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家族が安心して暮らせる家へ:退院後の生活を支えるカビ・結露対策工事の重要性

家族が安心して暮らせる家へ:退院後の生活を支えるカビ・結露対策工事の重要性

家族が安心して暮らせる家へ:退院後の生活を支えるカビ・結露対策工事の重要性

2025/07/14

はじめに:退院を控える大切な家族のために、本当に安全な住環境を

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
今回のコラムは「家族退院後の住環境について」です。

■ はじめに:退院を控える大切な家族のために、本当に安全な住環境を

大切な家族の退院を控え、心待ちにされていることと思います。病院での治療を終え、慣れ親しんだ自宅で療養生活を送ることは、回復への大きな一歩となるでしょう。しかし、その一方で、自宅の住環境が家族の健康に与える影響は計り知れません。特に、築25年以上のマンションにお住まいで、「部屋のカビ臭さ」や「冬の天井結露」(壁結露も当然問題になります)が気になるという方は、その見えない脅威から家族を守るための対策が急務です。

カビや結露は、単なる不快感や建物の劣化に留まらず、私たちの健康に深刻な影響を及ぼすことが科学的に証明されています。本コラムでは、退院後のご家族が安心して快適な自宅療養を送るために、カビと結露が健康に与える具体的なリスク、特に注意すべき点、そして根本的な解決策としてのプレモ防カビ工事とプレモ防カビ結露対策工事の有用性について、詳しく解説します。大切な家族の健やかな回復のために、今できる最善の選択肢を見つけましょう。

※写真は親が寝ているベッド裏の石膏ボード直張り壁紙のカビです。長年ベッドを壁に押し付けて置き続けていると集合住宅の場合はこのようなカビを発見することがあります。

第1章:退院後の生活で知っておきたい「見えない脅威」カビと結露

病院から退院されたばかりのご家族は、免疫力が低下していたり、体力的に回復途上であったりすることが少なくありません。そのような時期に、自宅の環境が健康を阻害する要因となっては大変です。ここでは、特に注意すべきカビと結露の基本的な知識と、それが健康にもたらす影響を深掘りします。
※写真は、埼玉県内の中古マンションの天井コンクリート直張り壁紙の結露によるカビです。

1.1 「部屋のカビ臭さ」の正体と健康リスク

カビ臭さは、空気中に飛散しているカビの胞子や、カビが産生する揮発性有機化合物(MVOCs)が原因です。これらの物質を吸い込むことで、様々な健康被害が引き起こされます。

カビ臭さの原因: カビの繁殖と胞子の放出。特に、目に見えない壁の裏側や床下、天井裏などでカビが大量に繁殖している可能性があります。

 アレルギー症状の誘発

鼻炎・結膜炎: くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ。
気管支喘息の悪化: 咳、息苦しさ、喘鳴(ぜんめい)。特に、カビアレルギーを持つ患者の喘息発作を誘発する可能性があります。

 呼吸器疾患への影響

過敏性肺炎(例:夏型過敏性肺臓炎): カビの胞子を吸入することで肺にアレルギー性の炎症が起こり、発熱、咳、倦怠感などが続く。特に高齢者や抵抗力の低い方は注意が必要です。自宅に居ると咳が出る・外出すると咳が止まるを繰り返す症状が出ます。毎年夏になるとこの症状が顕著ならば夏型過敏性肺臓炎を疑うのが妥当です。医師は「家に戻らないでください」と言われます。※リフォーム工事を行ってもカビが原因の呼吸器疾患は改善することがありません。

慢性気管支炎: 長期的なカビへの曝露が、気管支の炎症を引き起こす可能性があります。呼吸するのが苦しくなりますので、カビだらけの部屋やカビ臭い部屋に長期間在宅し続けるのはお止めください。もしくは部屋を防カビ工事などで改善しましょう。

真菌感染症: 免疫力が低下している場合(がん治療後、臓器移植後、糖尿病など)、カビが肺や全身に感染し、肺炎や重篤な全身性感染症を引き起こすことがあり、命に関わるケースになることもあります。

 マイコトキシン(カビ毒)の脅威

一部のカビ(アスペルギルス属スタキボトリス属など)は、強力な毒素であるマイコトキシンを産生し、吸入することで、頭痛、めまい、疲労感、集中力低下といったブレインフォグのような神経症状や、免疫抑制作用、さらには発がん性(アフラトキシンなど)を持つものもあります。

1.2 冬の「天井結露」がもたらす問題

マンションの天井結露は、外気との温度差や断熱性能の不足によって、天井表面に水滴が発生する現象です。この結露が、天井裏や壁内部のカビの温床となり、見えない場所でのカビ繁殖を加速させます。

結露のメカニズム: 暖かく湿った室内の空気が冷たい天井表面に触れ、飽和水蒸気量を超えて水分が液化する現象(室温23℃で湿度60%の部屋では15℃以下の場所に空気が触れると蒸気が液体(結露)に変化する露点温度に達してしまいます。窓ガラス・アルミサッシ・コンクリート直張り壁紙・玄関ドアや玄関ドア枠は熱伝導率が高いため大量の結露が発生しますので室内の温度や湿度に注意しましょう)が発生します。

カビ発生の温床: 空気があり停滞し、温度も一定を保ち(換気不足)結露による水分がカビの生育に不可欠な「湿度」と「栄養源(ホコリなど)」などで、冷えた建材(暑すぎる建材)や冷えすぎた(暑すぎた)壁や壁内・天井や天井裏に温度差で結露が発生しカビを増殖させることになります。

健康への間接的な影響: 目に見えない場所で繁殖したカビの胞子が空気中に飛散し、前述のようなさまざまな健康被害を引き起こすリスクが高まります。特に天井のカビは、重力によって胞子が室内に降り注ぎやすいため、住んでいる人の呼吸器への影響が懸念されます。

建物の劣化: 結露はカビだけでなく、建材の腐食や劣化も引き起こし、建物の寿命を縮める原因にもなります。

第2章:退院後の家族のために、なぜカビ・結露対策が「最優先」なのか

退院後のご家族が自宅で療養生活を送る上で、カビ・結露対策がなぜこれほどまでに重要なのか、その理由を具体的に解説します。
※写真は、埼玉県内の中古マンションコンクリート直張り壁紙の結露によるカビ繁殖です。

2.1 免疫力低下期のリスク増大

病院での治療や長期入院は、体力を消耗し、免疫力を低下させることが少なくありません。

日和見感染のリスク: 通常は病原性の低いカビでも、免疫力が低下している状態では、肺炎や全身感染症など重篤な日和見感染を引き起こす可能性が高まります。正直これが一番厄介だと感じています。

アレルギー反応の過敏化: 免疫システムが過敏になっている可能性があり、通常よりも少ない量のカビ胞子でも強いアレルギー反応を示すことがあります。

回復の妨げ: カビによる症状(咳、鼻炎、倦怠感など)が回復を妨げ、QOL(生活の質)を著しく低下させますので、室内環境を改善しておくことは必須と言えるでしょう。

2.2 安静と清潔が求められる療養環境

自宅療養では、心身ともに落ち着いて過ごせる清潔で安全な環境が不可欠です。

呼吸器への負担軽減: カビ胞子が少ない清浄な空気は、呼吸器への負担を大幅に軽減し、呼吸器疾患の悪化を防ぎます。

睡眠の質の向上: カビ臭さやカビの刺激がない環境は、質の良い睡眠を促し、体力の回復を助けます。

精神的安心感: カビを気にしなくて良い清潔な環境は、患者本人だけでなく、介護する家族にとっても精神的な安心感をもたらせます。

2.3 築25年以上のマンション特有の課題

築年数の経過したマンションは、新築のマンションと比較してカビや結露のリスクが高まる傾向があります。

断熱性能の劣化・不足: 建築当時の断熱基準が現在より低い、あるいは経年劣化により断熱材の性能が落ちている場合が多く、外気との温度差が室内に伝わりやすいため、結露が発生しやすいと考えます。特に天井や壁のコンクリート直張り壁紙のおいては断熱効果が著しく劣りますので室内の温度差による結露によるカビ繁殖が大きな課題になるでしょう。

換気設備の老朽化: 換気扇の性能低下や、換気口の目詰まりなどにより、換気効率が低下し、室内の湿気がこもりやすくなります。

目に見えないカビの蓄積: 長年の間に、壁の裏側や床下、天井裏など見えない場所にカビが蓄積している可能性が高く、「カビ臭さ」はその顕著な兆候と言えます。

第3章:根本解決への道:プレモ防カビ工事とプレモ防カビ結露対策工事の有用性

日々の換気や清掃だけでは対処しきれない、根深いカビ問題と結露問題。特に築年数の古いマンションでは、専門的な対策が不可欠です。そこで注目されるのが、弊社の提供する専門工事です。
※写真は、東京都品川区でのマンション天井コンクリート下地プレモ防カビ結露対策工事です。

3.1 プレモ防カビ工事:根深いカビを徹底除去し再発を抑制

弊社のプレモ防カビ工事は、単なる表面的なカビ除去とは一線を画します。カビの根(菌糸)まで遡って除去し、再発を抑制することに特化した専門的な工法です。

徹底的なカビ菌の除去:カビ取り作業と殺菌消毒により、目に見えるカビだけでなく、素材の深部に根を張った菌糸まで強力に分解・除去を行います。

再発抑制効果: カビが繁殖しにくい環境を作る(カビの発育阻害環境を作る)ための複合抗菌剤による防カビ施工(抗菌コーティング)により抗菌・防カビ処理を施し、長期的な効果を維持します。

専門知識と技術:プレモ防カビ工事では、長年の経験に基づきカビの発生状況や建物の特性を診断し、お客様の状況に合わせた最適な防カビ工法をご提案します。これにより、確実な効果が期待できます。

 3.2 プレモ防カビ結露対策工事:結露を抑止し、発生水分をコントロールして防カビ効果を持続させる

天井結露に悩む築25年以上のマンションにとって、このプレモ防カビ結露対策工事は非常に有効です。コンクリート下地からの結露を後付けで完全に止めることは極めて困難であり、結露はカビの発生源となるだけでなく、コンクリート下地を劣化させることに繋がります。そして施工され浸透させた防カビ剤を洗い流し、その効果を著しく低下させてしまうという問題があります。

プレモ防カビ結露対策工事は、「カビを止めるにはまず結露から」を実践する意味で、まず結露そのものの発生を最大限に抑止するための対策を施します。 その上で、残念ながら完全に防ぎきれない微細な結露水については、結露対策用シートが効果的に吸収し、乾燥時には放出することで、結露が壁や天井に留まり続けることを防ぎます。これにより、防カビ剤が結露水によって流出するのを防ぎ、防カビ効果を長期的に持続させることが可能になります。カビの再発を強力に抑制し、ご家族が安心して暮らせる清潔な環境を維持することが可能になります。

毎年の冬季~春季にかけて発生する壁天井のコンクリート直張り壁紙の結露によるカビ繁殖を気にかける時間が大幅に減少しますので、皆さまの精神的不安も大いに減少すると断言出来ます。

第4章:自宅療養を始める前に:具体的な準備と家族への配慮

工事だけでなく、退院後の家族が安心して過ごせるように、日々の生活でできる対策も重要です。
※写真は、神奈川県横浜市青葉区の団地内の壁コンクリート下地プレモ防カビ結露対策工事です。

4.1 日常的なカビ・結露対策の徹底

専門工事と並行して、日々の暮らしの中でできる対策も継続して行いましょう。

徹底的な換気: 定期的に窓を開け、室内の空気を入れ替える。対角線上の窓を開けると効率的です。特に、入浴後や料理後は換気扇を長時間稼働する。(浴室の場合浴槽に蓋をして、壁天井や床の水滴をタオルで拭き取り朝まで換気扇を稼働させ続けるとかなり乾燥しますのでカビも発生しにくくなります)

湿度管理: 除湿機やエアコンのドライ機能を活用し、室内の湿度を50~60%に保ちます。加湿器の使用は控えめにしましょう。

清掃と乾燥: 水回り(浴室、キッチン、洗面所)は使用後に水滴を拭き取り、乾燥させましょう。ホコリや髪の毛はカビの栄養源となるため、こまめに掃除しましょう。

結露の拭き取り: 冬場は窓や壁、天井に結露が発生したら、床にタオルなどを敷き、スクイジーを使用し素早く結露を拭き取ることをお勧めします。もしくは乾いた布で拭き取りましょう。(布などにカビ胞子が付着してしまいますのでまな板用漂白剤を薄めた水に漬け置きし殺菌することを行いましょう)

家具の配置: 壁から少し離して(5~6cm)配置し、空気の通り道を確保する。

寝具のケア: 布団は定期的に干し、湿気を飛ばす。マットレスの下にすのこを敷くなど、通気性を確保する。※出来れば新しい寝具にすることをお勧めします。

空気清浄機の活用: カビの胞子やアレルゲンを除去する効果のある空気清浄機を併用する。(HEPAフィルター付きの空気清浄機がお勧めです)

4.2 家族が安心して過ごすための部屋づくり

退院後の療養生活を快適に過ごせるよう、部屋の環境を整えましょう。

清潔な寝具: カビが生えにくい素材を選び、頻繁に洗濯・乾燥しましょう。

シンプルな内装: ホコリが溜まりにくいよう、物を減らし、飾りつけも控えめにしましょう。(壁紙の場合エンボス加工➡凹凸のある柄を避け、出来る限りフラットな柄にするようにしましょう。下地が分からないくなるようなやや厚めの素材がお勧めです)

適切な温度管理: 室温は快適な状態に保ち、急激な温度変化を避けましょう。
精神的サポート: 家族の体調変化に細やかに気を配り、不安を和らげるコミュニケーションを心がける。

4.3 医療従事者との連携

退院前に、自宅の環境について医師や看護師に相談することはとても重要です。

環境改善の必要性: カビや結露の問題が、家族の病状にどう影響するかについて意見を求めましょう。
具体的なアドバイス: 必要に応じて、自宅での療養生活における具体的な環境管理の指導を受けましょう。

第5章:プレモに相談し、安心と健康を取り戻す未来へ

築25年以上のマンションにおけるカビや結露の問題は、見た目の不快さだけでなく、大切な家族の健康、特に退院後の療養生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。日々の対策だけでは追いつかない根深い問題には、専門家による根本的な解決が不可欠です。

プレモ防カビ工事プレモ防カビ結露対策工事は、カビの発生源を徹底的に除去し、再発を抑制することで、家族が安心して呼吸できるクリーンな空気を提供します。また、結露を抑止することで、カビが繁殖しにくい環境を長期的に維持し、建物の健全性も守ります。

大切な家族が安心して自宅で療養生活を送るために、今こそ住環境を見直す絶好の機会です。弊社の専門知識と確かな技術が、あなたの家族が健やかに回復し、快適な生活を送るための強力なサポートとなるでしょう。

まずは、現状の住環境について専門家である弊社に相談し、無料診断や見積もり依頼することから始めてみてはいかがでしょうか。早期の対策が、大切な家族の未来を守ることにつながります。

お困りの時はプレモまで相談・問い合わせください。

【プレモの対応地域詳細】

◆壁紙張替え防カビ工事・防カビ結露対策工事(コンクリート下地対応)などの内装工事対応地域・砂壁や柔らかい珪藻土掻き落とし防カビ工事含む
埼玉(秩父市周辺・深谷市・本庄市周辺地域除く)
東京(離島除くほぼ全域)
千葉(埼玉寄りの野田市・流山市・市川市・松戸市・柏市・我孫子市・船橋市・鎌ヶ谷市など)
神奈川(川崎市全区、横浜市港北区・鶴見区・都筑区・緑区・青葉区、相模原市全区)
■壁紙カビ3年保証防カビ工事も行っています。(カビ臭・カビが原因の病気に罹っている方のお部屋・地下室や半地下などに多く実施しています)

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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)


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