【埼玉・東京】床下木材合板カビの防カビ工事が出来ない住宅
2023/08/30
床下木材合板カビに手出しが出来ない住宅
床下点検口は作りましょう
床下点検口が無い住宅が本当に多くて困ります。通常は一階のキッチンに床下収納(60cm角サイズ)があり、床下高が35cm以上あれば床下に潜るのですが、キッチンが二階にあるケースでは床下を点検する場所が無くても良いと判断する建築会社やリフォーム会社多いのに驚きます。新築時から床下点検口が無い時もあれば、リフォーム工事時に点検口を塞いでしまう住宅など話にならないことをしている会社が多過ぎます。床下に何かあった時はどうやって点検するのでしょうか?写真のような木材合板カビは小さな点検口からデジカメを突っ込んで撮影しました。このカビに手出しが出来ないのは問題です。
自分が侵入出来ればOKは間違い
シロアリ駆除業者の作る点検口はおかしい
シロアリ駆除業者が点検口のようなスペースを開けることもあります。写真のような幅が28cmしかない上に火打ち柱が邪魔して体を入れることが出来ません。シロアリ駆除業者の方々は自分だけ入れればOKという考えに沿った小さな点検口を開けていきますが、お客様もそれで十分と勝手に判断するので困ります。誰もが床下に侵入し確認出来る点検口が無いといけません。その重要性を施主であるお客様や大工やシロアリ駆除業者は知りません。このような小さな開口部から侵入して防カビ工事することは出来ませんのでお断りしています。もし自宅床下をちゃんと防カビ工事したいなら最低でも45cm角の点検口が必要になります。(理想は60cm角)侵入角度や床下高にもよりますが侵入口である点検口が小さいと大変辛い工事になるのは間違いありません。
畳下の荒床の小さな開口部も問題
巾25cm程度の点検口では話になりません
床下に潜る点検口が無い住宅は、中古住宅購入時に問題提起したほうが良いでしょう。まるで床下を見せたくない住宅に思えてなりません。漏水事故も分からなくなりますし修復も出来ません。床下の状況が分からないので畳下の荒床に小さな開口部を設けてそこから侵入してください!と言うお客様もおられますが、写真のような巾25cm程度では潜れませんのでお断りしております。声を掛けてくださるお客様は自宅のことを分かってません。床下が心配で声を掛けてくださるなら床下点検口の有無やサイズ、床下高ぐらいはチェックするべきでしょう。先日も都内某所に出向いた時床下に点検口が無いことを指摘した住宅があります。床下点検口が無いことに不思議に思わず25年も住み続けていることに違和感を感じた次第です。床下点検口は住宅の床下を確認する重要な場所ですので皆さんも一度床下に興味を持ちつつ、カビが発生していたらプレモまでお気軽に相談ください。床下高35cm以上に対応しています。
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有限会社プレモ
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埼玉で床下のカビ対策なら
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