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何故、集合住宅壁紙石膏ボード下地にカビが繁殖するのか?

何故、集合住宅壁紙石膏ボード下地にカビが繁殖するのか?

何故、集合住宅壁紙石膏ボード下地にカビが繁殖するのか?

2024/09/23

石膏ボード下地にカビが繁殖する理由

集合住宅の壁紙石膏ボード下地に何故カビが繁殖するのか?
➊ 結露 ❷ 壁内断熱不良 ❸ 適切なカビ処理をせずカビ隠しに奔走 ❹ コンクリート下地に接している。こんなところでしょうか? ➊の結露はさまざまあります。❹も結露の一種ですし、❷の壁内断熱不良も結露です。➊の場合家具を長年同じ場所に置き続けたため発生する結露カビも含まれます。代表格はアルミサッシや窓ガラスの結露になるでしょう。ここで注意したいのは❸です。写真を見れば分かる通りカビが壁紙石膏ボード下地に繁殖しています。また下地に凹凸が発生していたのか余計な場所に内装用パテが塗られています・・・ということで明らかにパテによるカビ隠しでカビを一旦隠せば何とかなる!と内装職人が行った対応です。こんなカビが集合住宅は賃貸を筆頭に平気で行われているのが現状です。
皆さんはどう思いますか?石膏ボードを交換すればOKと思うでしょうが、同じ環境下では同じようにカビが繁殖する可能性がありますので、石膏ボード交換以外にもカビ対策を練る必要があります。
※防カビ仕様の壁紙を使用している、壁紙糊やパテにも防カビ剤が含有されている!と言い切る内装職人やリフォーム会社の担当者がおられますが、JIS規格ですのでカビはいくらでも発生します。

カビ処理を間違えてはいけない

JIS規格の防カビ仕様壁紙・壁紙糊やパテに防カビ剤が含有されていて「防カビ剤入り」と表記されていても防カビ効果は弱いので大きな期待はいけません。写真のようにパテ処理でカビが隠されているようなら、パテを出来る限り剥がしパテに隠れているカビを見逃さないようにしなければいけません。(ここが難しいところ)かと言って石膏ボード下地を傷ませるようなことをしてはいけませんから、その判断がとても難しいと思っています。弊社の場合壁紙張替え防カビ工事に尽きますが、壁内結露が問題の時は石膏ボード下地交換してからの防カビ結露対策工事をお勧めするようにしています。読みにくいブログになりましたが、壁紙石膏ボード下地のカビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。

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