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消毒用エタノールやアルコール系でカビ取りしても色素は取れず再発も

消毒用エタノールやアルコール系でカビ取りしても色素は取れず再発も

消毒用エタノールやアルコール系でカビ取りしても色素は取れず再発も

2023/09/01

壁紙カビに消毒用エタノールはダメ

壁紙カビのカビを除去しようと消毒用エタノールでカビ取りするのは無理があります。まず写真のような黒カビ系で試すとカビ色素が除去出来ません。またカビ胞子を拡げることになりますので無理に擦らないようにしてください。

珪藻土のカビはアルコール系でも無理

珪藻土のカビに消毒用エタノールや高濃度アルコールを噴霧するとカビ胞子が大量に室内に飛散します。またティッシュを湿らせて拭いても効果は期待出来ません。高濃度アルコールなどが効果を発揮出来るのは以下のやり方になります。
①巨大なタッパーのような容器に入れ、カビが発生している建材をアルコールを入れている容器に浸します。②蓋をしてアルコール系薬剤が蒸発しないようにします。③24時間以上アルコールの中に浸し続けます。蓋を開けてはいけません。建材を取り出して空気に触れるとカビが再発して来ます。注射する時に脱脂綿で腕を殺菌消毒してスッーとする時間が効いている時間なのです。即効性があっても持続性が無いのが消毒用エタノールや高濃度アルコールになります。アルコールの接触時間が長ければ長いほど効果はあるのですが、先ほどのようなやり方は如何に現実的ではないのかが良く分かります。これが高濃度アルコールや消毒用エタノールの現実なのです。いいですか!アルコールや消毒用エタノールは揮発性が非常に高いので建材に効果を発揮させるには浸し続けないといけないのです。皆さんが信じている消毒用エタノールや高濃度アルコールを過信してはいけません。

5分おきにカビを拭きとる人もいます

押入れのベニアのカビで5分おきに消毒用エタノールでカビ取りし続けるお客様が過去におられました。精神的に疲れてしまいます。また、カビを拡げることになりますので止めたほうが良いですし、カビ胞子を体内に取り込みすぎる危険もありますのでそのような行為は止めましょう。お金が無くて必死にやり続けないと困る方は止めたほうが良いとは言えませんが、咳き込む原因になりますのでご注意ください。3時間程度のカビ処理でも簡単に気管支炎になることがあるのです。カビを軽視しないようにしましょう。

【関連ブログ】消毒用エタノールや高濃度アルコールでカビは死滅するか<追記アリ>

リフォーム会社も知らない防カビ工事

リフォーム会社でもカビ取りを知らない人がいますし、見よう見まねでカビ処理する職人も多数います。その中には浴室用カビ取り剤でカビ取りして自慢している人もいるので思わず苦笑してしまいますが、今のカビ色素が取れればそれでOKの世界であり再発するリスクについて真剣に考えない人が圧倒的に多いのがリフォーム工事だったりします。皆さんはそのような工事会社にお住まいのリフォーム工事を依頼しているのです。カビが心配ならプレモにお任せください。写真のような床下合板カビも再発力が凄まじいので再発することを前提にカビ処理をしていません。ここが問題なのです。消毒用エタノールや高濃度アルコールでカビ取りしても再発して来ますので意味の無い作業になります。

建築中の床下合板カビにエタノールやアルコールは止めたほうが良い

建築中の住宅床下合板カビに消毒用エタノールや高濃度アルコールで対応しようとするのはもはや馬鹿げていると言える行為であり、カビの再発を全く考えてない問題のある行為と言えるでしょう。カビには専門の防カビ工事が妥当です。今年の夏は暑くゲリラ豪雨で建築中の新築工事も雨に濡れてとんでもな被害が発生していると思いますが、建築会社は第三者の業者を入れたくないので自前で何とかしようとしますがそれが消毒用エタノールや高濃度アルコールレベルでは話になりません。防カビ工事することをお忘れなく!それが今のカビを一度リセットさせ、再発防止出来る工事になります。雨に濡れた建築中住宅の施主様は防カビ工事してますか?お困りの時は、プレモまでお気軽に問い合わせください。

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