有限会社プレモ

【東京都港区】賃貸マンション断熱不良石膏ボード結露カビ

【東京都港区】賃貸マンション断熱不良石膏ボード結露カビ

【東京都港区】賃貸マンション断熱不良石膏ボード結露カビ

2023/09/16

入居5ヵ月で発生した壁紙カビ

東京都港区の賃貸マンション入居5ヵ月で発生した壁紙カビです。過去例ですがブログに書きたいと思います。

防カビ工事の問い合わせをいただいて防カビ工事したのが今から10年前です。

家具を置いていたら室内と屋外の温度差で結露カビが家具裏(MDF素材)と壁紙にカビが発生。

結露=コンクリート下地と思いがちですが、石膏ボードでも簡単に結露カビが発生するのです。問題は石膏ボードをどう止めているのか?LGS(軽量鉄骨)かGLボンドか?はたまた木下地なのか?それは解体して見なければ分かりませんが、賃貸・分譲に限らず発生するのが石膏ボードの結露カビです。

石膏ボードの結露カビは交換か防カビ工事

長年の結露で傷んだ石膏ボードは交換が妥当です。また変形や穴が開いている場合も交換が必要です。

結露カビでも中等度レベルならギリギリ防カビ工事で対応可能と判断出来ます。

写真のようなカビはじっくり防カビ工事すれば何とかなりますが、石膏ボード裏についてはどうすることも出来ませんので了解していただく必要があります。石膏ボード防カビ工事は通常と比べても時間をかけじっくりと行うべきしょう。

カビ色素が除去出来たからOKではありません。
カビを出来る限り死滅させ、再発防止(カビの発育阻害環境を作ること)をしなければ意味がありません。

石膏ボード下地防カビ工事後

入居5ヵ月でカビが発生した石膏ボード下地に防カビ工事を行った時の写真になります。

キレイになったように見えますが、石膏ボード下地裏は誰にも分かりません。

理想は石膏ボード交換になりますが、そこまで出来ないと思う管理会社や大家さんの意向もあり、防カビ工事で対応したのですが、防カビ工事で結露を止めることは出来ません。

まして不特定の方が住む賃貸だと生活指導のようなことを話しても嫌われるだけですから、防カビ工事にプラスして結露対策用シート貼りによる結露対策工事が必要不可欠になります。ぜひ知っていただければと思います!

目に見える滴り落ちる結露が気にならなくなるほど少なくなれば、入居者(賃借人)も納得してくれるでしょう。

それでも住み方の工夫などの配慮があるとさらに効果的なのですが、賃貸はそう簡単にはいきませんので、まずは防カビ工事と結露対策工事の採用をお勧めします。

結露する石膏ボードに結露対策工事

結露する石膏ボードやコンクリート下地に断熱シート貼りによる結露対策工事を推奨します。

賃貸ではなかなか出来ないこの結露対策工事は写真のような形で結露対策用シートを貼り結露を止め防カビ効果を活かします。効果は抜群ですが事前に石膏ボードが傷んでいる場合や防カビ工事により傷むことが予測できる場合は、石膏ボードの交換を推奨します。
(この判断が難しい!)

断熱シートの接着剤の力は引っ張る力が強いので傷んだ石膏ボードに施工すると折れる可能性があります。

賃貸でも分譲でも「カビを止めるにはまず結露から」と言うことをぜひ知ってください。

結露する壁天井壁紙仕上げでお困りの時は、プレモに問い合わせください。

埼玉と東京の一部地域に対応します。
埼玉寄りの千葉の一部地域に対応します。
東京寄りの神奈川の一部地域に対応します。

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