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壁紙石膏ボード裏GL工法の間違ったリフォーム工事の結露カビ対策

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壁紙石膏ボード裏GL工法の間違ったリフォーム工事の結露カビ対策

壁紙石膏ボード裏GL工法の間違ったリフォーム工事の結露カビ対策

2024/03/07

間違った結露カビ対策

間違った結露カビ対策をされるリフォーム会社が沢山あります。写真のように気持ち悪いくらいのカビが発生している時、壁紙石膏ボード下地裏は結露がダラダラ状態です。何故このようなカビの斑点が発生するのか?というと壁内に断熱材が入ってないからと言う理由と、天井コンクリート下地からの結露と壁内の結露が相まって壁内を通り石膏ボードを止めているGLボンド(石膏の粘土のようなもの)に一度止まり石膏ボードに結露が染み込み写真ようなカビを発生させます。間違った結露カビ対策として良くあるのが、石膏ボードだけを交換するというやり方で石膏ボードを止めるのにGLボンドにビスを打ち込むのですが、写真のようにオレンジ色に錆が発生します。非常にみっともないリフォーム工事です。

結露は下に落ちカビを発生させる

天井や壁の壁内での結露は下に落ちますので、壁の下側に激しくカビを発生させることになります。間違ったリフォーム工事をするとビスの錆びや壁下側に激しいカビを発生させますので、リフォーム工事をされる時はどんな結露カビ対策をするのか?または断熱工事をするのか?を聞いた上で判断するべきでしょう。写真のようなGLボンドでの結露カビ対策には限界がありますので、石膏ボード下地とGLボンド解体→断熱工事で石膏ボード下地や壁紙復旧するというのが一般的な対策でしょう。それでもこの断熱工事の場合は限界があります。それはスタイロフォーム系断熱材は結露を取り込まないので写真のように壁の下側に結露カビを発生させてしまうことがあるのです。

天井コンクリート下地は断熱工事?

天井コンクリート下地の結露を止めないと壁や壁内に伝って壁内が結露カビだらけになります。一般のリフォーム工事ではスタイロフォーム系を天井に組むので一見効果があるように見えますが、写真のように結露が滴り落ちカビを発生させますので決して良い結露カビ対策とは言えないでしょう。天井の結露が壁紙のGLボンドの形が浮き出たカビを発生させると考えるからです。壁については既存石膏ボードを解体し断熱工事することをお勧めします。結露を相手にする時はビスなら錆が影響して来ますので本当に難しい。石膏ボードじゃなく耐水ボードなら良いのでは?と思うリフォーム会社もあるでしょうが耐水ボードもいくらでもカビが発生しますし、カビ
繁殖後はより厄介なので困ります。

まず天井に防カビ結露対策工事

既存天井断熱工事には限界がありますので、弊社としては防カビ結露対策工事を推奨します。(壁の結露カビ対策工事の方針を決めてから天井です)※写真が天井防カビ結露対策工事の断熱シート貼りです。断熱シートが結露を取り込み放出してくれますので室内側はさらさらした手触り感があります。酷い結露の場合は二枚重ねも可能ですが、該当する物件は今のところありません。壁は今一度壁を解体した後に断熱工事をするべきでしょう。マンション管理組合からビス打ちをコンクリート躯体に打ち込むことを禁止されているならば、今一度石膏ボード交換し、GLボンドで対応するしかないでしょう。その上で石膏ボードに防カビ結露対策工事を実施することをお勧めします。表面結露は確実に収まりますのでご安心ください。プレモ防カビ結露対策工事は、埼玉・東京を中心に対応しています。

【関連ブログ】天井コンクリート直張り壁紙の結露対策はどちらが良いか

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