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置床工法の床下漏水後の防カビ工事は難しい

置床工法の床下漏水後の防カビ工事は難しい

2024/11/28

置床工法床下防カビ工事は難しい

マンションや戸建てで置床工法をしていると床下高がどうしても低くなり、床下漏水などが発生すると困難を極めます。写真はマンション洗面所の置床工法の床下防カビ工事でパーティクルボード裏などに行っていますが、洗面所は床下が比較高い上に狭いので出来るだけの話で6帖クラスで防カビ工事の相談をされても無理があります。

置床工法の高さが十分無い時は解体を

戸建やテナントなどでも置床工法は当たり前のように採用されていますが、床下漏水が発生した時確認困ることがあります。➊ 目視出来るカビの有無  ❷ カビ取り及び殺菌消毒や防カビ施工の目視での確認  がいずれも出来ません。噴霧で行っても床下高の取り合いの関係で無理があります。「燻煙でやったらどうでしょうか?」と言われる建築会社がありますが確認出来るならどうぞ!と話しています。過去において以前よりカビ臭くなったとクレームを言われたお客様もおられましたし、防カビ工事をやった!と言うだけの話で終わるだけですから防カビ工事の意味はありません。漏水事故後のカビやカビ臭が心配な時は解体後の防カビ工事が一番です。ぜひ知っていただければと思います。

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