賃貸大家さん必見!「いつもの原状回復」では危険です!
2025/07/22
漏水後・長期入居者退去後のカビ、見逃していませんか?
埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
賃貸大家さんは、漏水事故後や長期入居者様が退去後のカビを見逃していませんでしょうか?
他にも一室で壁天井がコンクリート直張り壁紙の場合2面以上ある時は、結露がコンクリート下地に発生しやすく、カビを繁殖させますので「コンクリート直張り壁紙」が一室で2面以上ある時はカビに注意が必要です。そのような状況では「いつもの原状回復工事」だけで大丈夫でしょうか?
目に見えないカビは、放置すると想像をはるかに超える「大きな出費」と「深刻なトラブル」を招きます。
「できるだけ安く済ませたい」「診断なんて面倒、早く見積もりを」—そうお考えの大家さん、ちょっと待ってください。目先のコストを優先した結果、最終的に多額の費用と手間がかかるケースが後を絶ちません。
「いつもの原状回復」では通用しない!こんなカビ、放置していませんか?
通常の原状回復工事は、壁紙の張り替えや表面的な清掃が中心です。しかし、以下のような特殊な状況で発生したカビは、そんな生半端な対応では決して解決しません。
1-1. 漏水事故後のカビ問題
突発的な漏水事故は、建材の奥深くまで水分を浸透させ、急速なカビの繁殖を招きます。
・退去時に、明らかに壁紙にカビが発生している部屋
「また壁紙を張り替えればいい」とお考えかもしれません。しかし、壁紙の表面にカビが見えるということは、その裏側の下地や構造材までカビ菌が深く浸透している可能性が極めて高いです。
・壁紙を剥がしたら、想像以上にカビが酷かった部屋
これはまさに危険信号です。目に見えなかった部分にカビがびっしり生えている場合、通常の原状回復業者では手に負えないレベルに達している証拠です。漏水による水分は広範囲に及ぶため、見た目以上の被害が隠れていることがほとんどです。(賃貸の漏水事故後では「濡れた壁紙が乾けばそれでOK」と考える原状回復工事会社の担当者も多いので漏水後による被害が減りません)
漏水事故後の被害を軽視せずに、解体すべき点は解体し入居者様に健康被害などが発生しないようにしなければいけません。
1-2. 長期入居者退去後のカビ問題
長期間の居住は、入居者様の生活習慣や建物の構造的な問題が複合的に絡み合い、カビが異常繁殖しているケースが多く見られます。
・壁紙下地や押入れまでカビが繁殖している部屋
長期間の居住(10年近く住んでいた、引きこもり状態、寒がりの方が住んでいたなど)されている部屋では換気不足や結露の放置により、カビが広範囲に根付いていることがあります。
・建物の構造に起因するカビ(断熱不足・コンクリート直張り壁紙など)
一部屋で天井や複数の壁がコンクリート直張り壁紙になっている場合、断熱層がないため外気温の影響を直接受けやすく、室内の暖かい空気が触れると大量の結露が発生します。この結露が常に壁面を湿らせ、カビの温床となるのです。これらは入居者様の生活習慣だけで解決できる問題ではなく、建物の構造に起因する根本的なカビ問題です。
築古マンションや築30年以上の鉄骨ALC集合住宅などで見られるGLボンドで石膏ボードをコンクリート躯体に直接貼り付けている場合も同様です。壁の内部で結露が発生する「壁内結露」が起こりやすく、これがカビの深刻化に繋がります。
上記いずれのケースも、表面的な処置では必ずカビは再発します。 新しい壁紙を貼っても、数ヶ月後にはまた黒い斑点が浮き出てくる…そんな悪夢のような状況が現実になります。
目先の「安さ」が招く、大家さんの「本当の損」
漏水事故後の復旧については、「どうせ保険が下りるなら、安い業者でいい」 や「健康なんて、入居者が勝手に気にするものだ」そうお考えの大家さん、その考え方が、賃貸大家さんの賃貸経営を脅かす最大の落とし穴になりかねません。
漏水事故後は保険対応で出来る限り早期に復旧するのが得策ですが、急いで復旧するあまりカビ対策を全く考慮せず保険が通りやすいようにする事例も少なくありません。その結果、入居者の私財や健康がカビやカビ臭で害されるようなことがあっては本末転倒だと思います。
・カビの再発による「二重、三重の工事費」
表面的な工事で済ませれば、カビは必ず再発します。そのたびに、再度壁紙を剥がし、工事をやり直す費用と手間が発生します。結局、最初から適切な工事をするよりも、トータルの出費ははるかに高くなります。
・空室期間の長期化と賃料下落
カビ臭が残ったり、再発したカビが見つかったりすれば、内見時の印象は最悪です。「カビの生える物件」というイメージは、入居希望者を遠ざけ、空室期間を長期化させます。その結果、賃料を下げざるを得なくなる可能性も出てきます。
・入居者トラブルと法的リスク
入居者が入居後にカビを発見したり、カビによるアレルギーや喘息などの健康被害を訴えたりした場合、クレーム対応や家賃減額、最悪の場合は損害賠償請求や訴訟に発展するリスクがあります。これは、目先の安い費用では到底カバーできない、甚大な損失です。
・大切な物件の資産価値低下
カビは木材などの建材を腐食させ、建物の構造そのものを弱体化させます。放置すれば、耐震性まで損なわれる可能性があり、物件の寿命を縮めます。将来の売却時にも、カビの履歴は査定額に大きく影響し、資産価値を著しく目減りさせます。

築古賃貸マンションとコンクリート直張り壁紙カビ
断熱効果はほぼ期待できない賃貸マンションのコンクリート直張りです。結露も冬季~春季にかけて発生します。
コンクリート下地に接している石膏ボードまで結露でカビてしまいます。(壁紙が剥がれている箇所だけ防カビ工事して欲しいと賃貸大家さんの希望で剥がされていました)
大家さんはカビが飛散し部屋中にカビ胞子が着落し、二次被害を発生させることを知りません。

石膏ボードカビの被害は結露で拡大
コンクリート下地に接している壁紙石膏ボード下地は結露や湿気によりカビが発生しやすくなります。
入居者様の住み方にもよりますが、家具を置く場所とコンクリート下地が重なると結露に気づかず酷いカビを発見するようになります。

防カビ工事の出番です。
賃貸大家さんが剥がしている部分だけの防カビ工事を希望されていましたが、弊社はカビを追いかけますので結局かなり壁紙を剥がし、目視出来るカビなど広めにカビ取り含む防カビ工事を実施しております。
保険を賢く活用!根本解決で未来の安心を手に入れる(補足:漏水事故後)
漏水によるカビ被害は、多くの場合、火災保険の「水濡れ」で補償対象となります。また、長期入居によるカビも、建物の構造上の問題や経年劣化が絡む場合、保険適用となるケースがあります。保険が適用される今こそ、目先の安さではなく、根本的な解決に投資する最大のチャンスです。
通常の原状回復業者や、カビ対応に不慣れな業者は、手間を省くために「壁紙や石膏ボード下地をすべて解体して作り直し」を勧めるかもしれません。しかし、それは不必要な高額出費です。
壁紙や石膏ボード下地、押入れのベニアを交換するだけでは、カビの根本解決にはなりません。 湿気や結露といったカビが繁殖する原因が残っている限り、新しい建材にもすぐにカビは再発してしまいます。(防カビ効果は一切ありませんので、カビが発生したり再発するのは当然です)
私たちは、通常の原状回復業者では対応しきれない、大手ハウスメーカーも対応に困るような深く根付いたカビの除去と再発防止に特化した専門業者です。
徹底的なカビ診断と根本除去:
目に見えないカビの発生源や浸透状況を正確に診断し、カビ菌を根こそぎ除去します。不必要な解体は行わず、最小限の範囲で最大限の効果を発揮します。
再発防止の確実な施工:
人体に安全性の高い複合抗菌剤(防カビ剤)の使用や、カビが発生しにくい環境づくりのアドバイスで、再発リスクを最小限に抑えます。
保険会社提出用の適切な見積もり:
保険適用をスムーズに進めるための、明確で納得のいく見積もりを作成します。
「安かろう悪かろう」では、最終的に高くつきます。
この機会に、賃貸大家さんの賃貸経営の安定と大切な物件の資産価値を守るため、未来を見据えた「賢い」防カビ工事をご検討ください。漏水事故後・長期入居者の退去後・結露が酷い部屋のカビやカビ臭に対応しています。
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神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区、相模原市全区)
■壁紙カビ3年保証防カビ工事も行っています。(カビ臭・カビが原因の病気に罹っている方のお部屋・地下室や半地下などに多く実施しています)
◆カビ取り含む防カビ工事全般(カビ臭・押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙表面・壁紙下地・解体後防カビ工事・建築中住宅など)
埼玉・東京の一部地域を中心に埼玉寄りの千葉や東京寄りの神奈川に対応しています。
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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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