内窓結露による壁紙カビは対策可能か?
2022/11/03
内窓取付けたら以前より酷い結露が内窓に発生して困っている。
そんな話や実例を沢山見て来ました。
17年以上防カビ工事専門業者をしていると困った事例も目にするものです。
(上記左写真)
内窓は単板ガラスです。
単板は熱伝導率が高いので結露しやすいのです。
内窓設置する時は、多少費用が高くなっても“複層ガラス”にするべきでしょう。
ただし、複層ガラスでも結露が止まるなどという幻想を夢見ていてはいけません。
単板ガラスより「まぁいい方です」というレベルだと思ったほうが後悔しない秘訣でしょう。
それにしても結露が激し過ぎます。
内窓の枠は、アルミでは無くアルミ樹脂ですので熱伝導率が低くても写真のように結露は発生します。
(上記右写真)
内窓設置の際は、既存窓枠の奥行が必要になります。
確か7cmあればOKなのですが、無い場合はふかし枠を取付けます。
非常に簡素な「ふかし枠」ですから既存枠とふかし枠の間に隙間が生じ、そこから内窓結露が滴り落ちることになります。
そのため、内窓結露を減らさないと意味が無い。
対策は出来ますか?と言う話になりますが、結露対策の1つを右側窓枠下段にするのが1つの方法。
左側の窓枠は開閉に問題無ければやるべきでしょう。
窓自体の結露はお金かけなければ市販製品を利用しても良いですし、生活の仕方の工夫を行いながら更なる対策を考えることが必要になるでしょう。
それらを行った上で、壁紙張替えに伴う防カビ工事+壁下地結露対策を行う必要があります。
費用はかかりますが、防カビ工事だけでは非常に厳しい内窓設置後の結露とカビです。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
壁紙結露によるカビでお困りの時は、プレモに問合せ下さい。
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