押入れ塗装カビに防カビ工事しても長く効果は持続しない

押入れ壁に塗装を塗ってはいけません。底板も同様です。
カビは塗装というかペンキが大好きです。

結露にも弱くとんでもないカビを発生させることがあります。塗料はカビない！と豪語する人がいるとしたら何も知らない方か？塗料缶に記載されている「防カビ剤入り」を信じている方だと思います。

防カビ剤入りとはJIS規格の基づいた規格で建物内外に発生するカビ57種類のうち3～5種類止まればOKという規格ですのでどこまで信じるかは皆様次第です。

塗装にカビが発生した場合、防カビ工事の中のカビ取りをしても一時的に漂白脱色されたとしか言えません。

放置し続けるとカビは再発して来ますので、弊社ではさらに殺菌消毒を行いカビを出来る限り死滅させる作業を行っています。

頑固なカビにカビ取りすると塗料の塗膜が薄くなります。塗装は壁を解体しない限り塗装仕上げですから、余程のカビ対策を実行しない限り間違いなくカビはカビ取りだけでは再繁殖します。

問題は塗装の場合浸透性が宜しくないことが問題だと思っています。写真はカビ取り→殺菌消毒後になります。

あくまでも塗装の上から防カビ工事ことが条件になるのですが弊社の塗装に対する防カビ施工は複数あり対応を変えています。

ただ塗膜が弱って来ると剥がれますので塗膜状態によっては塗装に防カビ工事するのはお勧めしていません。

その時はベニア交換するなどの具体的な工事をお勧めすることになります。塗装表面の防カビ工事を行った場合、防カビ効果は1年程度と割り切っていただく必要があるでしょう。
（触れば防カビ剤は落ちることがありますので、本来は専門の防カビ塗装をするべきでしょうが、押入れ内などに防カビ塗装すると逆に高くつきますのでお間違いないようにしてください）

浸透しにくい艶アリ塗装の場合は大きなことは書けません。
ご理解ください。以上を踏まえた上で、押入れ塗装カビでお困りの時はプレモに相談ください。

埼玉と東京の一部地域に対応します。
埼玉寄りの千葉の一部地域に対応します。