賃貸や団地に多いコンクリート下地ビス打ち断熱工事
2024/06/20
壁コンクリート直ビス打ち断熱工事
築30年以上の分譲団地はコンクリート下地に囲まれていたり、石膏ボード下地裏に断熱材が無いので寒暖差が発生しますので結露が発生しとても寒い部屋になっていることが多いものです。その問題を解消するために石膏ボードを解体し写真のように断熱工事するのですが、木組みしないとスタイロフォームという断熱材が入れられませんので、木組みを抑えるためにどうしてもビス打ちしなければいけません。最小のビス打ちであとはコンクリートボンドで止める訳ですが、このビス打ちを嫌う管理組合もありますので分譲団地やマンションは困ることになります。それでも壁結露が止まってくれれば良いのですが・・・ 心配な時は壁と床が合わさる巾木周辺を見ることをお勧めします。結露が冬から春にかけて溜まっているようなら断熱工事失敗です。
賃貸に多い天井断熱工事
賃貸は大家さんがOKを出してくれればコンクリート下地に結露が発生しやすい箇所に断熱工事を施しやすいものです※写真。ビス打ちをコンクリート下地に行うとヒートブリッジ現象が起こりやすくなります。ビスの皿頭が結露で錆びてしまうのですが、ビス打ちの大きなデメリットと言えます。それでも結露で毎回困るお部屋には断熱工事は朗報でしょう。ただ断熱工事を行ったお部屋の中には失敗するケースもありますので一概に天井コンクリート下地ビス打ち断熱工事が良いとも言いかねることがあるので依頼されたお客様は頭を抱えることになります。賃貸の場合、ある意味「賃貸だから」で済ませてしまうことも多いので工事会社(業者)が逃げられやすい環境にあります。
結露抑止する防カビ結露対策工事
厚みを増してコンクリート下地の壁天井にビス打ち断熱工事を行うのは限界があります。壁なら部屋が狭くなりますし、天井なら天井が下がると圧迫感を感じることになります。また天井の場合断熱工事に目が行きやすく精神的負担も大きくなるものです。弊社は出来ればコンクリート下地にビス打ち断熱工事するのを回避したいと考えております。石膏ボードを解体してコンクリート躯体にビス打ち断熱工事なら問題はありますが理解出来るのですが、壁紙直張りコンクリート下地にビス打ちはコンクリート下地表面のモルタルが傷みますので良いことではありません。弊社はコンクリート下地の場合防カビ結露対策工事をお勧めしています。全てとは言いませんが壁天井コンクリート下地結露を抑止することが可能です。ビス打ちはしませんので大きな音は立てません。シートの厚みが4mm以内ですので圧迫感を感じることもありません。MDF巾木でもはみ出ることはありませんので大きな工事は必要ありません。シート貼り後に吸放湿壁紙張りしておけば完了になります。工事期間は3日間。如何でしょうか?埼玉や東京に対応していますが状況が整えば千葉や神奈川の一部地域に対応することも可能です。団地やマンションにお住いの方でコンクリート下地に囲まれているようなお部屋の壁天井の結露でお困りの時はプレモまで問い合わせください。※塗装が塗られている時やコンクリート下地表面のモルタルが割れている時は工事不可となります。
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有限会社プレモ
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