アルコールを利用してもカビが死滅することは無い

アルコールを利用するとカビが死滅するなどいい加減な情報がネットで氾濫していますが、皆さんは鵜呑みにしていませんでしょうか？

アルコールやエタノールを利用するとカビを死滅させるどころかカビ繁殖を拡大させることになりますので、正しいカビ取りを知っていただければと思います。

カビ取りの場合カビのカビ色素を漂白する力とカビを出来る限り死滅させる効果（タンパク質の分解）を有する薬剤を利用するしかありません。

使用する薬剤の扱いが難しいので面倒な時もあります。
選択を間違えると精神的に参ってしまうこともありますのでご注意ください。
※写真はカビ臭い押入れにアルコールで対応しようとしていたのですがカビ臭さは除去出来ていませんでした。

アルコールを吹き付けたり、塗ったりしてもカビ色素は除去出来ませんしカビは再発し続けます。
※写真のようにベニアの白カビは再発し続けカビ臭い押入れになります。アルコールを使用した後は皆さんにただやった感が残るだけです。カビの繁殖を拡げる一助になりますのでお止めください。

【関連ブログ】アルコールを使用してもカビやカビ臭対策にはならない

年末の大掃除などでアルコールを利用する機会が増えると思いますが、カビには高い効果は期待出来ませんし、再発し続けるのでかなり面倒なことになりますのでお止めいただければと思います。

同じことをいつまで続けますか？カビには防カビ工事が第一選択となります。お間違いないようにしてください。

押入れや壁紙のカビなどでお困りの時はプレモまで問い合わせください。

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