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住み始めて後悔しない!中古マンションの結露・カビ対策、プロが教えます

住み始めて後悔しない!中古マンションの結露・カビ対策、プロが教えます

住み始めて後悔しない!中古マンションの結露・カビ対策、プロが教えます

2025/07/16

住み始めてから分かる中古マンションの現実

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。都心部の新築マンションは手が届かないほど高騰し、共働きで懸命に働いているご夫婦でさえ、その価格に二の足を踏む現実があります。そこで多くの人が見出すのが、立地が良く、手頃な価格の中古マンションという選択肢です。「古いけど、リノベーションで自分たちらしい空間にできる!」と希望に胸を膨らませ、憧れのマイホームを手に入れるのです。

ところが今リノベーション工事は原油価格や木材高騰の余波と職人の費用の高騰も重なり、思い切ったリノベーション工事の費用を出せることがままならない時もあります。そこで大きな手を加えず住宅設備機器交換や壁紙張替えで何とか住みやすい新居に!と考える人のは当然です。

そんなご夫婦に住み始めてから分かる中古マンションの現実が立ちはだかることになります。

予期せぬ「悪夢」の始まり

最初の冬、結露との戦い:入居後、初めて迎えた冬。窓ガラスにびっしりとつく結露に、多くの方が驚きを隠せません。最初は「こんなものだろう」と毎朝拭き取るのですが、冬季から春季にかけて約6ヵ月間も続くその作業に、心までうんざりしてしまいます。

収納していたバッグがカビてしまい、靴もカビてしまい、ネクタイや背広もカビてしまうという想像以上のカビ被害に唖然とすることになりました。気づけば寝室や北側の部屋がカビ臭く感じるようになりました。将来は子供部屋にしようと考え話をしていた矢先のことです。

さらに輪をかけるように、結露は壁や天井にも広がり、拭いても拭いてもキリがない状況が続きます。すると1枚目の写真のような結露水による壁紙カビが繁殖して来ます。※写真は5月でも結露する窓ガラスです。

家具に繁殖するカビ

忍び寄る「黒い影」:
ある日、家具の裏やクローゼットの中など、気づきにくい場所に黒いポツポツとしたカビを発見することが増えます。
※写真はカラーボックス裏のカビです。カラーボックス裏はMDFという木くずを圧縮し接着剤で固めた建材で湿気を凄く取り込みますのでカビが発生しやすい素材です。
市販のカビ取り剤を使っても、一時的に消えるだけで、すぐに再発する絶望感が強くなり「いつまで同じことを続けていくのか」の不安だけが大きくなっていきます。

「リフォームしたばかりなのに、何故…」と思うことになるでしょう。こうなった原因は後ほど解説します。1つだけ知っていただきたいのは、リフォーム工事は快適に住むための工事です。ところが住み始めて分かるのが結露・カビ・騒音だったします。見栄えだけ良くしたが「結露やカビ対策にはお金を投じて来なかった」という後悔が、頭をよぎるかもしれません。

【リフォームしたのにカビが発生する理由】
➊ 壁紙張替え時にリフォーム工事後にカビが繁殖することを想定していなかった。❷ 結露を軽視していた。❸ カビがコンクリート下地や石膏ボード下地に発生していたが、内装用パテやコークボンド(充填剤)で隠す行為をしていた。などが挙げられます。
カビ対策(=防カビ工事)をしっかり行わないとこのような1枚目写真のような状況になります。

壁や家具の裏側にできたカビ

なぜカビは発生するのか?見えない敵の正体:

築30年以上の建物が抱える構造的な問題が、結露とカビの根本原因です。リフォームで見た目を新しくしても、この「見えない部分」を放置していては、カビの悪夢は再び繰り返されます。
1. 古い工法と断熱性能の限界:コンクリート直張り工法

築30年以上のマンションや団地でよく見られるのが、コンクリート直張り工法です。これは、コンクリートの躯体に直接、壁紙や仕上げ材を貼るシンプルな工法で、高度経済成長期に大量の住宅を供給するために広く採用されました。当時の建築基準では、省エネルギーや断熱性能の基準が今ほど厳しくなかったため、安価で工期が短いこの方法が主流だったのです。

この工法には、現在の視点から見ると大きな問題が2つあります。

1.断熱材がない:躯体と仕上げ材の間に断熱材が入っていないため、冬になると外気の冷たさが直接コンクリートに伝わります。冷えたコンクリートの壁は、暖房で暖められた室内の空気に触れると、壁の表面で結露を発生させます。これは、冷えたグラスに水滴がつくのと同じ現象です。

2逃げ場のない湿気:コンクリート直張りの壁は、壁と壁紙の間に空気の層がないため、一度結露が発生すると湿気がこもってしまいます。この湿気が、ホコリや汚れを栄養分として、壁紙の裏側でカビを繁殖させる温床となるのです。

2. 換気不足が引き起こす悪循環

現代のマンションでは、建築基準法で24時間換気システムの設置が義務付けられています。しかし、築30年以上の建物には、このシステムがないことがほとんどです。そのため、キッチンや浴室、そして洗濯物の部屋干しなどで発生する大量の水蒸気が、室内に滞留してしまいます。

空気中に漂う水蒸気は、冷たいコンクリートの壁に引き寄せられ、結露をさらに加速させます。こうして、**「換気不足」→「湿気の滞留」→「結露の発生」→「カビの繁殖」**という負のスパイラルが完成します。一度カビが生えてしまうと、カビが放出する胞子やカビ臭がさらに換気を阻害し、問題はより深刻になっていきます。

リフォームで換気扇を最新のものに交換したとしても、壁や天井の構造的な問題が解決していなければ、この悪循環を断ち切ることは難しいのです。見た目を新しくしたにもかかわらずカビに悩まされるのは、この「見えない構造」に根本的な原因があるからなのです。

3. リフォームでは解決しにくい見えないカビ

一般建築では目に見える【現象】を解決するのが仕事ですが、この結露という現象は現象だけに留まらないということを皆さんはご存じでしょうか?結露水はカビを繁殖させます。 住んでいる皆さんが日々生活する上で障害となる真菌という微生物を繁殖させるのですから、壁天井の結露は止めなければいけません。

ではなぜ、リフォーム会社はカビや結露の発生を予測できないのでしょうか?それは、リフォーム工事の多くが「見た目」を新しくすることに重点を置いているからです。壁や天井の裏側にある、築年数が古い建物特有の構造的問題まで踏み込んで対策を講じることが、一般的ではないからです。※写真はコンクリート直張り壁紙の結露によるカビですが、築30年以上のマンションや団地はこういった壁紙カビは日常茶飯事ですのでカビ対策・結露対策は住み始める前に行うことを強くお勧めします。

カビの専門家との出会い

検索しまくる日々:
自己流の対策に限界を感じ、インターネットで「中古マンション カビ 結露」と検索し、「カビを出来る限りキレイにした上で、出来る限りの死滅と再発抑止しカビの発育阻害環境を作る」という文言や『結露対策工事まで行う』という事例をブログで見つけ、それなら安心して任せられると判断いただきました。(お客様からは後で聞いた話ですが、いくつかの他所で聞いたそうですが「結露対策までは行っていない」と断られたそうです)アフターメンテナンスもしっかり1年間行わせていただきます。

コンクリート直張り壁紙の結露とカビを抑止する:

お住いの問題はコンクリート直張り壁紙の結露や腰窓周辺の結露などがあり、解決するためには防カビ結露対策工事をすることをおすすめしました。※写真は神奈川県横浜市青葉区の築30年以上の分譲賃貸団地のプレモ防カビ結露対策工事です。冬季~春季のコンクリート下地からの結露を抑止し続けています。


結び:住み始めた今だからこそ、できること

中古マンション・団地は、カビや結露の問題を適切に解決すれば、新築にはない魅力的な住まいになります。しかし、その「快適」は、ただリフォームするだけでは手に入りません。壁や天井の裏側に潜むカビや結露の根本原因を理解し、専門的な対策を講じることが不可欠です。

結露によるカビの繁殖は、見た目の不快さだけでなく、呼吸器系疾患やアレルギー疾患、さらにはブレインフォグといった深刻な健康被害を引き起こし、皆さんの大切な日常を奪ってしまう可能性があります。夜中に咳き込んで眠れなくなったり、集中力が続かなくなったり…。そういった状況になる前に、ぜひ専門家へのご相談をご検討ください。

プレモの防カビ結露対策工事は、単なる費用ではなく、ご家族の健康と安心を守るための「賢い投資」 です。私たちは「部屋を狭く感じさせず」「工事中に大きな音を立てず」「余計なリフォーム工事をせず」に、コンクリート直張り壁紙の結露とカビを抑止する独自の技術で、長年お困りのお客様をサポートしてきました。

住み始めてからこそ、その住まいの本当の課題が見えてきます。中古マンションや団地で結露やカビにお困りの時は、実績20年の防カビ工事専門業者プレモまで、お気軽にご相談・お問い合わせください。壁天井の結露やカビに悩まされない、安心して健康に暮らせる未来を、プレモと一緒に手に入れましょう。

【プレモの対応地域詳細】

◆壁紙張替え防カビ工事・防カビ結露対策工事(コンクリート下地対応)などの内装工事対応地域
砂壁・珪藻土などの掻き落とし防カビ工事含む

埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
東京(島しょ部除くほぼ全域)
千葉(埼玉寄りの野田市・流山市・市川市・松戸市・柏市・我孫子市・船橋市・鎌ヶ谷市など)
神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区)
■壁紙カビ3年保証防カビ工事も行っています。
地下室・半地下、カビ臭い部屋、カビが原因で咳き込むような部屋、カビが原因の病気に罹るのが怖い方に向いている工事です。(弊社自己免責がありますので工事前に確認ください)

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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)


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