【2024年記憶に残る】建築中や漏水など住宅床下カビは多かった
2024/12/31
住宅床下漏水事故後防カビ工事
今年も多くの床下防カビ工事を行いました。住宅床下で漏水事故が発生することがあります。これが結構あるのです。多いのは配管接続ミスだったり配管の詰まりだったりします。そのため気付くのが遅れるとヘドロのような汚水が床下にべっとり付着することになります。日頃から点検することはとても重要ですが、配管の詰まりぐらいは確認出来るようにしましょう。写真は床下漏水で発生した合板カビです。
アルコール消毒は効果無し
カビが繁殖している合板にはカビ取りや殺菌消毒が必要になります。漂白と出来る限りの死滅になりますが床下業者(主にシロアリ駆除業者)は消毒と言うと手早く終わらせることが出来る「アルコール消毒」を勧めて来ますが、アルコール消毒はカビに効果はありませんので「やった感」があるだけで終わりになりますので止めてください。弊社は手作業でカビ取りを行っています。その後殺菌消毒は噴霧になりますが手作業を併用して行うようにしてます。
仕上げは防カビ施工
床下業者の使用する防腐防カビ剤は組成薬剤は最高3種類。弊社の使用する防カビ剤の組成薬剤数を書くことは出来ませんが確実に防腐防カビ剤の数倍含有しています。そのため建物内外の57種類のカビを止めることが出来ます。例えると飲む訳ではありませんが、牧場の搾りたての牛乳と水で薄めた牛乳ぐらいの違いがあります。その違いは歴然です。それでもカビはしつこく再発する機会を狙っています。本当に厄介な微生物です。
築40年以上の中古住宅床下合板カビ
足元が冷える中古住宅があります。床下に断熱材が入ってないので寒いのは当たり前ですが、カビも繁殖しやすいので定期的にカビ点検することをお勧めします。特に中古住宅を購入しようとする方は床下高が低い(35cm以下)は止めましょう。写真の床下合板カビが原因でとてもカビ臭い床下になることがありますので、ご自宅の床下の現状を知りましょう。
カビ取りと殺菌消毒はマスト
床下の木材合板カビのカビ取りと殺菌消毒はマストです。絶対にやりましょう。正直書くと床下が広く合板剥き出しだと端から端までカビ取りするのは本当に大変で1日半欲しいと思う時もあります。写真の住宅では1日半いただきました。カビ取りはかなりハードですので火傷をしながら必死に作業することもあります。このカビ取りや殺菌消毒を行わない床下業者の防腐防カビ処理は防カビとは言えません。日本人は変な固定観念があり、騙されやすいのでご注意ください。
抗菌コーティングの防カビ施工
プレモ防カビ工事は、カビ取り➡殺菌消毒➡抗菌コーティングである防カビ施工の順番で床下防カビ工事を終わらせます。どの工程が抜けても防カビ工事とは言えません。また防カビ剤がカビ取りの代わりになることは絶対にありません。※床下業者は大量に防腐防カビ剤を噴霧するから大丈夫!と語りますが、カビ取りをやりたくないだけであり、手抜きも良いところですので工事を依頼するかよく考えないといけないでしょう。カビ取りや殺菌消毒し木材合板を出来る限りキレイにした上で抗菌コーティングである防カビ施工を浸透させれば、薬剤の効果でカビの発育阻害環境が成立します。安易な防腐防カビ処理よりカビ取りや殺菌消毒を行うプレモ防カビ工事をぜひご検討ください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川、群馬・栃木・茨城に対応しています。※床下高40cm以上・床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。
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有限会社プレモ
〒362-0062
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