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鉄骨ALC造の賃貸マンション漏水事故の解体は要注意

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鉄骨ALC造の賃貸マンション漏水事故の解体は要注意

鉄骨ALC造の賃貸マンション漏水事故の解体は要注意

2022/10/30

東京都練馬区の築39年以上経過している賃貸マンション漏水事故の話。

鉄骨ALC造の古い賃貸マンションの自室で漏水事故を発生。
原因は給湯管だと思いました。
床下や天井裏まで濡れていたので建築会社は業務用レンタル除湿機でせっせと
除湿していました。
ただ、カビやカビ臭が強烈なので復旧する際にどうしたら良いのか?
分からなかったようで、アドバイスを求めて来ました。



部屋は給湯管からの漏水で、留守にしていたら、下駄箱内まで全てカビだらけ・・・
(給湯管からの水蒸気が部屋の隅々にまで回ってしまいました)
何と天井石膏ボード裏までカビが発生しています。→当然解体なのですが・・・

解体するのは分かるのですが・・・ 写真をご覧下さい。
天井近くにある被覆断熱が分かりますでしょうか?
この被覆断熱もカビが発生している可能性があります。
ところが、被覆断熱はアスベスト含有のグレード1なので簡単に剥がすこと
が出来ません。

民間の建築業者の場合、厳しい規定も関係なくアスベスト除去をやってしまう
傾向がありますので、施工する本人や近隣の住民まで注意しないといけないの
ですが、深く考えて解体したのか分かりません。
(防カビ工事の出番は無かったのです)

民間の築年数が20年以上の鉄骨ALC造賃貸マンションで漏水事故が発生しても
簡単に壁天井を解体出来ないアスベスト問題があることをご理解下さい。


カビも怖いが・・・
アスベストも怖い!


そういう話です。

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