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リフォーム工事で床解体する時に木材合板腐朽菌を発見したら

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リフォーム工事で床解体時に木材合板腐朽菌を発見したら

リフォーム工事で床解体時に木材合板腐朽菌を発見したら

2024/05/26

腐朽菌だらけの木材合板は問題

千葉県四街道市の戸建住宅リフォーム工事を終えたばかりの床下です。工事費用と工事日数を考えてこのような床工事になったのですが、そう長くは保てないでしょう。何せ腐朽菌だらけの床下で床下高も20cm以下ですから床を解体しないとどうすることも出来ないのですが、その結果が腐朽菌だらけの床下木材合板に新しい木材合板を補強するようにくっ付けているのです。大工工事終えてまだ3日程度ですが合板に新しいカビが繁殖し始めておりました。あり得ない光景を見た気がしました。青線で囲んだ部分は腐朽菌での傷み方が激しく、土台が崩れ落ちていましたが、リフォーム工事を担当した会社は見て見ぬ振りなのか?お客様も見過ごしているのか?は分かりませんでしたが、床が抜け落ちるレベルでは済まない状況だと感じたい次第です。床下が低いと湿気をダイレクトに木材合板が取り込みますので床が腐りやすくなりますので、床を解体した時に湿気対策や木材合板の交換を考えるべきでしょう。ここまで酷い腐朽菌は簡単に対処出来るものではありません。

刷毛で触るだけで土台剥がれる

土台や大引き、根太や束柱、そして床下地合板に腐朽菌が繁殖していると強度が70%以上落ちることがありますので交換するのが妥当なのですが、土台は簡単に交換出来るものではありません。大きな解体や出費を余儀なくされますので以下の条件に該当する戸建住宅は要注意です。➊床下高が低い❷寒暖差が大きい地域❸床下土間が粘土質❹通気口が無い。さらに20年以上床下の状況を見たことが無い!も腐朽菌を繁殖させ続ける原因になります。床下業者が行う防腐防カビ剤は腐朽菌を止める力はありません。あくまでも予防レベルです。刷毛で薬剤を塗ろうとしたら簡単に土台が剥がれるレベルは耐震性も疑問があります。このような時は大掛かりな工事になることを想定しないといけません。日頃からの床下のカビが腐朽菌の呼び水になりますのでカビを軽視せず早めの防カビ工事をすると良いでしょう。床下高が低いお住まいは床下点検口を設け床下の状況確認をしましょう。何度も書きますが床下業者の防腐防カビ剤などで腐朽菌が死滅することはありませんし、傷んだ木材合板は早期交換が必須です。

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