【建築中・竣工後】住宅床下潜る条件(基礎内断熱工法含む)
2024/04/12
■ 建築中注文住宅が雨に濡れた時どうするか
建築中注文住宅や竣工後3年以内の住宅は、建築中雨水が床下に溜まったり構造用合板などが雨に濡れて水分含有量が高くなりカビが繁殖しやすくなります。
■ 床下基礎断熱工法の防カビ工事後は点検を
建築中注文住宅において床下基礎断熱工法を採用しカビが繁殖した時は、弊社防カビ工事を行った後1年以内に1度無料点検を行っています。(対応出来る地域に限りはあります)
■ 床下に溜まる雨水の対処は
床下雨水が溜まってしまった時は、建築中の工事を一旦止めてでも水抜きと乾燥が必要です。
水抜きと乾燥が1週間以上遅れるとコンクリートスラブ(床)や基礎立ち上がり部位に防カビ工事する必要が発生します。(打設したコンクリートと言えどもカビが繁殖します)
■ 雨に濡れた構造用合板は交換か防カビ工事か
雨濡れた構造用合板については、施主様が指摘しないとそのままフローリング材を貼られてしまいますので、住み始めてフローリング材にカビが発生して来ることもありますので一度で済ますために構造用合板の交換をお勧めしています。
その上で床下に溜まった湿気を一気に逃がすことでカビが繁殖するスピードを抑えることが出来ますが、ここで勘違いしがちなのが「乾燥させればカビは死滅する」と未だに言い続ける大工や現場監督がいます。これは間違いですし、今の木材合板は防腐剤(ホルムアルデヒドなど)が含まれていませんので雨に濡れるとカビやすくなります。
「乾けば大丈夫」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。
実際には、雨に濡れた合板や床下はカビやすく、そのまま放置すれば入居後にトラブルになることもあります。
👉 不安を感じたら、専門業者プレモにご相談ください。
埼玉県上尾市から片道30km圏内を中心に、直接施工で責任を持って対応いたします。
【関連ブログ】【床下潜る条件】築30年以上の住宅はハードルが高い(追記あり)
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