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【結露対策】中古マンション室内壁に珪藻土を塗るのは間違い

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【結露対策】中古マンション室内壁に珪藻土を塗るのは間違い

【結露対策】中古マンション室内壁に珪藻土を塗るのは間違い

2024/06/26

壁結露対策には珪藻土です!は間違い

過去にも似たようなブログを書いています。
ですが未だに中古マンションや団地室内壁の結露するコンクリート下地に珪藻土を塗ることを勧める大手建築会社(厳密にはハウスメーカーのリフォーム工事部隊)が存在することに呆れていますし、町場のリフォーム会社でも似たような結露対策=珪藻土という誤った認識が蔓延っているのも呆れる次第です。写真は10年近く前に撮影したお部屋でカビが大量発生しまいました。珪藻土はカビが発生すると一気に繁殖して来ますので生活出来なくなります。勧める会社はそのことを知っているのでしょうか?

超カビ臭い珪藻土は掻き落としを

カビだらけの珪藻土で部屋全体の壁にカビがほぼ発生しており、超カビ臭くて生活など出来るはずが無い状況まで我慢し弊社に声をかけてくださったのですが、今のように防カビ結露対策工事は採用しておりませんでしたので珪藻土掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げで対応しました。結露については「生活の仕方の工夫」をアドバイスし実行していただくことに。カビ臭は掻き落とし防カビ工事の時点で消失しました。壁結露対策=珪藻土は間違いです。人気の珪藻土パネルもカビますのでご注意ください。それから漆喰も結露を止められませんのでダメです。

珪藻土は左官職人が塗ると薄く塗りますが、その塗り厚は2mm未満でしょう。そのため珪藻土の質が良い柔らかい珪藻土などを塗ったら元々結露する壁ですから珪藻土が結露を取り込んで放出する前に保湿材化し、一気にカビを繁殖させる原因になります。塗り厚が厚ければOKではありません。珪藻土自体に壁に発生する結露を負担させるのは問題があると言いたいだけなのです。珪藻土を塗ってもらったらそれで終わりだと皆さんも建築会社のリフォーム部隊もリフォーム会社も思っていませんか?それでは不十分であり、カビが繁殖する危険性が高いのを知らないのでしょうか?(アフターメンテナンスも非常に面倒です)

結露する壁に防カビ結露対策工事

防カビ工事専門業者プレモは19年結露とカビに悩みながら防カビ工事して来ました。現在は結露に酷い壁紙仕上げの壁については防カビ結露対策工事を推奨しています。プラス生活の仕方の工夫(空気の循環と乾燥)を併用しリスク分散すればかなり結露に強いお部屋になると確信しています。
写真は夏型結露が発生する合板下地に対しての防カビ結露対策工事になります。写真のシートが結露を取り込み放出してくれますので、結露に対する効果がかなり上がります。何でこの時期(9月)に結露が絶えないお部屋の壁紙も簡単に剥がれるほど結露が凄まじかったのですが、防カビ結露対策工事と生活の仕方の工夫でかなり改善していると感じています。仕上げは吸放湿壁紙張りで完了。
中古マンション・団地・RC住宅の結露する壁(壁紙仕上げ)でお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川の一部地域に対応出来ることがあります。
 

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