【見えないカビの恐怖】マンション漏水事故を放置するとどうなる?健康被害と物件価値を守るプロの防カビ対策
2025/07/18
プレモが警鐘を鳴らす:マンション漏水事故後の『見えないカビの脅威』
埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
マンションでの漏水事故は、誰にでも起こりうることです。しかし、目に見える水漏れ以上に、その後に潜む「見えないカビの脅威」が、想像以上に深刻な健康被害や物件価値の低下を引き起こすことをご存知でしょうか?
「上階からの水漏れ、放置していませんか?」「少しの漏水だから乾燥すれば問題ないよ」もしかしたら、「その水漏れ、実は家族の健康を蝕んでいるかもしれません。」
今回は、マンション漏水事故後に潜むカビの恐怖と、それが引き起こす健康被害、そして物件価値を守るための根本的な防カビ対策について、カビ対策の防カビ工事専門業者のプレモが詳しく解説します。
漏水事故が「カビ」を呼び、家族の健康を蝕むメカニズム
水漏れは、単に床や壁が濡れるだけの問題ではありません。一度水が浸入すると、建材の奥深くにまで水分が染み込み、カビが爆発的に繁殖する最適な環境を作り出してしまいます。特に、壁の内部、天井裏、床下、押入れの奥など、普段目に見えない場所でカビは静かに、しかし確実に広がっていくのです。

漏水事故と健康被害の深刻な実例
今から15年以上前の話になります。おそらく生涯忘れることがないであろう川崎市のマンション階上からの漏水事故を約2年近く放置していたお客様の事例がありました。ご夫婦は共働きで多忙を極め、家にいるのはお風呂に入って寝る程度。そのため、水漏れに気づくのが遅れ、また「何日も工事するなんてあり得ない」と、根本的な対策を後回しにしてしまっていました。
写真のまな板漂白剤が入っているところを外して撮影してみました。

体調がドンドン悪化する流し台裏のカビ
流し台の真上から撮影された、漏水による天井裏の深刻なカビの状況。これが奥様の体調不良の原因でした。※写真は極一部になります。
奥様は自宅の流し台の前に立つと体調が悪くなるようになり、最終的には咳が止まらず、まともな会話もできないほど重症化。ご親戚の家で寝泊まりする事態にまで発展してしまいました。

フローリングにまでカビを発生させる階上漏水事故
フローリングのジョイント部の金物を外すと、下地にびっしりとカビが発生していました。
こんなところまでカビが発生していたのか?と驚きました。
こうなると至る所に階上からの漏水被害があると推測しないほうがおかしいと思うようになりました。
漏水事故前に確認したことがある親戚の方の話では「キレイな状態」だったそうです。一体どれだけの漏水事故だったのでしょうか?

おぞましいほどのフローリング切り口のカビ
フローリングジョイント部のカビの拡大写真。水分の浸透により、建材が著しく劣化しています。
推測ですが、夏型過敏肺臓炎の原因であるトリコスポロンというカビ(真菌)が繁殖していた可能性があるのではないか?と今でも思っています。
トリコスポロンは、酵母様真菌の一種で、湿潤な環境を好んで繁殖します。特に浴室やエアコン内部、加湿器など、水回りや湿気の多い場所でよく見られます。このカビが空気中に飛散し、吸い込むことで、**夏型過敏性肺炎(別名:トリコスポロン肺炎)**というアレルギー性の肺炎を引き起こすことが知られています。次第に肺が線維化し自発呼吸ができなくなる恐ろしい呼吸器疾患です。
夏型過敏性肺炎は、初期には咳や発熱、倦怠感などの風邪のような症状が出ることが多く、進行すると呼吸困難や重度の咳が続くことがあります。
奥さんの症状が非常に似ていたのです。「怖いくらいの咳」には大変驚きました。

押入れまで被害を与える階上漏水事故
漏水事故前はカビがなかったという押入れの奥まで、広範囲にカビが広がっていました。
このような目に見えないカビが放つカビ胞子やカビ毒(マイコトキシン)を吸い込むことで、アレルギー症状(鼻炎、喘息、皮膚炎など)や呼吸器疾患、さらには免疫力の低下など、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。奥様の体調不良は、まさにこのカビが原因だったのです。
物件価値への影響:
漏水事故後の住まいの放置は、カビの放置に繋がります。建材の腐食や劣化を早め、建物の構造的な問題に発展する可能性もあります。また、カビ臭や見た目の問題は、賃貸・売却時においては物件価値を著しく低下させ、次の入居者を見つける上での大きな障壁となります。
放置は厳禁!漏水事故後の「応急処置」と「根本解決」
水漏れ事故が発生したら、まずは水漏れを止める応急処置と、表面的な水分を拭き取ることが重要です。しかし、これだけでは根本的なカビの解決にはなりません。建材の奥深くに染み込んだ水分やカビの根(菌糸)は、素人では除去することが非常に困難だからです。
「乾燥させればカビは死滅する!」と言うことを標榜する建築会社の現場監督や大工はたくさんいますが、漏水事故後は広めに解体し防カビ工事しなければカビ対策と言えません。私はこちらの川崎市の一室を経験してからは漏水事故がかなり恐ろしくなりました。(そういう時期がありました)
解体は最小限で乾燥させ、効果の弱い防カビ剤などで対応し続ける業者もおりますが、カビによる二次被害三次被害に遭わないためにもやれる時に大きく解体し、防カビ工事することを強くお勧めします。
「時間がない」「費用をかけたくない」といった理由で根本対策を後回しにすると、結果的に健康被害や建物の大規模な修繕が必要となり、より大きな負担となるケースがほとんどです。
実際、上記の事例では、カビの根本的な防カビ工事を含まずに、壁紙(壁・天井全て)、床の交換、住宅設備機器の交換だけで数百万の費用がかかったそうです。もし防カビ工事まで含めると、さらに数百万単位の費用になると推測されます。早期に専門家が介入していれば、ここまで高額な費用はかからなかったはずです。
プレモの専門工事:漏水事故後のカビ問題を徹底解決
「もうこのカビ臭は無理だと諦めていた…」そう思われた時こそ、カビ対策の専門業者であるプレモにご相談ください。弊社は、表面的なカビ除去だけでなく、その**「根本原因」を徹底的に断ち切る**ことで、安全で快適な住空間を取り戻します。
1.漏水被害範囲の確定
プレモは、長年の経験から培ったプロの目で、漏水被害範囲を特定します。
2.安全かつ確実な防カビ工事:カビを根絶し、再発を防ぐ
特定したカビに対し、徹底的な殺菌・除去を行います。市販品では対応できない、建材の奥深くに浸透したカビの根(菌糸)まで確実に除去できるプロ用の特殊薬剤を使用。さらに、カビの再発を強力に抑制する防カビ剤を塗布し、清潔で安全な住環境を取り戻します。
・ペットや人体への配慮
防カビ工事で使用する薬剤は強力な作用を持つため、大切なご家族(ペットを含む)の呼吸器系や粘膜への影響を避けるため、工事中は一時的に部屋から離れていただくことが必須です。お客様の大切なご家族の安全を最優先した、プロとしての判断ですので、ご理解をお願いいたします。
3.再発防止のためのアドバイス:長期的な安心のために
工事完了後も、お客様が安心して生活できるよう、適切な換気、除湿、結露対策など、日常的にできるカビ予防策について具体的なアドバイスを提供します。
プレモの防カビ工事で得られる「健康」と「安心」
プレモの防カビ工事によって、あなたは漏水事故後のカビの恐怖から解放されます。
家族の健康を守る:カビ胞子やカビ毒による健康被害のリスクを大幅に低減し、安心して呼吸できる環境を取り戻します。
物件価値の維持・向上:根本的なカビ対策は、建物の劣化を防ぎ、物件の資産価値を維持・向上させます。
精神的な安心:「見えないカビ」への不安から解放され、心穏やかな日常を取り戻せます。
早期解決による費用抑制:放置することで拡大するカビ被害による、将来的な高額な修繕費用を防ぎます。上記の事例のように、早期に適切な防カビ工事を行っていれば、莫大な費用をかけることなく、被害を最小限に抑えられた可能性が高いのです。
無料相談のご案内:不安を抱え込まず、今すぐ防カビ工事専門業者へ
「水漏れがあった」「カビ臭がする」「家族の体調が優れない」といったお悩みはありませんか?
漏水事故後のカビ問題は、放置すればするほど深刻化します。まずは、お気軽にご相談ください。
防カビ工事専門業者プレモによる無料相談で、あなたの住まいのカビ問題を解決し、ご家族が健康で快適に暮らせる未来を築きましょう。
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◆カビ取り含む防カビ工事全般(カビ臭・押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙表面・壁紙下地・解体後防カビ工事・建築中住宅など)
埼玉・東京の一部地域を中心に埼玉寄りの千葉や東京寄りの神奈川に対応しています。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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