大家さん必見!「たかが賃貸」で済まない!コンクリート直張り壁紙の結露・カビが招く大損
2025/07/27
コンクリート直張り壁紙の部屋は大きな損失になることがある
埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
「賃貸物件なんて、入居者が住めればいいんだ」「どうせ一時的な住まいなんだから、最低限の修繕で十分」――そうお考えの大家さんもいらっしゃるかもしれません。特に、築年数の古いマンションやアパートでよく見られる「コンクリート直張り壁紙」の部屋を所有されている場合、その考えは大きな落とし穴となる可能性があります。
「たかが賃貸」で済ませてしまうと、目に見えないカビが、やがて想像をはるかに超える「大きな出費」と「深刻なトラブル」を招き、大切な物件の資産価値を蝕んでいくことになります。
※写真の天井コンクリート直張り壁紙(賃貸)の結露は防カビ結露対策工事で止めています!
1. 「たかが賃貸」では済まない!コンクリート直張り壁紙の「構造的欠陥」
コンクリート直張り壁紙とは、コンクリートの躯体(建物の構造体)に直接壁紙を貼る工法です。一見シンプルでコストがかからないように見えますが、日本の気候においては、これがカビや結露の温床となる「構造的欠陥」を抱えていることが少なくありません。
1-1. なぜコンクリート直張り壁紙はカビやすいのか?
・断熱層の欠如: コンクリートは熱を伝えやすく、外壁に面したコンクリート壁は冬場に非常に冷たくなります。その冷たい壁に、室内の暖かく湿った空気が触れると、大量の結露が瞬時に発生します。間に断熱材がないため、この結露が直接壁紙の裏側で起こるのです。
・壁内結露のリスク:特に、GLボンド(団子状の接着剤)で石膏ボードをコンクリート躯体に直接貼り付けている「GLボンド工法」の場合、コンクリートと石膏ボードの間にわずかな隙間ができます。この隙間で結露が発生する「壁内結露」が起こりやすく、表面からは見えないため、カビが発見された時にはすでに深刻な状態になっていることがほとんどです。
・入居者の努力では防ぎきれない:「換気をすれば大丈夫」とお考えかもしれませんが、このタイプの壁は、入居者がどんなに換気や除湿を頑張っても、構造上、結露やカビの発生を完全に抑えることは困難です。これは入居者の住み方の問題ではなく、建物の構造に起因する根本的な問題なのです。
賃貸では「こんな住み方をした人は今まで見たことがない」と取って付けたようなことを言われる大家さんや管理会社担当者がおられますが、大家さんや管理会社担当者は結露が一番ひどい冬季から春季にかけてその部屋で生活したことはありません。どれだけ大変かを知るべきでしょう。その上で「どう対処したら良いのか?」に行き当たると思います。まずは現場を知ることからスタートです。
1-2. こんな部屋は要注意!カビが頻発する典型例
・一部屋で複数の壁がコンクリート直張りになっている部屋
・コンクリート下地と石膏ボードが接する入隅(入り角)にカビが集中している部屋
・腰窓下の壁にカビが頻発する部屋
・築古マンションや築30年以上の鉄骨ALC集合住宅(築30年以上のマンションや鉄骨ALCの場合アスベスト調査が必須となることがあります)
これらの部屋でカビが頻発している場合、それは「たかが賃貸」で済む問題ではなく、根本的な対策が必要なサインです。
2. 放置すると「大損」!大家さんが直面する現実的なリスク
「目先の修繕費を抑えたい」という気持ちは理解できます。しかし、コンクリート直張り壁紙によるカビを
放置することは、結果的により大きな「損」を招きます。
・表面的な「ごまかし」が招く再発と二重の出費
残念ながら、中には壁紙表面を「洗うだけ」といった、一時しのぎの対応をする業者も存在します。彼らの「一旦キレイにすれば、あとは次の入居者の責任にすればいい」という浅ましい考えは、目先の費用にこだわる管理会社向けの工事に過ぎません。しかし、これでは、カビの根本原因であるコンクリート表面結露や、GLボンド工法、あるいは木下地の在来工法といった構造に起因する壁内結露は解決されません。新しい壁紙を貼っても、数ヶ月後にはまたカビが再発し、そのたびに再度壁紙を剥がし、工事をやり直す費用と手間が発生します。結局、最初から適切な工事をするよりも、トータルの出費ははるかに高くなります。
・空室期間の長期化と家賃下落
内見時にカビ臭がしたり、壁にカビの痕跡が見つかったりすれば、入居希望者の印象は最悪です。「カビの生える物件」というイメージは、入居希望者を遠ざけ、空室期間を長期化させます。その結果、賃料を下げざるを得なくなる可能性も出てきます。
・入居者トラブルと法的リスク
入居者が入居後にカビを発見したり、カビによるアレルギーや喘息などの健康被害を訴えたりした場合、クレーム対応や家賃減額、最悪の場合は損害賠償請求や訴訟に発展するリスクがあります。これは、目先の安い費用では到底カバーできない、甚大な損失です。
・大切な物件の資産価値低下と建物の寿命短縮
カビは単なる汚れではなく、壁紙の下地、石膏ボード、木材などの建材を侵食し、建物の寿命を縮めます。放置すれば、大規模な修繕が必要になったり、物件の耐震性まで損なわれたりするリスクがあります。将来の売却時にも、カビの履歴は査定額に大きく影響し、資産価値を著しく目減りさせます。
3. 賢い大家さんの選択!プレモ防カビ結露対策工事で根本解決
「お金を出したがらない大家さん」が多いのも事実です。そして、過去に「何か対策は無いのか?」と安易な業者を選び、1回目の出費で損失した経験から、「おたくが行う工事は安くしてね!」と訳の分からないことを言う大家さんがいるのも存じております。それだけ、大家さんは不動産会社や管理会社などに「騙されている」と感じているのです。
だからこそ、防カビ工事専門業者プレモが行う防カビ結露対策工事を信じていただけるかどうかがカギになります。私たちは、安易な「洗うだけ」の表面処理や、不必要な「解体・作り直し」を勧める業者とは一線を画します。
プレモ防カビ結露対策工事は、コンクリート直張り壁紙を対象に対応しています。石膏ボード下地にも対応しますが交換してからの新規石膏ボードが基本になることをご理解いただければと思います。
注)既存石膏ボード下地に防カビ結露対策工事を行うとどうなるか?
➊ 凹みなどが多数ある場合は、パテ処理にも限界が生じます。※シート貼りしても凹みは分かります。
❷ 部分的な傷んだ石膏ボードは交換しますが、パテ塗りしても凹凸がハッキリと分かることがありますので大きく交換したほうが分かりにくくなると思います。
❸ 凹凸の無い壁下地に結露対策用シートを貼ることをお勧めします。
大家さんも賃貸管理会社も正直「コンクリート直張り壁紙の結露を止める難しさ」を理解していません。
ですから同じことに繰り返しになります。
もし、このブログを読んでくださった大家さんがおられ、所有されている部屋がコンクリート直張り壁紙が天壁に該当するならば、入居者から「結露を何とかして!」や「結露が酷いから退去する」と言われるならぜひ埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモに相談ください。
【難易度が高い湿気や結露対策】
壁紙や石膏ボード下地、押入れのベニアを交換するだけでは、カビの根本解決にはなりません。 湿気や結露といったカビが繁殖する原因が残っている限り、新しい建材にもすぐにカビは再発してしまいます。
私たちプレモ防カビ結露対策工事は、通常の原状回復業者では対応しきれない、大手ハウスメーカーも嫌がるような深く根付いたカビの除去と再発防止に特化した専門業者です。
なぜプレモ防カビ結露対策工事が選ばれるのか?
・徹底的なカビ診断と根本除去:
目に見えないカビの発生源や浸透状況を正確に診断し、カビ菌を根こそぎ除去します。不必要な解体は行わず、最小限の範囲で最大限の効果を発揮します。
・再発防止の確実な施工:
特殊な防カビ剤の使用や、カビが発生しにくい環境づくりのアドバイスで、再発リスクを最小限に抑えます。特に、コンクリート直張り壁紙の結露カビや、GLボンド工法による壁内結露に対しては、表面的な処置だけでなく、壁内結露対策や断熱性能の改善まで見据えたご提案も可能です。(地域限定です)
・保険活用のサポート:
漏水によるカビ被害はもちろん、建物の構造上の問題や経年劣化が絡むカビも、火災保険の「水濡れ」などで補償対象となるケースがあります。保険適用をスムーズに進めるための、明確で納得のいく見積もりを作成し、大家さんの自己負担を抑えるサポートをいたします。
「安かろう悪かろう」では、最終的に高くつきます。
この機会に、御社の賃貸経営の安定と大切な物件の資産価値を守るため、未来を見据えた「賢い」防カビ工事をご検討ください。
コンクリート直張り壁紙の結露カビ、漏水事故後や長期入居者の退去後のカビやカビ臭でお困りでしたら、ぜひご相談ください。
おすすめ記事
【東京都小平市】天井コンクリート下地直張り壁紙の防カビ結露対策工事
【プレモの対応地域詳細】
◆壁紙張替え防カビ工事・防カビ結露対策工事(コンクリート下地対応)などの内装工事対応地域・砂壁や柔らかい珪藻土掻き落とし防カビ工事含む
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
東京(島しょ部除くほぼ全域)
千葉(埼玉寄りの野田市・流山市・市川市・松戸市・柏市・我孫子市・船橋市・鎌ヶ谷市など)
神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区、相模原市全区)
■壁紙カビ3年保証防カビ工事も行っています。(カビ臭・カビが原因の病気に罹っている方のお部屋・地下室や半地下などに多く実施しています)※弊社が壁紙剥がしから壁紙張りまで一括担当した場合のみ。
◆カビ取り含む防カビ工事全般(カビ臭・押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙表面・壁紙下地・解体後防カビ工事・建築中住宅・賃貸など)
埼玉・東京の一部地域を中心に埼玉寄りの千葉や東京寄りの神奈川に対応しています。
----------------------------------------------------------------------
有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
----------------------------------------------------------------------