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建築中注文住宅の床下構造用合板にカビが繁殖する事例が急増中

建築中注文住宅の床下構造用合板にカビが繁殖する事例が急増中

建築中注文住宅の床下構造用合板にカビが繁殖する事例が急増中

2024/11/02

建築中注文住宅床下はカビやすい

雨に濡れた建築中注文住宅の構造用合板の裏側つまり床下側はカビやすくなりますのでご注意ください。写真の過去例のように合板剥き出し状態ならカビ繁殖も分かりやすいのですが、在来工法と言われる一般的な住宅の床下だとスタイロフォーム系断熱材で隠されていますのでカビが繁殖しても分からないことがあります。問題なのは雨に濡れてからの対処方法です。もう1つは竣工前まで床下がそのままなのです。雨が溜まっていれば放置すればベタ基礎(土間コン)が雨水を吸い取ってくれるから問題ないと言う大工もかなりいますが間違っていることに気付かず、高い湿度を保持している床下の場合カビを繁殖させる条件が整っていますので施主様にとっては危険そのもの。熱交換機器が稼働すれば・・・とかエアコンを設置させます・・・とか言っても建築中稼働する訳ではありませんので床下の湿度は下がりません。

雨が床下に流入した時は水抜きと乾燥を早めに行い、水抜き穴を塞いで床下合板や大引きに防カビ工事しましょう。工務店の人は床下業者のアルコール消毒(カビに対する効果は期待出来ません)や防腐防カビ剤を噴霧することを勧めますが、このブログで何度も書いているように防腐防カビ剤の中の組成薬剤が1~3種類が限界なので建物内外に発生すると言われる57種類のカビを止めることは出来ません。立派なカタログを作成して5種類のカビが止まる!と自信をもって勧めていますが、57種類のカビが止まることはありません。ですので防カビ工事するのが第一選択になります。お間違いないようにしましょう。

建築中の注文住宅の構造用合板のアクやカビ、床下基礎内断熱工法(基礎外も含む)の竣工前の構造用合板カビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川、群馬・栃木・茨城に対応しています。

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