく解説いたします。
1. なぜ戸建ての床下はカビやすいのか?「見えない」場所の宿命と構造的要因
戸建住宅の床下は、その構造的特性と環境要因から、カビにとって非常に好都合な「温床」となりがちです。
1-1. 地面からの絶え間ない湿気の上昇
戸建住宅は、基礎を通じて地面に直接接しています。土壌に含まれる水分は、毛細管現象によって常に地面から床下空間へと上昇し続けます。特に、粘土質の土壌や、周囲に水はけの悪い場所がある場合、この湿気の上昇は顕著になります。
梅雨の時期や長雨が続く季節はもちろんのこと、晴れた日でも土壌の水分は蒸発し、床下空間の湿度を高い状態に保ちます。この「湿度」こそが、カビが繁殖するための最も重要な要素の一つなのです。
1-2. 不十分な通気と空気の滞留
床下空間の換気は、基礎に設けられた換気口(通気口)によって行われます。しかし、この換気口が以下のような理由で十分に機能していないケースが多々見られます。
・換気口の数や配置の不足:建築基準法で定められた最低限の換気口しか設けられていない場合や、家の形状(L字型、コの字型など)によっては、空気の流れに死角ができ、特定の場所に湿気が滞留しやすくなります。
・物理的な障害物:換気口の前に植木や物置が置かれていたり、基礎の内部に不要な残材が放置されていたりすると、空気の出入りが妨げられ、通気が極端に悪化します。
・季節による通気効率の変化:冬場は外気が乾燥しているため通気が良くても、夏場は外気の湿度が高いため、換気口を開けていてもかえって湿気を呼び込んでしまうことがあります。
空気が滞留し、湿気がこもった状態が続くことで、床下はまるで密閉された温室のように、カビが爆発的に増殖するための理想的な環境へと変わってしまうのです。
1-3. 給排水管からの水漏れや結露
床下には、キッチンやお風呂、トイレなどの給排水管が張り巡らされています。これらの配管は、経年劣化による継ぎ目の緩みや、地震などの外的要因による亀裂、あるいは施工不良などによって、わずかながら水漏れを起こしていることがあります。
また、冬場の寒い時期には、比較的暖かい室内を通ってきた給水管の表面に、床下の冷たい空気が触れることで結露が発生し、水滴が常に滴り落ちている状態になることもあります。これらの「目に見えない水」が、床下を常に湿らせ、カビの発生を加速させる大きな要因となります。
1-4. 建築材料の特性と古い住宅の構造
カビは、木材、断熱材、ホコリ、土など、さまざまな有機物を栄養源として繁殖します。戸建て住宅の床下には、土台、大引き、根太といった主要な構造材が木材でできており、これらがカビの格好の餌となります。
特に、築年数の古い戸建住宅では、床下に防湿シートが敷かれていなかったり、基礎の内側に防湿コンクリートが打たれていなかったりするなど、現代の住宅に比べて防湿対策が不十分な場合が多いです。これにより、地面からの湿気が直接床下空間に影響を与えやすくなっています。
1-5. 室内からの湿気の影響
意外に思われるかもしれませんが、室内で発生する湿気も床下カビの一因となることがあります。入浴、料理、洗濯物の室内干しなどで発生した水蒸気は、暖かい空気とともに上昇しますが、一部は床の隙間や壁の内部を通って床下へと下降し、床下の湿度を高める要因となることがあります。
2. 床下カビが引き起こす「見えない」被害:家族の健康と大切な住まいを蝕む深刻な影響
床下で繁殖したカビは、単なる「汚れ」ではありません。その胞子や代謝産物は、床の隙間や壁の内部、さらには換気システムを通じて室内に侵入し、ご家族の健康と大切な住まいに深刻なダメージを与えます。
2-1. 家族の健康を脅かす「見えない」カビの脅威
カビは、アレルギーの原因となる「アレルゲン」であり、また毒性を持つ「マイコトキシン(カビ毒)」を生成するものもあります。これらのカビの成分を吸い込んだり、皮膚に触れたりすることで、多岐にわたる健康被害を引き起こす、または既存の症状を悪化させる可能性があります。
・アレルギー症状の誘発・悪化:
・アレルギー性鼻炎:鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、のどのイガイガ感など。
・アレルギー性結膜炎:目の充血、かゆみ、異物感。
・アトピー性皮膚炎:皮膚のかゆみ、赤み、湿疹の悪化。
・喘息:カビの胞子は喘息発作の主要な引き金の一つです。特に夜間や早朝に咳がひどくなる、呼吸が苦しいといった症状が見られることがあります。
・呼吸器系の疾患:
・慢性的な咳・痰:カビの胞子やカビ毒が気管支を刺激し、慢性的な咳や痰の原因となることがあります。
・気管支炎・肺炎:長期的にカビにさらされることで、気管支や肺に炎症が起き、気管支炎や肺炎などの呼吸器疾患に発展するリスクがあります。
・過敏性肺炎:特定のカビに対するアレルギー反応として、肺に炎症が起こり、発熱、咳、息切れなどの症状が現れることがあります。
・その他の体調不良:
頭痛、めまい、倦怠感: カビが放出する揮発性有機化合物(VOC)は、シックハウス症候群の原因物質の一つとされており、集中力の低下、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感といった非特異的な体調不良を引き起こすことがあります。
・皮膚の刺激:カビの胞子やカビ毒が皮膚に付着することで、かゆみや発疹などの皮膚炎を引き起こすことがあります。
・特に影響を受けやすい方々:
・小さなお子さま:免疫システムが未発達なため、カビの影響を受けやすく、アレルギーや喘息を発症するリスクが高まります。
・高齢者:免疫力が低下しているため、感染症や呼吸器疾患のリスクが増加します。
・基礎疾患をお持ちの方:喘息、アレルギー、自己免疫疾患などの持病がある方は、カビの影響で症状が悪化しやすい傾向があります。
・ペット:人間と同様に、ペットもカビの胞子を吸い込むことで、呼吸器系の症状や皮膚炎を発症することがあります。
・心理的な影響:
常にカビ臭い環境や、見えないカビへの不安は、ストレスや不快感となり、居住者の精神的な健康にも悪影響を及ぼし、生活の質を著しく低下させます。
2-2. 大切な住まいを蝕む「見えない」ダメージ
床下カビは、ご家族の健康だけでなく、住宅そのものにも深刻な、そして不可逆的なダメージを与えます。
・木材の腐食と構造的弱体化:
床下の木材(土台、大引き、根太、床束など)は、湿気とカビによって腐朽菌が繁殖し、木材腐朽が進行します。木材が腐ると、強度が著しく低下し、床のきしみ、沈み込み、最悪の場合は床が抜けるといった構造的な問題に発展する可能性があります。これは、建物の寿命を大幅に縮めることになります。
特に、家の重みを支える土台や柱の根元が腐食すると、家全体の耐震性にも影響を及ぼし、地震などの災害時に大きなリスクとなります。
・シロアリ被害の誘発:
湿った木材やカビは、シロアリにとって格好の餌場であり、繁殖に適した環境を提供します。カビの発生は、シロアリ被害を誘発する「サイン」とも言えます。シロアリは木材の内部を食い荒らすため、発見が遅れると大規模な補修が必要となり、莫大な費用がかかることになります。
・断熱性能の低下:
床下の断熱材にカビが発生したり、湿気を含んだりすると、断熱性能が著しく低下します。これにより、冬は床からの冷気が伝わりやすくなり、夏は床下からの熱気が上がるため、冷暖房効率が悪化し、光熱費の増加にも繋がります。
特に注意すべきはグラスウールやロックウール系断熱材です。 グラスウールやロックウールは一度水分を含むと、自ら水分を放出することが非常に困難な特性を持っています。そのため、もしシロアリ駆除業者が誤って水分を付与するような施工を行った場合、断熱材内部に湿気が閉じ込められ、かえってカビの発生を助長してしまうという、非常に危険な状況に陥る可能性があります。プレモは、このような誤った知識に基づく施工が、お客様の住まいをさらに危険に晒すことを深く懸念しています。
・住まいの資産価値の低下:
カビによる建物の劣化は、将来的な売却時にも物件の資産価値を大きく下げる要因となります。購入希望者は、床下カビの存在を知れば敬遠し、大幅な値引きを要求されるか、最悪の場合は売却自体が困難になることもあります。
・不快なカビ臭の蔓延:
床下で発生したカビ臭は、床の隙間や壁の内部を通って室内に広がり、家具や衣類、カーテンなどにも染み付いてしまいます。この不快な臭いは、換気だけではなかなか消えず、快適な住環境を著しく損ないます。
3. 床下カビの初期サインとセルフチェックの限界:見えない脅威への気づき
床下カビは「見えない脅威」ですが、その存在を示すサインは、意外と身近なところに現れることがあります。早期発見のためにも、以下のサインに注意を払うことが重要です。
3-1. 自宅で感じる「カビ臭」のサイン
最も分かりやすいサインの一つが、独特の「カビ臭」です。
・特定の場所からの異臭:特に、玄関、リビングの隅、和室、水回り(キッチン、浴室、洗面所)に近い場所などで、土っぽい、埃っぽい、あるいはツンとしたカビ特有の臭いを感じることがあります。
・朝方に強い臭い:夜間や留守中に換気が滞り、湿度が上がることで、朝方にカビ臭が強く感じられることがあります。
雨の日や湿度の高い日に強まる臭い: 湿度が上がるとカビの活動が活発になるため、雨の日や梅雨時期に臭いが強くなる傾向があります。
3-2. 家族の体調変化に潜むサイン
前述の通り、カビはアレルゲンとなり、様々な健康被害を引き起こします。
・アレルギー症状の悪化:家族の中にアレルギー体質の方がいる場合、鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎などの症状が、特定の季節や時間帯に関わらず慢性的に悪化している場合、床下カビが原因である可能性も考慮すべきです。
・風邪ではないのに咳が続く:特に小さなお子様や高齢者で、風邪ではないのに慢性的な咳や痰が続く場合、カビの胞子を吸い込んでいることが原因かもしれません。
・倦怠感や頭痛:原因不明の体調不良が続く場合、シックハウス症候群の一因としてカビが関与している可能性も否定できません。
3-3. 自分でできる簡易チェックと限界
ご自身で床下を簡易的にチェックすることも可能です。
・床下点検口の確認:多くの場合、キッチンや洗面所、和室の畳下などに床下点検口があります。床下収納の蓋を開けて、蓋裏がカビているようでしたら要注意です。懐中電灯で内部を照らしてみましょう。
・目視での確認:基礎の内側や、床を支える木材(土台、大引きなど)、合板、ベタ基礎の場合はコンクリートスラブに、黒っぽい斑点や白い綿のようなものが付着していないか確認します。
・臭いの確認:点検口から漂ってくる臭いを確認します。強いカビ臭がする場合は要注意です。※塞がれた場所を開放すると臭いが一気に室内に流入しますが、5分程度経過してもカビ臭さが気になる臭気として感じるようであれば床下の木材合板を中心にカビが繁殖している可能性があります。
しかし、ご自身でのチェックには限界があります。床下は非常に狭く、暗く、カビの胞子が舞う危険な環境です。また、奥の方まで確認することは難しく、カビの繁殖状況や根本原因を正確に把握することは専門知識がなければ困難です。無理なセルフチェックは、健康被害のリスクを伴うため、少しでも異変を感じたら、必ず専門業者に依頼することをお勧めします。
4. プロが語る戸建て床下カビ対策の重要性:プレモの「防カビ工事」
床下カビは、その見えにくさから放置されがちですが、ご家族の健康と大切な住まいを守るためには、専門家による早期の診断と根本的な対策が不可欠です。
4-1. DIYの限界と危険性:なぜプロに任せるべきなのか
「自分で何とかできないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、床下空間は、非常に狭く、暗く、カビの胞子が舞い、時には害虫や小動物の死骸などがある危険な環境です。
・健康リスク:防護なしで作業すれば、カビの胞子やカビ毒を大量に吸い込み、健康被害を直接受けるリスクがあります。
・効果の限界:市販のカビ取り剤では、表面のカビを一時的に除去できても、木材の奥深くに根を張ったカビの菌糸まで死滅させることは困難です。結果として、すぐに再発を繰り返してしまいます。
・根本原因の特定:カビが発生した根本原因を特定し、適切な対策を講じなければ、いくらカビを除去してもイタチごっこになってしまいます。プロは、専門知識と経験に基づき、原因を正確に特定し、根本的な解決策を提案します。
5. カビの種類と健康リスクの多様性:知っておきたいカビの顔
カビと一口に言っても、その種類は非常に多岐にわたり、それぞれが異なる特性や健康リスクを持っています。床下でよく見られるカビの種類と、それらが引き起こす可能性のある健康被害について知っておくことは、適切な対策を講じる上で非常に重要です。
5-1. 代表的な床下カビとその特徴
床下で特に注意すべきカビには、以下のようなものがあります。
・クロカビ (Cladosporium):
・最も一般的なカビの一つで、黒色または暗緑色の斑点状に成長します。
・空気中に胞子を大量に放出するため、アレルギー性鼻炎、喘息、結膜炎などのアレルギー症状の主要な原因となります。
・湿度の高い環境を好み、木材やコンクリート、ホコリなど様々な場所で繁殖します。
・アオカビ (Penicillium):
・青緑色や灰色がかった色をしており、パンや果物などにもよく見られますが、床下でも繁殖します。
・一部の種はマイコトキシン(カビ毒)を生成し、吸い込むことで呼吸器系の問題や、免疫機能の低下を引き起こす可能性があります。
・アレルギー症状の原因にもなります。
・コウジカビ (Aspergillus):
・白、黄、緑、黒など様々な色があり、綿毛状に成長することが多いです。
・アオカビと同様に、マイコトキシンを生成する種が多く、特に免疫力の低下した人にとっては、アスペルギルス症という重篤な感染症を引き起こすことがあります。
・アレルギー性喘息や過敏性肺炎の原因ともなります。
・ススカビ (Alternaria):
・黒っぽいススのような見た目をしていることからこの名があります。
・喘息やアレルギー性鼻炎の主要なアレルゲンの一つとして知られています。
・比較的乾燥した環境でも生存できるため、注意が必要です。
・ケカビ (Rhizopus):
・白っぽい綿毛状に広がり、成長が非常に速いのが特徴です。
・食材にもよく発生しますが、床下でも繁殖し、アレルギー症状の原因となることがあります。
・まれに、免疫力の低下した人に感染症を引き起こすこともあります。
5-2. マイコトキシン(カビ毒)の脅威
一部のカビは、マイコトキシンと呼ばれる有毒な二次代謝産物を生成します。これらは非常に微量でも人体に影響を及ぼす可能性があり、吸入、経口、皮膚接触など様々な経路で体内に取り込まれることがあります。
マイコトキシンによる健康被害は、カビの種類、暴露量、暴露期間、個人の感受性によって異なりますが、以下のような症状が報告されています。
・急性毒性:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状、頭痛、めまい、倦怠感。
・慢性毒性:免疫機能の低下、肝臓や腎臓へのダメージ、神経系の障害、発がん性(一部のマイコトキシン)。
・アレルギー反応の増強:マイコトキシン自体がアレルゲンでなくても、アレルギー反応を増強させることがあります。
床下のような閉鎖された空間でマイコトキシンを生成するカビが繁殖した場合、その毒素が空気中に放出され、室内に滞留することで、知らず知らずのうちに家族が健康被害を受けている可能性があります。
5-3. 複数種類のカビが複合的に影響
床下では、上記で挙げたような単一のカビだけでなく、複数種類のカビが同時に繁殖していることがほとんどです。それぞれのカビが放出する胞子や代謝産物が複合的に作用し、健康リスクをさらに高める可能性があります。
専門業者であるプレモは、床下の木材や合板、さらにコンクリートまでカビ取り作業・殺菌消毒・防カビ施工(人体に安全性が高く、非流出性で建物内外に頻発する57種類のカビを含む200菌以上のカビを抑止する防カビ剤を使用)でカビ発生を抑止しています。
【注意喚起】
ここで皆さんに注意して欲しいことがあります。
「カビの種類を特定し、それぞれの特性を理解することは、効果的な防カビ対策を講じる上で不可欠です。」と言って、カビの種類や繁殖状況を正確に診断するための同定試験を推奨し、それぞれのカビに最適な除去方法と防カビ処理を提案いたします!と言う話がありましたら、余計な費用を皆さんは出すことになりますのでよくよく再考するように願います。
要は、建物内外に頻発する57種類のカビを含む200菌以上のカビを抑止すれば良いだけの話です。カビの種類を知ってもそこからまたカビ対策の費用は別途必要になりますので、決して安くない同定試験の費用を防カビ工事に回した方がはるかに得というものでしょう。※それぞれのカビに最適な方法というのは、あり得ません。現実的では無いのです。こちらのカビにこの方法・あちらのカビにはあの方法と使い分け出来る業者(会社)のホームページに記載されていても、実際はそのようなことは現実に出来ません。くれぐれもご注意ください。「カビの種類を知って満足しますか?それとも、カビを抑止することにお金を使いますか?」だと思っております。
6. プレモのこだわりと強み
プレモの床下防カビ工事は、単に目に見えるカビを除去するだけでなく、実績20年に基づくカビを止める技術の集約になります。
・カビ取り作業:目に見えるカビが発生している場合は、漂白効果の意味でカビ取り作業を実施しています。これは次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物扱い)を主成分とする薬剤を使用していますが、カビ取り作業で非常に手間取るカビも多数あります。一階の床下面積15坪(約50㎡)で断熱材が入ってない木材と合板だけの床下でカビだらけの場合、カビ取り作業で最長2日間かかることがあります。作業は刷毛塗りで、カビ種類によっては刷毛も薬剤の消費量も格段に上がりますので時間がかかります。ご理解ください。
・殺菌消毒作業:目に見えるカビがない床下木材合板やカビ取り後の木材合板に対し、カビ取り作業翌日に実施する「出来る限りカビを死滅させる」作業となります。噴霧が基本です。カビ取り作業と比較すると作業時間は短いのですが、浸透して薬剤の効果を発揮させたいので先ほどの15坪(約50㎡)では1日の作業時間をいただくことになります。こちらの殺菌消毒剤も食品添加物扱いになります。
・防カビ施工:人体に安全性が高く、非流出性で建物内外に頻発する57種類のカビを含む200菌以上のカビを抑止できる複合抗菌剤(防カビ剤)による抗菌コーティングです。
全てはカビ取り作業から始まり、殺菌消毒作業、さらに防カビ施工でプレモ床下防カビ工事が終わります。
一般的な15坪(約50㎡)で3~4日の作業時間がかかります。
仕上がりはキレイになっておりますので、工事完了後一年以内に一度無料点検させていただければと思っております。
【プレモが床下に潜る条件】
・床下高40cm以上
・床下に潜る点検口や床下収納があり、45cm角以上あれば対応可能です。
※床下に潜ってから奥に行けない時は、随時報告させていただきます。(根絡み・人通口の有無や大きさ・ガス管や鉄筋、排水管留め金具などで奥に行けない時があります)
【プレモ床下防カビ工事対応エリア】
埼玉・東京(島しょ部除く)を中心に埼玉よりの千葉・東京よりの神奈川に対応しています。
まとめ:カビに強い床下をつくるために
戸建ての床下カビは、普段目に触れない場所で静かに進行し、ご家族の健康と大切な住まいに深刻な影響を及ぼす「見えない脅威」です。その床下木材合板やコンクリートに発生しているカビを室内に流入させないためにもフローリングに設けられている「通気口」周辺には特に注意を払い、防カビ工事しなければいけません。
プレモは、埼玉県上尾市を拠点に20年にわたり、戸建ての床下カビと向き合ってきました。お客様の大切なご家族の健康と、かけがえのない住まいを守るために、徹底した防カビ工事(※小さな防カビ工事を含む)をご提案いたします。(ぜひ皆さまからのご意見をいただければと思います)
戸建住宅床下の木材合板・コンクリートのカビでお困りの時は、プレモまでお気軽に相談ください。
----------------------------------------------------------------------
有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
----------------------------------------------------------------------