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【断熱工事の勧め】GLボンドは要らない

【断熱工事の勧め】GLボンドは要らない

2025/02/22

壁紙に発生する下地からのカビ

壁紙に丸いカビが発生しお客様から声を掛けていただくことがあります。

これは壁紙の石膏ボード下地を止めているGLボンドに結露が溜まりカビを石膏ボード下地裏に繁殖させている結果です。

お客様によっては費用をかけられず、防カビ工事でカビを何とかして欲しい!と希望される時が良くあるのですが、冷蔵庫のように冷えた部屋はこのGLボンドが原因であり、壁の中は断熱材が入ってないことがありますので、結露・寒さ対策として断熱工事することをお勧めしています。

冷える部屋を解体するとGLボンド出現

冷蔵庫のように冷える部屋の壁を解体すると、石膏ボード下地を止めているGLボンドが露出されます。

写真は前述の部屋とは違いますが、多かれ少なかれ似たような解体状況になります。

いずれも断熱材が入ってないのが分かり、如何に冷える部屋なのか!が良く分かります。

このような状態を見続けていると「GLボンドは要らない」と思うようになります。

石膏ボード裏はカビだらけ

解体した石膏ボード裏を見ると、カビが繁殖しているのが分かります。(写真)

壁の中が結露しカビ被害が拡大している証拠であり、部屋のカビ臭の原因に直結しているのです。
寒い部屋にお住いの皆さんのお住いの壁は大丈夫でしょうか?

コンクリート躯体がカビだらけ

長年寒い部屋で壁結露を放置し続けていると咳が出始め健康を損なう可能性が高くなります。

実際に解体してみると、コンクリート躯体がカビだらけ状態になっていることも良くあることなのです。(このまま復旧するとカビ臭い原因があるまま生活することになり、健康上良いことはありません)

ですので壁解体時には防カビ工事が必要だと認識していただければと思う次第です。

断熱工事の勧め

冷蔵庫のように冷える部屋は壁を解体し、断熱補強をしなければいけません。

写真は、壁解体後の断熱工事になりますが部屋は魔法瓶のように暖かくなります。

もし、天井がコンクリート下地直張り壁紙のような状況であれば結露が発生する可能性がありますので、防カビ工事と結露対策を併せた防カビ結露対策工事を行うことでコンクリート下地の結露を抑止することが出来ます。

マンションや団地で冷える部屋にお住いの方がおられましたら魔法瓶のように暖かくなる断熱工事をぜひご検討ください。

埼玉を中心に東京の一部地域に対応しています。

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