カビ臭い押入れに防カビ工事と結露対策工事
2025/05/12

押入れベニアにカビが繁殖する
マンションや団地で築20年以上経過していると押入れやクローゼット内にカビが繁殖することがあります。中でもベニア仕上げの場合はカビが繁殖して困る事例が多いと存じています。
■ カビがベニアに繁殖する理由
カビがベニアに繁殖する理由としては、➊ 物を詰め込み過ぎる (布団圧縮袋を壁に押し付けて置いている)❷ 湿気を取り込む段ボールや本を多く置いている(カラーボックスを本棚代わりに使用している)❸ ベニア裏の断熱不足 ❹ 冬から春にかけての暖房器具の利用による寒暖差 などが挙げられます。以上のような理由の1つでも解決すれば押入れベニアにカビが繁殖しない訳ではありません。
正直様々な要因が重なり押入れベニアにカビが繁殖しますので➊~❹のどれか1つを解決すれば良いと思わないほうが良く、総合的な判断で解決するべき問題と防カビ工事専門業者として20年のキャリアを持つ弊社は考える次第です。
■ 安易な押入れベニアカビ取りは危険
皆さまが自らDIY的にカビ取りされる方もおられますが、浴室用カビ取り剤やまな板漂白剤(「まぜるな危険」とラベル表示されている製品)を利用して異様に脱色させている押入れを何度も見たことがあり、その修復だけでも結構な時間を要しますので自分勝手なカビ取りは回避していただいたほうが間違いないでしょう。カビが繁殖した押入れは弊社のような専門業者に依頼したほうが間違いありません。
皆さんがカビ取りしようとした時の服装や準備道具見ると明らかに足りないものがあります。またどこまで行ったらカビがキレイ(漂白)されるのか?後の始末はどうなる?やカビ取り時に大量のカビ胞子を体内に取り込んだ時の健康被害などは全く考えておらず、カビ取り剤(次亜塩素酸ナトリウム主成分の製品)の扱いの難しさも知らずにカビ取り剤で体調を崩す人もおられますので、どうしても狭い小さな場所のカビ取りを行いたい時は弊社に相談されてみては如何でしょうか?
弊社では1㎡までの小さな防カビ工事も行っております。気兼ねなく相談ください。

湿気を何とかしたいと炭塗料を塗る人々
押入れベニアの湿気を何とかすればカビが繁殖しないと考える人が大勢います。
■ 炭塗料を安易に塗るべからず
中には“炭塗料”を塗ることを推奨するリフォーム会社などもあり過信し過ぎていることに気付かないまま惜しいベニアに炭塗料を塗ってしまいますが、この炭塗料は非常にカビやすいので注意する必要があります。
炭は湿気を取り込む力があるのですが、押入れと言えども広大な広さがありますので壁天井すのこに炭塗料を塗っても逆効果になってしまうことがあるのです。※写真
カビ取り作業をしようとしても炭塗料に繁殖するカビは再発力が凄まじく定期的な防カビ工事が必要になるくらいです。また塗料は塗料でしかなく壁や天井を解体しない限り、塗料にまた塗料を塗るしか方法が無いことを“炭塗料”を塗る前に知りましょう。
炭塗料の防カビ工事を行って感じることは「始末が悪い」ことですので、またメンテナンスやらないとダメなの?と思わないことです。そのような炭塗料を選択した皆さんにも責任がありますので、ぜひ炭塗料を塗る前にご家族と良く相談ください。
炭塗料の防カビ工事ならプレモにお任せください。
定期防カビ工事も行っております。

高い調湿効果を珪藻土に求めてはいけない
リフォーム工事の中でお客様から「湿気っぽくて困る」「クローゼット内の湿度が高い」などを言われた時、リフォーム会社の多くの営業スタッフは“珪藻土”それも爪痕が残るような柔らかい珪藻土の採用を推奨することでしょう。
■ 柔らかい珪藻土は非常にカビやすい
この「柔らかい珪藻土」は高い調湿効果があり過ぎて湿気を取り込み過ぎることがあり、取り込んだ湿気を放出する間もなく保湿剤化してしまいますのでカビが繁殖することになります。以上のことからクローゼット内や押入れ内に柔らかい珪藻土を塗ると掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げを行わないといけなくなりますので、柔らかい珪藻土を塗る前に再考されたほうが良いと防カビ工事専門業者として20年のキャリアを持つ弊社としては考える次第です。
また閉じ込められた空間の押入れ・クローゼットでは立地環境なども影響して来ますし、住み方によっては冬から春にかけての暖房器具の使用状況でどうしても押入れやクローゼットにカビが繁殖してしまうことになります。
特に、ガスファンヒーターと石油ファンヒーターは立ち上げ時に一気に部屋を暖めてくれるので冬から春にかけて助かる暖房器具なのですが、ガスはやっぱりガスであり水蒸気ですので部屋の隅々に水蒸気が結露となり、あらぬところまでカビを繁殖させることになります。
弊社に相談いただければ柔らかい珪藻土はお勧めしません。
防カビ結露対策工事と住み方の工夫の併用をお勧めします。
ご予算次第で、壁紙張り防カビ工事(壁紙カビ3年保証工事)をお勧めすることもあります。

ベニアカビ原因を断熱不足と考える
大工に多いのがベニアカビの原因は断熱不足による結露と判断することも少なくありません。
■ 断熱工事だけでカビが止まることも
断熱工事のやり方次第ではカビが止まることもあります。
ただし、ベニアを解体した時グラスウール系断熱材が入っていて全てスタイロフォーム系断熱材に交換し、防湿シートを貼り壁内の湿気を押入れやクローゼットの内側に持ち込まないのが大原則になります。
つまり、押入れやクローゼットを解体しなければいけません。
全て新しい建材になるので、解体時に防カビ工事は必須です。この解体時の防カビ工事を行わないリフォーム工事は数多の如くあり、費用はかかりますが、解体と防カビ工事、復旧時に防湿シートまで行えば効果が高いと考えますので、ケースバイケースで判断するのが適切であると思っています。
解体して見ないと分からない断熱状況ですので、断熱材の有無や断熱材の種類や取付方法などを見た上で判断しなければいけないこともあります。
弊社では、埼玉及び埼玉寄りの東京一部地域限定になりますが押入れやクローゼットの結露対策として断熱工事を推奨することがあります。
押入れ・クローゼットのベニア裏の断熱材でお悩みの時はプレモまで問い合わせください。

濡れる押入れベニア
押入れベニアが濡れている時、物を詰め込み過ぎる収納の仕方が悪い!やベニア裏の断熱不足を考えるものです。
そこで過去にリフォーム会社が一部解体した押入れがありましたのでご紹介します。※写真
■ 断熱入れ過ぎによる表面結露
こちらの押入れ化粧ベニア(化粧合板)が濡れていた理由は表面結露でした。つまり断熱材は十分にあり過ぎるので結露していたパターンです。このような表面結露は何度か遭遇したことがありますが滅多に見るものではありません。
冬から春にかけて何度も同じように押入れ化粧ベニアが濡れているような時は、カビ・結露対策を行わないといけません。
断熱材が最初から入っているのに表面結露する場合は化粧ベニアを交換し、普通のベニアを採用した上で弊社防カビ結露対策工事すると表面結露が解決するでしょう。
先ほども書きましたように滅多に見ない事例ですが断熱材の入れ過ぎにはご注意ください。

押入れベニアカビに防カビ工事
弊社は防カビ工事専門業者として20年になりますが、押入れやクローゼットのカビはいつの時代も減ることはありません。
家電製品の多様化などにより便利な生活は普段見えない場所にカビを繁殖させる原因になります。
■ 押入れベニアカビに防カビ工事
押入れ・クローゼットのベニア・化粧ベニア(合板)・化粧ボードや石膏ボード・壁紙などにカビが繁殖した時は初期対応としてプレモ防カビ工事をお勧めしています。※写真
カビを出来る限りカビ取りと殺菌消毒で漂白・死滅させることを実施し、抗菌コーティングである防カビ施工を行いカビの発育阻害環境を作ります。
先ほど書いたように、物を詰め込み過ぎたり、冬から春にかけての暖房器具の使用状況が酷い時はベニアに結露が発生し防カビ効果が持続出来ないことが推測出来ますので、同じ住み方を継続される時は別途結露対策を実施することも視野に入れるべきでしょう。結露による防カビ剤の流出は回避したいところですが避けようが無いお部屋も正直ありますので、カビ対策・結露対策は二段構えで対策するのが妥当と判断しております。
押入れ・クローゼットベニア・化粧ベニア(合板)・化粧ボード、石膏ボードや壁紙などのカビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。
埼玉と東京の一部地域に対応します。
埼玉寄りの千葉の一部地域に対応します。
東京寄りの神奈川の一部地域に対応します。

結露する押入れ防カビ結露対策工事
冬から春にかけてどうしても結露する押入れがあります。
築30年以上の賃貸や分譲に見られるのが結露する押入れです。
■ 解体し断熱工事かプレモ防カビ結露対策工事か
普通に考えれば結露する押入れは解体し作り直しになると思いますが、押入れを今まで以上に狭くしない!が最低条件になると解体時にコンクリート躯体との奥行きがほとんどなく、どうすることも出来ない場合は手の打ちようがありません。
賃貸では大家さん・分譲ならマンション管理組合がコンクリートにビス穴を開けるのを承認してくださっても薄いスタイロフォーム系断熱材しか入れることが出来ないあるいはスタイロフォーム系断熱材を入れることも出来ない押入れも過去見て来ました。
そのような時は、ベニア交換して終えることがほとんどでただ新しいベニアになっただけ・・・となります。
ですが、その状況ではまた次の冬から春にかけて結露が発生しますので弊社では防カビ結露対策工事をお勧めしています。
写真が防カビ結露対策工事後になります。
先ほど書いたようにベニア交換が基本になりますが、こちらの押入れは奇跡的に大きく波打つような箇所もありませんでしたので防カビ工事後に結露対策用シートを貼って仕上げていますが、さらに解体時にコンクリート躯体の状況次第では、防カビ工事をコンクリート躯体に行い結露対策用シートを貼り、コンクリート躯体結露を減少させることも1つの案としてあります。
押入れベニアカビと言ってもさまざまな原因があり、防カビ工事して終わり!と言うことも出来ますが、防カビ工事を活かすための手立てはあるのか?も防カビ工事をどこに依頼するか?を選択する重要な要素であると考えます。
押入れベニア結露で困った時は、プレモまで問い合わせください。
大工工事までお請けする時は、埼玉及び埼玉寄りの東京一部地域限定になります。
押入れ・クローゼットのカビや結露を抑止するために
押入れ・クローゼットベニアのカビや結露を抑止するために、プレモ防カビ工事を行い時には解体しベニア交換などの作り直しが必要になることがあります。断熱工事や結露が止まらない時はプレモ防カビ結露対策工事をお勧めすることもあります。
住まいの中で押入れやいクローゼットは大切な洋服やバックなどの家財道具を入れる場所ですから湿度が高い・カビが繁殖して困るなどは回避したいものです。
詳しくは書いていませんが、押入れコンクリート直張り壁紙と言うのも築30年以上の賃貸では目にしたことがありますが、それこそ新聞紙を敷いても湿気取りを置いても凄まじい結露で押入れ内に収納している衣服などがカビだらけになる状態でした。(しかも入居者は外国人でしたので住み方の工夫を伝えても出来ないことがあり、直接的に結露を止めないとカビが繁殖し非常にカビ臭い押入れでした)
結露が酷く発生する押入れコンクリート直張り壁紙にも対応できるのが弊社防カビ結露対策工事です。
結露が止まらない・湿気っぽくて困る押入れ・クローゼットでお困りの時はプレモ防カビ結露対策工事をご検討ください。
弊社としてはプレモ防カビ工事をお勧めしながら断熱工事やプレモ防カビ結露対策工事を行うことで賃貸・分譲に限らず多くの押入れやクローゼットの諸問題を解決出来るのでは?と考えております。
長文を最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
皆さまのお部屋の押入れ・クローゼットのカビや結露を抑止するために、プレモまで相談いただければ幸いです。皆様からの問い合わせお待ちしております。
埼玉と東京の一部地域に対応します。
埼玉寄りの千葉の一部地域に対応します。
東京寄りの神奈川の一部地域に対応します。
※大工工事までお請けする時は、埼玉及び埼玉寄りの東京一部地域限定になります。
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