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【カビ対策】解体・建材交換だけでは不十分!建築業界の常識を問う

【カビ対策】解体・建材交換だけでは不十分!建築業界の常識を問う

【カビ対策】解体・建材交換だけでは不十分!建築業界の常識を問う

2025/08/01

作り直せばカビは発生しないのか?

皆さん、こんにちは!埼玉県上尾市で防カビ工事専門業者20年の実績を持つプレモの山田です。

「カビが生えたら、その部分を解体して作り直せば大丈夫!」

建築業界では、このような考え方が未だに根強く残っています。特に、経験豊富な大工さんや現場監督の中には、当たり前のようにそう語る方も少なくありません。しかし、私たちカビ対策の専門家から見ると、これは非常に危険で、根本的な解決には繋がらない誤解です。

なぜ、カビは「解体して作り直す」だけでは不十分なのでしょうか?そして、なぜこの「建築業界の不思議」が、お客様の健康と財産を脅かし続けているのでしょうか?今回は、この根深い問題に、プレモの視点から切り込みたいと思います。

1. 建築業界に根付く「カビは単なる汚れ」という誤解

多くの建築関係者は、カビを「目に見える汚れ」や「建材の表面的な問題」として捉えがちです。そのため、カビが発生した際には、その部分の建材を撤去し、新しいものに交換すれば問題が解決すると考えます。漏水事故の復旧工事などでも、「解体すればカビも止まる」という安易な発想が見受けられます。

しかし、これはカビの正体を理解していないがゆえの誤解です。カビは単なる汚れではありません。カビは「真菌類」という生きている微生物であり、目に見える部分はそのごく一部に過ぎません。空気中に無数の胞子を飛散させ、建材の奥深くまで菌糸を伸ばし、一度繁殖すると非常にしつこく生き続けます。

【「真菌」と「真菌類」の違いとは?】
「真菌(しんきん)」とは、カビ、酵母、キノコなどを含む生物の大きなグループ(真菌界)を指す学術用語です。一方、「真菌類(しんきんるい)」は、「真菌の仲間たち」というニュアンスを含み、カビや酵母など、多様な形態を持つ微生物の総称として使われます。プレモが扱うカビは、その多様な種類や生態を持つ微生物群であり、単一の種を指す「真菌」よりも、より包括的にその広がりと性質を伝えるために「真菌類」という表現を用いています。この多様な「真菌類」が、目に見えない場所で複雑に絡み合い、住まいのカビ問題を引き起こしているのです。

2. 「F★★★★」でもカビは防げない!現代建材の落とし穴

「今の建材はホルムアルデヒド対策もされていて安全だから、カビなんて大丈夫だろう」

そう考える方もいらっしゃるかもしれません。確かに、シックハウス対策として、建材のホルムアルデヒド放散量を示す「F★★★★(エフフォースター)」などの等級表示は重要です。しかし、これはあくまで化学物質の放散量に関する基準であり、カビの発生を抑制する効果とは全く関係ありません。

むしろ、現代の建材は、かつてカビの発生を抑制する効果を持っていた化学物質が排除されたことで、かえってカビが繁殖しやすい環境になっているという側面があります。

かつて、建材や接着剤、塗料などには、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどといった揮発性有機化合物(VOC)が多量に含まれていました。これらの化学物質は、接着剤の硬化を早めたり、塗料の性能を高めたりする一方で、カビや腐朽菌の発生を抑える防腐・防カビ効果も副次的に持っていました。 しかし、これらのVOCは、シックハウス症候群の原因となり、人体に様々な健康被害をもたらす「悪しきもの」として認識されるようになりました。

そのため、建築基準法の改正などにより、建材からのホルムアルデヒド放散量を規制する「F★★★★」のような基準が設けられ、人体への安全性を優先してこれらの化学物質が大幅に削減・排除されることになったのです。 これは、住む人の健康を守る上で非常に重要な進歩でした。

しかし、その一方で、カビや腐朽菌の繁殖を抑える「意図せざる効果」が失われたことで、現代の住宅は、以前にも増してカビが発生しやすい住環境になってしまったと言えるのです。

現代の住宅で使われる木材や合板、石膏ボードなどは、カビにとって格好の栄養源となります。湿度や温度、栄養源(ほこりや汚れなど)といった条件が揃えば、F★★★★の建材であろうと、あっという間にカビが繁殖してしまうのです。

3. シロアリ駆除は定期的に行うのに、なぜカビは軽視されるのか?

プレモが最も疑問に感じるのは、この点です。

例えば、戸建住宅の床下のシロアリ駆除は、多くのご家庭で5年ごとの再施工が推奨され、実際に定期的に行われています。シロアリも建物に深刻な被害をもたらす害虫であり、その対策には継続性が必要だと広く認識されています。

しかし、健康を脅かす原因にもなる「微生物」であるカビに対しては、なぜか「一度やれば終わり」「半永久的に大丈夫」という誤った認識がまかり通っているのでしょうか?シロアリよりもはるかに繁殖力が凄まじく、空気中に胞子を撒き散らして健康被害を引き起こすカビが、なぜこれほど軽視されるのでしょうか?シロアリより住む人の健康を脅かし建物を腐らせる原因になるカビは簡単に止まる「微生物」だと思われているなら、それは大きな間違いであることを知るべきでしょう。

この「いつまで同じことを繰り返すのか?」という疑問は、プレモはカビ対策のプロとして、お客様の健康と財産を守るために、常に問い続けなければならないテーマだと考えています。

4. 「解体して作り直す」だけでは解決しない、本当の理由

カビが生えた建材を解体することは、確かに一時的に目に見えるカビを取り除くことができます。しかし、その行為自体が、目に見えないカビ胞子を空気中に大量に飛散させ、周囲の健康な建材や家具、そして住む人の呼吸器系にまでカビを広げてしまうリスクを伴います。

また、カビが発生した根本原因(結露、換気不足、隠れた漏水など)が解決されていない限り、いくら新しい建材に交換しても、同じ場所にカビは必ず再発します。これは、「数年は持つだろうから、カビが発生したらまた解体すれば良い」という、無駄なコストと健康リスクを繰り返す悪循環を生み出します。

真の解決とは、カビを取り除くだけでなく、その発生原因を特定し、カビが繁殖しにくい環境を継続的に作り出すことにあります。

戸建住宅床下地裏のカビ

過敏性肺炎の戸建住宅の床解体で発見した床下地裏のカビです。解体や屋外撤去するまでにカビ胞子が飛散してしまうことがありますので、部屋の養生と解体しながらの殺菌消毒は必須と言えます。

戸建住宅床下基礎に発生したカビ

解体後の戸建住宅床下の基礎に発生した白カビなど目視出来るものも含め広範囲にカビ取り作業・殺菌消毒・防カビ施工を施さないと再発抑止は出来ないでしょう。

外壁側石膏ボード裏の黒カビ

マンションでは結露しやすい外壁側で断熱がないGLボンド壁内では、石膏ボード裏もカビてしまうことが少なくありません。解体時に黒カビが飛散してしまうことを抑止するため、解体➡袋詰めが重要になります。

結露水で発生したカーペット裏のカビ

結露水によるカーペット裏のカビです。下地の吸音材でもあるフェルトにもカビが繁殖しており同時に撤去する必要があります。カーペットも細かく切り刻み袋詰めするのは言うまでもありません。

(1) 解体作業が引き起こす「カビの二次被害」:見えない脅威の拡散

「解体すればカビはなくなる」という考えは、カビの生態を根本的に理解していません。むしろ、解体作業こそが、カビの二次被害の始まりとなることが非常に多いのです。

カビは、建材の表面だけでなく、その奥深くまで菌糸を伸ばして繁殖しており、表面や内部には無数のカビ胞子が付着しています。

物理的な衝撃による胞子の飛散:解体作業中に壁や床、天井などの建材を壊したり、剥がしたりする際、乾燥したカビやカビが付着した建材が物理的な衝撃を受けます。この衝撃によって、建材に付着していたカビ胞子が大量に剥がれ落ち、空気中に舞い上がります。カビ胞子は非常に小さく、肉眼では見えないため、気づかないうちに広範囲に拡散してしまいます。

空気の流れによる拡散:舞い上がったカビ胞子は、作業中の空気の流れ(作業員の動き、送風機など)や、建物の隙間を通じて、解体現場から他の部屋、さらには家全体へと広がり、新たなカビの温床を作り出す原因となります。特に養生が不十分な場合、隣接する部屋や、ひいては近隣の住宅にまでカビ胞子が流出するリスクもゼロではありません。

二次被害の具体的な例

健康被害:解体作業中に舞い上がったカビ胞子を吸い込むことで、作業員はもちろん、その後にその空間を利用する人、そして近隣住民にまで、呼吸器系の問題やアレルギー症状(喘息、鼻炎、皮膚炎など)を引き起こす可能性があります。

新たなカビの発生:飛散したカビ胞子は、乾燥していると思われた他の建材や家具、収納物などに付着します。その後、わずかな湿気や温度条件が整えば、これらの場所で新たなカビが繁殖を始め、被害が拡大してしまいます。

物件価値のさらなる低下:目に見えない部分でカビの進行が続くことで、結果的に物件の資産価値がさらに低下し、将来的な修繕費用が膨らむことにも繋がります。

(2) 解体場所での「殺菌消毒」の絶対的必要性
プレモが最も重要だと考えるのは、解体作業を行う場所での徹底した殺菌消毒です。これは、カビの二次被害を防ぐ上で不可欠なプロセスであり、単なる「清掃」とは一線を画します。

胞子の不活化と拡散防止:解体作業の前に、カビが繁殖している建材やその周辺に専門的な殺菌消毒剤を噴霧することで、カビ胞子を不活化させ、空気中への飛散と拡散を最小限に抑えることができます。これは、カビの「活動を停止させる」ことを目的とします。

残存菌の徹底死滅:解体後に残る建材や躯体(コンクリートなど)にもカビ菌が残存している可能性があるため、殺菌消毒を徹底的に行うことで、その後のカビの再発リスクを劇的に低減します。プレモが使用する薬剤は、カビの根(菌糸)まで深く浸透し、強力に死滅させる効果があります。

作業環境の安全性確保:カビ胞子を吸い込むことは、作業員の健康にも悪影響を及ぼします。殺菌消毒は、作業環境の改善にも繋がります。

「封じ込め(コンテインメント)」の重要性:理想的には、解体作業を行う際には、**養生シートなどで作業エリアを完全に隔離し、外部へのカビ胞子の拡散を防ぐ「封じ込め(コンテインメント)」**を行いながら、同時に殺菌消毒を進めることが、最も効果的な二次被害防止策となります。これは、作業エリアを陰圧に保ち、空気中のカビ胞子を外部に漏らさないための専門的な技術です。

【国立大学病院の事例から学ぶ】
以前、プレモが問い合わせを受けた国立大学病院の事例では、老朽化による解体時に病院側から「カビの飛散」に対する懸念が指摘されました。病院側は、カビが単なる汚れではなく、健康に影響を及ぼす微生物であることを深く理解しており、近隣に対する被害を抑えるために、コストを抑えつつも解体業者に「殺菌消毒」を強く求めたそうです。この事例は、一部の先進的な組織では、解体作業時のカビ対策の重要性が認識されていることを示しており、プレモのような専門家が介入することの意義を裏付けています。

(3) 小規模な建材交換とカビの根本対策:見過ごされがちな重要性
「手のひらサイズ」程度の小さなカビであっても、ベニア板、合板、石膏ボードといった建材に発生した場合、その交換は単なる見た目の問題解決に留まらず、カビの根本対策として非常に重要な意味を持ちます。

なぜ小規模でも交換が必要なのか?
カビの深部浸透:ベニア板や合板、石膏ボードは、非常に吸湿性が高く、カビの栄養源も豊富です。表面にわずかなカビが見えていても、その裏側や内部には、すでにカビの菌糸が深く根を張っていることがほとんどです。特に、石膏ボードは紙と石膏で構成されており、水分を含むと軟化し、カビが容易に内部まで浸透してしまいます。

〇完全な除去の困難さ:これらの建材に深く浸透したカビは、表面的な殺菌消毒だけでは完全に死滅させることが極めて困難です。カビの根が残っていれば、新しい壁紙を張っても、湿気や温度条件が整えばすぐに再発してしまいます。

〇建材の劣化:カビが繁殖し続けると、建材そのものが腐食・劣化し、強度を失います。ベニア板が波打ったり、石膏ボードがもろくなったりすると、その上に新しい仕上げ材を施しても、すぐに不具合が生じる原因となります。

交換時の適切な対応方法
小規模な建材の交換であっても、カビの二次被害を防ぎ、根本的な解決を図るためには、以下の手順が不可欠です。

1. 作業エリアの隔離と養生:カビ胞子の飛散を防ぐため、交換する建材の周囲を養生シートなどでしっかりと隔離します。可能であれば、陰圧管理を行い、空気中のカビ胞子が外部に漏れないようにします。

2. 交換前の殺菌消毒:交換する建材を撤去する前に、その表面に専門的な殺菌消毒剤を噴霧し、カビ胞子を不活化させます。これにより、解体作業中に舞い上がる胞子の量を最小限に抑えます。

3. 慎重な撤去と密閉:カビの生えた建材は、慎重に剥がし、すぐに厚手のビニール袋などに密閉して、作業エリア外に運び出します。この際、袋の口をしっかりと縛り、胞子が漏れ出さないように注意します。

4. 周囲への徹底殺菌消毒:建材を撤去した後の下地(柱、間柱、コンクリート躯体など)や、周囲の既存の建材にも、残存するカビ菌や飛散した胞子を死滅させるため、徹底した殺菌消毒を行います。

5. 乾燥と防カビ施工:殺菌消毒後、対象箇所を十分に乾燥させ、その上で人体に安全性の高い非流出性複合抗菌剤を塗布する防カビ施工を行います。これにより、新しい建材を設置する前に、カビが再発しにくい環境を整えます。

6. 新しい建材の設置:防カビ処理が完了した下地に、新しいベニア板、合板、石膏ボードなどを設置します。

このように、小規模な建材交換であっても、単に「取り替える」だけでなく、カビの特性を理解した上で、徹底した殺菌消毒と防カビ施工を組み合わせることが、長期的な安心と健康な住まいを維持するための鍵となります。 目先の費用や手間に囚われず、真に効果的な対策を講じることが重要です。

(4) 解体作業におけるPPE不着用の危険性:カビを軽視する現場の現実

プレモが現場で目にする中で、特に懸念されるのは、解体作業を行う大工さんや作業員が、適切なPPE(個人用保護具)を着用していないケースが非常に多いという現実です。マスクもせず、ゴーグルもせず、髪にタオルもせず、手袋もしないまま作業している姿は、残念ながら珍しくありません。

これは、まさにカビを「単なる汚れ」として軽視している証拠であり、その危険性を十分に認識していないことの表れです。

作業員の健康への直接的なリスク
カビが発生している建材を解体する際、目に見えない無数のカビ胞子が空気中に舞い上がります。マスクやゴーグルなしでこれを吸い込むことは、作業員自身の健康を著しく危険にさらします。アレルギー性鼻炎、喘息、気管支炎、肺炎といった呼吸器疾患やアレルギー症状を引き起こす、または悪化させる可能性が高まります。また、カビ毒(マイコトキシン)への曝露による頭痛や倦怠感、皮膚炎などのリスクも無視できません。

【補 足】
カビ胞子の吸入
:解体作業中は、目に見えない無数のカビ胞子が空気中に舞い上がります。マスクなしでこれを吸い込むと、アレルギー性鼻炎、喘息、気管支炎、肺炎といった呼吸器疾患やアレルギー症状を引き起こす、または悪化させる可能性があります。特に、夏型過敏性肺臓炎のような重篤な肺疾患に繋がることもあります。

カビ毒(マイコトキシン)への曝露:カビは有害なカビ毒を生成することがあり、これを吸入したり皮膚に接触したりすることで、頭痛、倦怠感、皮膚炎などの体調不良を引き起こすことがあります。

目や皮膚への刺激:カビ胞子や粉塵が目に入れば結膜炎、皮膚に触れれば皮膚炎の原因となることがあります。ゴーグルや手袋の着用は、これらを防ぐ上で不可欠です。

カビの二次被害の拡大
PPEを着用しないままの解体作業は、作業員が吸い込むだけでなく、吐き出す息や動きによって、カビ胞子を作業エリア外に大量に拡散させてしまいます。これにより、健康な建材や、隣接する部屋、さらには家全体にカビが広がり、新たなカビの温床を作り出すリスクが格段に高まります。これは、「カビをなくすための作業」が、かえって「カビを広げる原因」になってしまうという、皮肉な結果を招きかねません。

このような現場の現状は、建築業界全体として、カビに対する認識と安全意識を根本的に改善する必要があることを強く示唆しています。カビは「生きている微生物」であり、その特性を理解し、適切な防護策を講じることが、作業員の健康と、その後の住まいの健全性を守る上で不可欠なのです。

建築業界において、「解体=終わり」ではなく、「解体=新たなカビ対策の始まり」という意識改革が求められています。目先の費用や手間に囚われず、真に健康で安全な住まいを提供するためには、解体作業時の適切な殺菌消毒と、カビの根本原因へのアプローチが不可欠なのです。

まとめ:カビ対策は「点」ではなく「線」の継続的なケア

「解体すれば終わり」という考えは、カビ問題を「点」でしか見ていない証拠です。しかし、カビは生き物であり、その対策は「線」で捉える、継続的なケアが不可欠です。

プレモは、お客様の住まいと健康を守る「カビの棟梁」として、この「建築業界の不思議」に警鐘を鳴らし続けます。目先の費用や一時的な解決に惑わされず、カビの根本原因にアプローチし、再発を長期的に抑止する専門的な防カビ工事の重要性を、これからも発信してまいります。

カビの問題でお悩みの方は、ぜひ一度、プレモにご相談ください。プレモは、お客様の住まいとご家族の健康を、継続的な視点で見守り、サポートいたします。

【対応エリアについて】
プレモの防カビ工事は、確実な効果と丁寧なアフターフォローを提供するため、対応エリアを限定させていただいております。
埼玉県(県央・県南・県西・県東地域)および埼玉県に隣接する東京都の地域を主な対応エリアとしております。埼玉寄りの千葉・東京寄りの神奈川にも対応可能です。

遠方地域へのご依頼は、サービスの品質維持のため、現在承っておりません。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)


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