天カセエアコン冷媒管結露によるジプトーン天井裏のカビ
2023/09/22
天カセエアコン冷媒管結露を止めろ!
天井のカビは壁より被害が多いと言われています。
中でも天カセエアコンと言われる天井埋め込み型エアコンの冷媒管結露によるカビ発生被害は圧倒的に多いと思います。※写真は冷媒管結露によるジプトーン天井のカビと奥には結露が溜まっているのが分かります。この冷媒管結露を止めないとジプトーン天井のカビを止めることは出来ません。病院や介護施設、ホテルなどの宿泊施設、工場の事務所・更衣室や外食店舗・スーパーにも天カセエアコンはありますので天井裏は至る所がカビだらけになっています。
中でも「ちょっと冷え方が悪い」ということになると設定温度を下げるが普通ですが、これがまた冷媒管結露を発生させる要因になります。(設定温度は25~26℃くらいが一番冷媒管結露を抑止する温度だと思っています)
ではどうしたら良いのか?天井裏にロスナイ(24時間換気のようなもの)を設置しても夏場の天井裏温度は大きく変化し難いものです。ここから先は空調屋さんの仕事になりますので余計なことは書きませんが、冷媒管に保温材を巻いても結露は発生しますので保温材に更に巻いて結露を止めることが出来れば・・・と思う空調業者も多いと思いますが、現実はそれでもまた結露は発生してしまいます。(強く巻きすぎるのは折れてしまう可能性がありますし、厄介な対応になるのは間違いありません)
冷媒管に沿って結露が発生し、カビが発生するサイクルは止めたいものだとここ5年くらい強く思っております。特に病院や介護施設、スーパーや百貨店、ホテルなどの宿泊施設などは要注意ですので機会があれば皆さんも天井を見上げてください。カビだらけの天井を発見するかも知れません。
この天井を何とかするためには11月~翌年の4月までが対応期間であることを知りましょう。空調業者の皆さんは5月から10月一杯は身動きが取れない状況になるからです。対応を間違えると小手先の対応をするしか方法が無くなる可能性があります。余計な工事をして出費しまたダメになるという悪循環に陥らないようにしましょう。
ご不明な点がありました際は、埼玉県上尾市の防カビ工事専門業者プレモまで問い合わせください。※電話やメールだけでは返答しかねることも多数ありますことをご承知おきください。
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有限会社プレモ
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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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