【壁紙石膏ボード下地とGLボンド】断熱工事と防カビ結露対策工事
2025/04/27

壁紙石膏ボード交換後GLボンド剥がし
マンションの多くは断熱材である発泡ウレタンが成されてあり、石膏ボード下地を止めるのにGLボンドを採用しています。
石膏ボード下地が結露やカビで傷んでいる場合、石膏ボード交換を勧めるリフォーム会社が多くありますが、マンション管理組合などの規定でコンクリート躯体にビス打ち込み禁止な時もありますので、結局GLボンドで石膏ボード交換で終わる事例も少なくありません。

GLボンドの隙間が結露原因の1つ
GLボンドは悪くないのですが、20mm程度の隙間は生じます。
この隙間が壁の中に結露を発生させる原因になります。
断熱材である発泡ウレタンはそのままに、ただ石膏ボード交換だけでは同じことの繰り返しになりますので、最低でも石膏ボード交換後に防カビ工事をしましょう。(写真)

石膏ボード交換後に結露対策工事
石膏ボード交換後にカビや結露が心配な時は、防カビ結露対策工事をお勧めします。
写真は別の現場になりますが、仕上がりは同じようになりますので結露に強い壁紙石膏ボード下地になります。
壁の中はどうすることも出来ませんが、石膏ボード下地表面は結露とカビに強い壁になります。

断熱材が無い時はどうする?
石膏ボード下地を解体した時に断熱材が無い時はどうするか?
まず、マンション管理組合に相談して「コンクリート躯体にビスは可能か?」の確認をする必要があります。
次にGLボンドを撤去します。
NOと管理組合から言われた場合、スタイロボード(石膏ボードにスタイロフォームがくっ付いている建材)をコンクリートボンドで圧着するのが基本でしょう。
もう1つは、新規GLボンドで新規石膏ボードを貼り、防カビ結露対策工事するのが基本です。

断熱工事が出来るマンション・団地
コンクリート躯体にビスの打ち込みがOKと了承された場合は、断熱工事することをお勧めします。
木下地を組んで行う場合もあれば、狭くなっても断熱工事をしたいお部屋では、写真のような頑丈な断熱工事もアリだと思います。
部屋を狭くしたくない場合は、断熱工事+防カビ結露対策工事という選択肢もあります。
費用なども検討していただき住みやすい部屋にするようにしたいものです。このような時は大工と一緒に検討することになります。
お部屋の結露とカビ対策でお悩みの時は、プレモまで問い合わせください。
埼玉と東京の一部地域に対応します。
大工工事までお請けする時は、埼玉及び埼玉寄りの東京一部地域限定になります。
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